いぬやしきのレビュー・感想・評価
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原作を読んでないので
素で楽しみました。
突っ込みどころはあえて目を瞑る心の広さは必要です(笑)。
ジジイ、頑張れー
憲武さん、いいキャスティングだったんじゃないでしょうか。
新宿での迫力のバトル
奥浩哉のコミックの映画化です。ガンで余命3ヶ月の犬屋敷と高校生の獅子神が機械の体になってというストーリーです。テンポがよく、新宿でのバトルシーンも迫力があり、面白かったです。犬屋敷の境遇が悲惨で、彼がヒーローになり、家族との関係が修復されればと願わずにいられません。獅子神が殺人に走る動機がもう少しきちんと描かれていれば、さらに良かったと思いました。
ジジイがヒーローかよ
という佐藤健のセリフ、良かった。
まさかあんなオジさんに世界救われるとは誰も思わないよね。
スパイダーマンもバッドマンも、仮面ライダーもみんな若いもんね。パーマンなんて何なら子供だ。
娯楽作品なので、細かいことをアレコレと知ったかぶりしてありもしない専門知識をひけらかすようなレビューはしません。
単純にワクワクして、ラスト前は爽快で、面白かったですよ。
しかしまぁ家族が邪険にしすぎで哀れで泣きそうになったぞ。
思春期の頃だって一度も父をあんな風に扱ったことはない。
洗濯物もずっと一緒に洗われてるけど気にもならなかった。
母の洗脳…否、躾が良かったんだろうな。
憲さんが空を飛ぶシーン、やはり世代なもんで、あぁ、仮面ノリダー、キタコレ。って思ってしまったよ。
心配なのは仕事クビになってないかなってことと、さすがに仕事出来なさすぎだろってこと。
自信回復でパフォーマンス上がってるといいけどな。
ラストシーン、あれは続編ありの布石?
片腕と片腹失くしても飛べるんだね…恐ろしいわ。
マイナスは二階堂ふみだけ
それほど期待せずに観に行ったら、良い意味で裏切られる出来。
木梨憲武と佐藤健の同じ力を手に入れた、違う愛の守り方をした男2人。
最初のくたびれた老人のような男から、犬屋敷が力を手に入れて少しずつイキイキしていく様が凄い!
佐藤健の獅子神の無機質な怒りの表現も、美しい身体も相まって素晴らしかった。
本田奏多の繊細な雰囲気と空気も唯一無二のもの。
犬のハナコも可愛い。三吉彩花も揺れ動く年頃の高校生を好演!
続編はあるんでしょうか?期待します!!
ただ、二階堂ふみだけが浮いている印象。
わざとらしい髪型と喋り方。
あんなに演技下手だった?と首をひねりました。
バトルは面白いがストーリーがつまらず
原作漫画を知らないで映画レビュー。
予告編などで機械的な身体が印象的で「これが武器になるんだろうな?」と思っていたのですが、まずコレが最初の片すかし。
指からビームらしきものも無く「バーン」とピストルの真似をするだけで殺せちゃう設定に落胆。
これが延々続く。機械的なロボットでは無くてエスパーか何かなのか?と。
機械的に正直言って空を飛べるくらいしか魅力がない。
他に触るだけで病気を治せたり、念じるだけで車のエンジンがかかり動かせたり、設定が正直微妙。
そんなこんなで佐藤健の母親が殺される迄の序盤が正直つまらない。ありきたりな人物設定の紹介を見せ付けられる。全部観ないで席を立とうと思った事しばしば。
18歳で容疑者顔名前丸出しなど表現的に「?」な非現実的部分も続く。
また、VFXも頑張ってはいるのだが、物理的または重力的にGOODな所もあればBAD的な映像がハッキリし過ぎて勿体ない。CGの質もバラバラだし、薄っぺらいCG合成(特に頭パッカーン部分と顔の合成)は何年前から進化してないものか、、、。
都庁アクションは楽しめましたよ。長かったけど。
佐藤健の筋肉質な身体が観たい人にはオススメかな?w
個人的に期待度高かっただけに落胆度高いです。
後半の佐藤健の悪役活躍が無ければ星0.5です。
別に映画館行かなくてもよかったかなと思いました。
面白くてカッコいい!
木梨の犬屋敷と佐藤健の獅子神が、どハマリでアニメとも違う『いぬやしき』になっており凄く面白かったです。ストーリーは、アニメの半分の新宿決戦がクライマックスになっておりアニメではない『いぬやしき』最高でした!
同じ武器でも使いよう
いかにも日本産SFって感じが大好きです。
まず改めて思うのは、老年の男性を現役のヒーローにするという発想が凄く日本的だと思います。
いや、そりゃハリウッドでもリーアム・ニーソンとかハリソン・フォードとか、老いてなおヒーロー然としている人は居ますよ?
ただ、空を自由に飛ばせるか?と。
だらしない体を晒して、狼狽させながら。
犬屋敷は冴えないただの一般人なんです。
なぜ、それをヒーローにするという発想が生まれるのかと言えば、日本人サラリーマン特有の「哀愁」があるからじゃないでしょうか。
ヒーローとは対極にある、この「冴えなさ」とか「哀愁」もしくは「頼りなさ」というもの。
そこを衝突させる発想が、なんとも日本的に感じますし、この作品の魅力に思えます。
要するに何が言いたいかというと、ジジイがカッコよくてマジ最高という事です。
全編通してのやりきれなさがヤバい。
獅子神も、八つ当たりしたせいで自分の大切な人を亡くしてるんだから、自業自得なんです。
けどね〜その結論で片付けたくない自分もいるというか…
あれだけの惨劇を引き起こしておいて、生き残った獅子神に対して「罰を受けるべきだ」とは思わなかった自分は正しいのか、おかしいのか。
たぶんこれ「当事者にならないとわからないだろう」と言われている気がします。
自分がそうなった時、悪になるのか善になるのか。
決して、幸せな人生を送っていたら「善」に、不幸な人生を送っていたら「悪」になるというわけでは絶対に無いでしょう。
現に犬屋敷と獅子神は、どちらも本人からしてみれば幸福な人生とは言えなかったはずです。
それなのに、彼らは対極な存在となりました。
自分はどっちになろうとするのか。
出来ればヒーローでありたいものです。
とても残念な作品
久々に予告編に心躍り、メイキングも見て、公開初日に見に行った率直な感想。
総合的にダメダメ
評価点
・CGをCGと思わせない映像(特に新宿上空は最高)
・1カット1カット、作り込みをされているのがわかる
・役者さんの演技は一人も大根はいない
ここまで全てにおいてパーフェクトなのですが、映画単品でみると駄作でした。
ここからネタバレ
・予告編だけ見れば、それが全ての旨味を濃縮しているので満足できる
・何故、獅子神が人を殺す道に進んでしまったのかはよく描かれている。
✧全てにおいて整合性(リアリティ)が取れていない。
※おそらく脚本ので失敗している
☓警察官は特殊部隊であっても、そんなに簡単に発砲しません
特に、平和な日本という風土で、民間人を巻き込むような銃の乱射はありえない。
☓「バン」と言えば人を殺せるが、人参全員殺すのに何回「バン」を言う気だったのだろう
※犬屋敷も獅子神も戦術兵器レベルで戦略兵器ではない
☓家族を守る・家を守ると心から家族に言っていて、会社に行っていない駄目お父さん(土下座までして定年まで働かせてくれといったのは何だったのか?)
☓獅子神くん、その能力に気づき、ほぼ完全に使いこなせていますが、どこで身につけたの??(犬屋敷との描写との対象を見ればそう感じる)
映画とは虚構です。でもいい映画であれば、観客はその「ウソ」を優しく見逃します。この作品はウソだらけで¥整合性が取れてなさすぎて悲しかった。これだけ丁寧に作っているのに。ちょっと作り方を変えれば今年度最高の邦画に成れたかもしれない。最高の材料と下準備をしているのに、調理が下手くそだった、としか言えません。
最後に、映画館で最後のスタッフロールをきちんと見るのは、背作者たちに対する礼儀だと考えています。
良い作品であれば有るほど、鑑賞者は静かに余韻を楽しみながらスタッフロールを見て、最高の作品に対しては自然と拍手がおこったり、感嘆の声が上がったりします。
私はこの作品を劇場の一番良い位置を確保して鑑賞しました。
その列が満席っだたのは、期待感の現れだと推測します。
そこの列の鑑賞者は、スッタフロールが流れ出すと最後まで見ずに席を立つ人が多かった事!! 実は私も劇場の外に早く出たかったが、自分ルールの「礼儀」として『我慢して』最後まで見続けました。我慢したくなるほど見た余韻がなかったのは本当に残念。
木梨憲武も佐藤健も最高の演技してたのに、本当に残念でならない。
アニメの方がよかったかな
この作品は2時間ほどで描ききるのには無理があったと思います。
その点アニメはストーリー自体原作に忠実沿っている為よかった。
内容も原作とは少し変えてました。
ただ内容は殺伐ですがこの作品の重要なところであるいぬやしきと獅子神の悲哀感はほぼ原作の気持ちを伝えていたと思いますし、CGもなかなかの出来でした。
まぁ、2時間ほどで描ききったのは評価できるのですが、人気俳優に気を使ったのか、あれだけの殺戮をした者がラストは生き残って終わりはないでしょう。
やはり原作に沿って死なせて終わらせるべきだったかと思いました。
邦画も頑張ってる
普段なら、映画館に観に行くほどではないけど、ノリさんが出てることに、興味がとても注がれ、観に行って来ました。
最初の方はCGもまぁまぁ頑張ってる感じだったけど、最後の戦闘シーンはちょっとヒドイ。一番の見せ場なのに・・・。
構成的にもちょっと、無理がある気がしますが、ノリさんが良かったので、まぁ、良しとします。笑
漫画を読んでから行ったので
金かけてねぇなあって思った。飛行機墜落のシーンはらんないんかーい。アルマゲドンもやんないんかーい。
そんなんだって感動的なシーン無くしてて残念だった。しおんとばーちゃん生き返らせるところは?家族に打ち明けて母ちゃんが新婚旅行聞くところは?金かかんないんだから、そーゆーところも入れろよ…。
空中のバトルシーンは身を乗り出しそうになった。
キャスティングは良かったです。娘が可愛いんだけどちょっと残念だった。
勧善懲悪・窮民救済の分かり易いストーリーが心地良い
家族からも勤め先の人達からも相手にされないダメ主人公が、ひょんなことからサイボーグに生まれ変わり無限の能力を得る。そしてその能力を人助けに注ぎ込んで生き甲斐を見出す主人公像は、何か現代の理想のヒーローのようでとても清々しい。木梨さん抜擢は成功だったように思います。それと新宿上空でのバトルシーンは実写さながらでした。邦画のCG技術の高さを改めて実感。
映画の尺考えると、いい場面ばかり切り取ったツギハギ。あとはみんな高...
映画の尺考えると、いい場面ばかり切り取ったツギハギ。あとはみんな高校生には見えない所が厳しいかな。
ノリさんのキャラが原作にマッチしてたのに、配役は考えた方が良かったかも。
つづく
原作は未読でアニメの方しか見ていないが、尺の関係でかなり省略はあるようだが、なかなか良く出来ていたんじゃないかな、しかしこの終わり方では続編を作るつもりのようだ。二階堂ふみが完全に化けていて全くわからなかった、娘役がもうひとつだったので、ちょっと使い方がもったいない気がした。スキャンダルの後なのに斉藤由貴を最近映画でよく見かけるが、やはり今でも魅力あるなあ、そりゃ周りの男がほっとかないよ。木梨憲武はちょっと微妙かな小日向さんがやってたらどうだったろう思ってしまった。佐藤健は安定の演技。
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