ペット　檻の中の乙女のレビュー・感想・評価

なんか、その女アレックスを想起したのは私だけでしょうか。

最後は代々こうなるってわかっちゃうのね。

17年41本目。
【PET 檻の中の乙女】観た。綺麗な乙女をキモストーカーが檻の中に閉じ込める話と聞いたがリベンジもの（衝撃的ラスト！）とも謳っていたのでそのへんを中心に鑑賞。乙女の復讐劇というより、乙女の隠している秘密がキー。愛ってなんだ。エロはなし。ちんたら地味に進むので途中退屈。設定は良いのにね

動物保護センターで働く主人公はもてないタイプだったが、偶然見かけた女に惚れてしまいストーカーになる。
いろいろ申し込むが邪険に扱われ、拉致監禁することに。
ここからがとんでもない展開で唖然！

偶然出会った同級生に恋しちゃった主人公が、女性を拉致し調教しようとするが…ってお話。映画好きが二つの映画を無理やり一本に仕立て上げた感じ。そりゃどんでん返しなんだろうけど…全てが『プロット遊び』みたいで人が生きてる感じがしないんだよなー。

そうなるのだろうなーとストーリー上
思いましたが
しかし他人は知っているようで、深くは知らないということなのですねー

ホラーではないw

あらすじを見る限りは主役の飼育員の男が女を拉致して愛を一方的に押しつける感じだが、実際観てみると、そんなことはない。
捕まった後の女の豹変、話が展開する毎に明らかになっていく彼女の過去。観ていくうちにどんどん恐怖が増してきた。
でもそんな彼女の狂いっぷりがこの映画に味を出していてよかった。
女は、やはり怖い。笑

かなりグロい映画でした。が、確かにこういう終わり方の映画って少なかったかもしれないと思う。なかなか衝撃的なラストでした。
90分で観やすくて、中身もしっかりしていて、いい終わり方をしていますが、かなり狂った内容でした。

主人公の男性の不気味さが、段々とペットに洗脳されていく進行は良かったのですが、最後のオチがあっさりし過ぎて残念。

ぜひ観よう。面白い。狂った人がさらに狂っていく過程の描写がなかなかのリアリティで描けてる。
グロも思ったほどではないから多分大丈夫（無責任）。ぜひ映画館で観よう。
面白かった！

【賛否両論チェック】
賛：お決まりのストーリーにそぐわない数々の謎が次第に明らかになっていき、意外な方向へと進んでいくのが、斬新でハラハラさせられる。
否：内容が内容なので、人によっては観るのがキツいかも。グロシーンもかなりあり。

　サイコパスの男が、思い通りにならない意中の女性を監禁するという、ここまではよくある展開ですが、ここから事態は思いもよらぬ方向へと進んでいきます。
　監禁の目的を“救い”と豪語するセスの真意とは？ホリーが抱えるとある“秘密”とは？そしてホリーはどうやってこの危機を脱していくのか？全ての謎が繋がった時、驚愕のラストが訪れます。
　グロシーンもかなり多めなので、苦手な人でなければ、是非オススメです。

普通にストーカー監禁映画と思ってたら
違ってました。
最初ネズミをめちゃ殺しした時には、ンっ？って思いましたが、まさかの展開。
どんどん地獄におちてゆくよう。
自分で飼い始めた檻の中のペットに
あれよあれよと操られてくオトコ。
あらま〜。
とんでも無いことになっちまっただってやつ。
怖いわ。

こういう見たことなくてワクワクするのを未体験ゾーンの映画たちで求めているんだよ！

90分ていう短さも緊張感保てて良い。

最初の30分くらいで檻作ったりの準備で私もとてもワクワク。次の30分で衝撃的な展開。最後の30分で最初考えていたところから全く想像つかないところに持っていかれた。

それと、今作の予告編も良くできてる。話の3割ほどしか言ってないのに、私に見たいと思わせてくれた。

ストーカー行為がエスカレートしていき監禁する話ではあるけれど、それだけじゃないまさかの設定。

痛々しいしグロいし、少しうまく行き過ぎではあるけれど、ゾクゾクと同時にニヤけてしまう展開に引き込まれた。