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劇場公開日:

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解説

ミュージカル「刀剣乱舞」や「テニスの王子様」など、舞台作品で人気を博す若手俳優の佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈らが主演し、地方都市で犯罪に手を染めながら空虚な日々を送る若者たちの姿を描いたドラマ。ある地方都市で、若い女をデート詐欺でだます兄シンジと、3人の仲間と架空請求詐欺をしている弟ナオ。2人は、ある一件が原因で仲違いし、今では別々に行動していた。ミュージシャンになることを夢見ていたシンジはある日、音楽スタジオの男にデビューの話を持ちかけれ、デビューにはある程度の金が必要だと男から告げられる。一方、ナオは先輩から不思議な機械を売りさばくよう命令されていた。そんな2人が、偶然にもある老婆の家で再会。詐欺に陥れようとしていた老婆から親切にされ、大金を渡された兄弟はそれぞれの夢をかなえるべく動き出すが、老婆の優しさに触れることで、わずかながら良心が芽生えようとしていた。監督は「私の悲しみ」「縁 The Bride of Izumo」の堀内博志。

2016年製作/103分/G/日本
配給:パーフェクトワールド
劇場公開日:2017年1月14日

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2016 (C) エスエルエフ/パーフェクトワールド

映画レビュー

5.0また見たい、おもしろい

2017年1月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

難しい

地方都市で鬱屈しながら過ごしている若者の姿が、
洗礼された映像と音楽で表現されていた。

「環境が人間を作る」というセリフがあったが、
底辺が底辺を作り出すという、日本社会へのメッセージと受け取った。

それぞれに不幸があり、群像劇で、説明が多くない映画なので、
何度見ても新しい発見があるんじゃなかと思う。

小さな事でケンカ別れしていた、兄弟が、また直ぐに仲直り出来ていたのも、リアルでよかった。
それらも含めて、若者の葛藤や、気まぐれ、そういうものの中に希望があるんだと考えされられた。

見てよかったと思う。

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kawakawa