キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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アクションが前回より多かったと思うけれど、ガゼルのような斬新な武器...
アクションが前回より多かったと思うけれど、ガゼルのような斬新な武器を扱う敵がいなくて物足りなかった。
王女様との仲が続いているのは意外だった。その場限りの関係かと。紳士だから恋人に一途という設定にしたのかな?
テキーラ、すごく魅力的なキャラだったのに途中から冷凍されて残念。
ジンジャーかっこよくて素敵。メガネがよく似合っている。
前作と比べると...
第1作の面白さ・満足感が高かった分、全体的にイマイチな出来でした。 このシリーズ特有のポップな演出(表現)は随所に見れて良かったのですが、物語の進むテンポや展開が今一つって感じでした(^^;) あと、エルトンジョンさんは果たして必要だったのか...大いなる疑問でした。
めいゆう、名曲と散る。
前作に比べ、
コリンファースの出番は少ないものの、
彼を軸に話は進んでいました。
記憶をなくす
↓
トラウマから記憶を思い出す
↓
ブランクに身体がついていかない
↓
見事に復帰
までにこの映画の全てが詰まっていますね。
完璧なハリーの人間味が見られるので、
ハリーの虜になってしまいます。
タロンエガートンも随分と成長し、
立派なキングスマン。
そして”ガラハッドらしさ”に磨きがかかっています!
頼もしい存在になりました。
でもストリート上がりの紳士としての魅力は
みられなくなったかな…。
これも成長の証ということですね。
そして何よりもマークストロング。
いや、
あえてマーリン。
彼があっての今作ですね。
彼のラストシーンは映画史に残るでしょう。
一つ気になるところといえば
コリンファースはなぜ裏切りに気づいたのか
その描写が少しほしいところですね。
でも満足度は抜群。
映画館で観るのがオススメですよ!!
"キングスマン"らしさ
それが薄れてしまったのかなぁと思います。 少年から大人への成長過程が一作目とすると、大人としての成熟過程が今作。 今作もアクションや画の見せ方のうまさは相変わらずよくできていましたね。あと前作好きなら思わずニッコリしてしまうシーンや設定がありファンサービスもしっかりとあってよかったです。 ただ、ストーリーの中身については、前作の落ちこぼれの少年からキングスマンへの成長と、ハリーの仇を取るという清々しさには勝てなかったなぁと思います。 イギリス紳士特有のスタイリッシュさに加えて、ブラックユーモアやウィットに富みながらもどこかかわいらしさ(??)のある笑いの要素が少なくなって"キングスマン"らしさが薄れてしまったのがそう思ってしまう原因なのかなぁ、と。ただただ、残虐とかグロテスクな要素が増えたようなところはちょっと残念でした。 あと観ていて思ったのはやっぱりコリン・ファースあっての"キングスマン"だということ。彼が出てきた途端にらしさが出てきて、役者としての存在感の大きさを改めて確認させられました。 なので、単体だと★4ですが、あのキングスマンの続編と考えると★3くらいになります。どこか控えめなイギリス紳士は見たくない!ので、次回作はらしさを取り戻して欲しいです。 --- (´- `).oO(007の"The name is Bond,James Bond"のセリフのようにこれから毎回出てほしいなぁ、あのシーン)
前作の方が好きだけど、これはこれで面白かった
いきなり惹き込まれました! 秒でアガるって、確かに・・・これはアガりました、オープニングアクションがもうホント最高すぎ、まさしくキャッチコピーに偽りなしでしたね。 いきなりアガりすぎた分、途中ちょっとトーンダウンもしましたけど、まあ総じて基本楽しめました、前作の方が好きは好きですが、これはこれで面白かったので私的には全然OKな作品でしたよ。 アメリカ風刺が強すぎて、粋で洒落た英国調なテイストが薄れた分、好みは確かにかなり分かれそうですけどね。 あと尺が伸びた分だけ普通に長さは感じたので、もう少しその辺で長さを感じさせない何かがあれば、尚良かったのですが。 しかし懐かしい面々に会えて感慨も一塩だったのに、いきなりやってくれましたね(苦笑)、このシリーズ、主要キャラをあっさり退場させたりするから、本当に油断ならない。 そして何でもあり、復活もあり、前作のあの感情を返してくれと言いたくもなりましたが、でも会えて嬉しかったのも間違いない事実なので、これはこれで良しとしましょう、ただ・・・予告編やポスターに堂々と登場させちゃうのはどうなのかな・・・ってあの方がいるといないでは集客の面で全然違いますから、そこは開き直って身を取りに来たのでしょうが。 それにしても、やっぱりあの方が活躍するとテンション上がります、エグジーの活躍で勿論最初からアガりましたけど、まだまだ役者が違う、そしてラストの共闘はたまらないご馳走でした。 ご馳走と言えば、とんでもないご馳走も登場してましたね。 前作もなかなかのものでしたが、スケールと共にブラックユーモア度もかなりアップしていたので、その辺りで嫌悪感を抱く方も出てきそうな・・・とは言え、マシュー・ボーン監督ですから、そこはある程度覚悟の上で見ないといけないでしょう。 しかしジュリアン・ムーアのサイコパスぶりはなかなかのものでしたね、人肉繋がり?な「ハンニバル」譲りのグロい悪役っぷりでした、クラリスがまさかこんな風になってしまうなんて(泣) ただ全体的な悪役のスケールとしては、前作ほどでは無かったのがちょっと残念、その分エルトン・ジョンの暴走で十分補って余りあるものはありましたけど。 それとアメリカ風刺度も相当なレベルでUPしてましたね、予告編を見る限りステイツマンも相当なカッコ良さだと思っていましたが、よくよく見ると日本人がいまだちょんまげに刀or忍者扱いと同レベルのアメリカ人描写だったような、あとチャニング・テイタムが準主役級かと思いきや・・・いやいやそれよりアメリカ大統領が・・・まあとにかく、これでもかとアメリカをディスった描写が目立った作品でしたね。 そんな作風だったことも相まってかスマートさにはやや欠けた印象ですが、でもただ派手なだけでなく、前作からの伏線もしっかり用いたり、思わず泣ける場面も用意したり、スパイ映画のオマージュもたっぷりだったりと、何だかんだでやっぱり面白かった、そしてカントリーロードにもグッと来た作品でした。 続編やスピンオフの話もあるようなので、今後も期待したいシリーズですね、ラストの描写から今度はあの男が活躍するのかな?
大御所に拍手
前作は今までに居なかったタイプのスパイ映画の傑作でした。
果たして前作のインパクトを越えられるのか?
結果は「違う方向のインパクトにやられた」という感じです。
カーチェイス、クールな武装、戦闘シーンなどは、どうしても最初のインパクトにはかないません。
しかし大御所スペシャルゲストの熱演と、その扱い方でとても楽しめました。
音楽も良かった。クライマックスの戦闘シーンなのに、カントリー調のWord Upが流れてコミカルに見せたりして。
次回作もあるのかな?あるなら絶対に観ますよ。
悪役がイマイチ
前作がぶっとんだ(色んな意味で)作品だったんで それと比べるとちょっと薄味かな 相変わらず、正義が暴走してる感はあって面白いんですが敵がしょぼいですね アホなのはまあいいとして、なんか凄味にかけました。
喰い付きはとっても良いのですが...
見所となるアクションが引きも切らずで、時間を忘れて最後まで見入ってしまう程面白かったです。ハリーの復活もフィクションですから私的にはOK。ただ、黒幕が世界中を震撼させるとんでもない陰謀を企んでいた割には、自分の安全を余り真面目に考えていなかったのか、キングスマン達にいとも簡単に居所を突き止められて成敗されてしまったのはちょっと拍子抜け...かな?
ラストでポンポン弾けて欲しかった!!
前作の教会を超えるシーンが無く、ハリーは蘇って欲しくなかったです。ランスロットの活躍をもっと観たかったです。エグジーの「二人のうち片方が紳士で本当に良かった」という台詞は良かったです。指入れが臭そうでした。エルトン・ジョンは一度ならともかく、出過ぎて不快でした。ラストで収容された大量の麻薬中毒者がポンポン弾けて死んでこそのキングスマンなのに、長いだけでスッキリしませんでした。
カントリーロード
色々と難しい(もしくは面倒臭い)二作目。個人的には楽しませて頂きました♪元来西部劇が好きってものもあるんだけれど、ステイツマンの臭いがもー何とも素晴らしかった。しかもケンタッキー!だからバーボンとは言わないのよね、ウンウン。 「ステイツマン」で一作お願いします。
1作目を見なくても案外いけたキングスマンゴールデンサークル
僕は、キングスマンゴールデンサークルは、キングスマンを見ていない状態で見ました。 というのも1作目の時私は、R指定で見れませんでした。そしてPG12だったのでやっとの想い出見れました。 感想は素晴らしかったです! 最初の戦いで音楽と、共に素晴らしいアングルで圧倒されました。 そして1作目を見ていなくても何が起こったかがすんなり分かったのがいい所だと思います。 最後には、次回作えの因縁も隠されていて次回作が楽しみです❗️
ゴールデンコンビ復活!の英米折衷スパイアクション
今年最初の劇場鑑賞作は、
キレの良いアクションとブラックユーモア満載の
英国式スパイアクション『キングスマン』の続編。
前作ではチャキチャキのアメリカン大富豪が敵だったが、
今回は逆にチャキチャキのアメリカンスパイとタッグを組む展開。
キレッキレのアクションはのっけから満載で、
新年早々景気が良いぜ!
夜のロンドン市街でド派手にカーチェイス!
イタリアの雪山で空中ブランコ&逃亡戦!
カンボジア奥地での大銃撃戦クライマックス!
ボンドカーっぽい水陸両用キャブにメカわんこに
ロボットアームに治療ジェルに爆発酒にと
相変わらず妙なガジェット満載で楽しい楽しい。
主人公エグジーも今や立派な腕利きスパイに成長し、
下町仕込みの軽口と師匠仕込みの流麗アクションで大活躍。
出番は少ないがチャニング・テイタムのカウボーイっぷりや
ハル・ベリー、ジェフ・ブリッジスなどの豪華共演陣も嬉しいし、
敵には回ったがエージェント・ウィスキーも超カッケー!
牛追い鞭・電撃“投げ縄”・二挺リボルバー
曲撃ち無双でクール&ワイルドに魅せる。
そして初代ガラハッド=ハリー・ハート電撃復活!
まあかなり無理のある復活だとは思うし(苦笑)、
頭にチョウチョが舞ってるせいで本調子ではなかったものの、
強く優しく几帳面な英国紳士ハリーの復帰は素直に嬉しい。
エグジーにとって彼は、偉大な師匠であると同時に、
下町で燻ぶっているだけだった自分を認め、
真っ当な人間に育ててくれた父親のような存在。
ハリーが記憶を取り戻すシーンや結婚式前の
やりとりでバグジーのそんな想いが感じられ、
少し目頭が熱くなってしまった。
...
サミュエル・L・ジャクソンが演じた前作の敵も面白かったが、
今回の仇役であるジュリアン・ムーアも超ブラックで大好き。
『全米で大人気のカリスマ主婦』みたいな明るく
ステキな笑顔でえげつない悪事を次々実行。
あのハンバーガーにはドン引きです……。
遂にレクター博士に毒されたかクラリス……。
主人公にライバル心を燃やす義手兄ちゃんと
前述のメカわんこも敵役として良いアクセント。
(それでも前作の斬殺義足ガールの方がクールだったが)
あと、実は一番アブないアメリカ大統領。
「麻薬をやる奴は全員生きてる価値のないド悪党
だから一掃しちまえガハハ」と暴論を吐く姿が
現在の自称“天才”大統領を思い起こさせて苦笑い。
このキャラの扱いといい、権力者やお高くとまった人間を
おちょくるユーモアセンスはさすがイギリス仕込み。
権威にかまけた人間には辛辣な一方で、下町の若者が
ヒーローになったり、王女様も超フランクだったり、
出来心で罪を犯したような人々には寛容さを見せたり、
この辺りの善良さもやっぱイギリス仕込みかね。
...
ここから不満点。
まず前作よりも敵の頭数は減ったように思え、その点で
アクションスケールがやや縮小してしまったように感じた。
それとウィスキーの裏切りをハリーがどう見抜いたのかの
説明が無いので、ウィスキーがハリーに撃たれる展開が
観客を驚かせたかっただけの演出になっちゃった気がする。
けれど一番の不満点は――
この映画、僕はどのキャラクターも茶目っ気があって
好きなのだが、どのキャラクターもものすごくアッサリ死ぬ。
主人公の親友も、名優マイケル・ガンボン演じるアーサーも、
前作でほぼヒロインだったステキな戦友ロキシーも、
頼りになる頭脳派で心優しいあのマーリンすらも――
歌いながら爆死って悲しめばいいのか笑えばいいのか――。
そしてッ!誰よりッ!!あのウルトラキュートなJBまでをッ!!!
貴様、マシュー・ヴォーン(監督)ッ! てめえの血は何色だァッ!
作り手の側はキャラクターにあまり愛着が無いのか。あるいは
物語上での強い動機や、先を読ませない展開を入れたかったのか。
いずれにせよ個人的には、物語上のサプライズありきでキャラクター達が
ポンポン殺されているようなモヤモヤ感を感じてしまった。
あとは、上記も含めて随所に盛り込まれたブラック
かつエグめのユーモアや下ネタに乗れるかどうか。
挽き肉とか……追跡装置とか……主役を食う勢いで
活躍しすぎるエルトン・ジョン(本人)とか……
...
前作と比較してアクションスケールがやや減じたのと
作り手のエグめのユーモアセンスが増強された点から
個人的には前作よりややテンションが落ちた鑑賞
にはなったものの、それでも並のアクション映画
よりはずっとずっと楽しんで観られた。
前作と同じく観て損ナシの3.5判定としたが、
スコアを細かく付けられるなら前作が 3.75、
本作が3.50くらいの感覚かな。
さて、制作側は第3弾についても前向きだそうな。
下町の兄ちゃん→世界を救うスパイ→王子と
下剋上しまくってるエグジーが主人公続投なら、
次は世界を救うスウェーデン王子ってこと?
なんかすでに面白くなりそうな予感はする……。
<2018.01.07鑑賞>
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