8年越しの花嫁 奇跡の実話のレビュー・感想・評価
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闘病物は実話じゃないと
闘病物への泣かせよう感満載のあざとい映画が苦手です。
本作は実話の映画化という事ですんなり映画館で鑑賞できました。
実話だからか、わざとらしい展開や演出もなく淡々と進んでいくストーリー。
土屋太鳳と佐藤健の好演に実話の説得力で終盤は涙が止まりません。
こんな良い人とめぐり逢える人生が世の中のすべての人に訪れれば、自分の子供を殺す社会じゃなくなるのに。
世の中の何割の人が恋人が病気になった時点で去っていくのだろうか?
少なくとも自分はそんな人間になりたくないし、ならないように頑張ろうと思えた。だけどそんな状況が訪れた時にどこまで持ちこたえれる強い心があるのか?それはその時を迎えた時にしかわからない。
少なくとも実際に存在する強い心で結びついたこの二人の事を思い出して頑張ろうと思う。そんな人の心の支えになるだろう実話の名作です。
病めるときも、健やかなるときも。
エンドロールが終わって明るくなっても、しばらく誰も席を立たなかったのが、この映画で最も印象に残っていること。
自分も立てなかった。
この映画の評価だと感じました。
鑑賞後、トイレの鏡で気付いたのですが、目が真っ赤になっていました。
映画のタイトルで私たちは「8年」という先がわかるからいいけれども、当事者たちは絶望だったのだと思います。
8年って、長いよ。
佐藤健くん、見直しました。
誠実な人柄を全うしていました。
唯一、彼が感情的になり、涙を流した車中の場面は、私も自分で驚くほど泣いてしまいました。
闘病生活を乗り越えたのに、こんなところで…という無念さがすごく伝わりました。
なんか映画的によくある話、と舐めていたところがあります。
でも反省。
そして、見てすごくよかったです。
街中で見かける若いのに車椅子に乗っている人の人生について、少しぼんやりと考えてしまいました。
実話だからこその感動
実話ってすごい
号泣レベル
主演の2人がすばらしい!
難病に冒された女性の発作、昏睡、意識回復、リハビリまでが丁寧に描かれています。とくに土屋太鳳さんの体当たりの演技が光ります。入院中の姿は彼女だと認識できないほどでした。そして、そんな彼女を献身的に支える佐藤健くんがこれまたいい!素朴でひたむきで、相手の幸せだけを願う、そんな深すぎるほどの愛が、ひしひしと伝わってきます。自分には到底真似できません。
ただ、感動要素満載のわりには、そこまで泣けることはありませんでした。実際には入院中の彼女を長期間にわたって見舞っていたのに、映画ではサクサクと時間が流れていたように感じてしまったからでしょうか。その間は絵的に変化が少ないため、そう描かれてもしかたないのですが、おかげでその年月の尊さがイマイチ伝わってこなかったように思います。
とはいえ、退院後に麻衣が結婚式場の予約が更新され続けていることを知ったり、携帯に次々届くメールを読んだりするあたりは、失われた時間が一気に押し寄せてきたような気がして、目頭が熱くなりました。自分の中ではここがいちばんの山場でした。
同日公開の「彼女が目覚めるその日まで」ととかく比較されがちですが、描きたいことが違うと思うので、どちらも鑑賞してみるのがいいんじゃないでしょうか。
諦めなければ道は拓く!今まででみた映画で一番感動した!
感動が止まらない!
奇跡
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