8年越しの花嫁 奇跡の実話のレビュー・感想・評価
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美談は名作なのか
婚約した矢先、突然難病で昏睡状態になった女性。
彼女の目覚めを待ち続ける恋人。
数年後、奇跡的に目覚めるが、彼に関する記憶だけ失われていて…。
フィクションのようなノンフィクション・ラブストーリー。
これが創作だったらあまりに陳腐だが、実話なのだからケチの付けようがない。
美談である。
…しかし、美談は名作なのか。
確かに感動的な話である。
難病、記憶障害…苦難に屈せず、愛を貫こうとする恋人同士の真実。
ケチ付ける輩は、人としての神経を疑う。
…ただ、一本の映画としてはどうか。
昨冬、多くの人の感動を呼び、興行30億に迫る大ヒットとなった“愛された”作品。
だが…
こういう実話ラブストーリーは他にもある。『余命1ヶ月の花嫁』とか『抱きしめたい 真実の物語』とか。
それらと本作は何が違うのか。
言ってしまえば“感動ポルノ”と比喩される、難病や障害を用いて感動と共感を誘う、何処かで見た作りの“安全パイ”。
佐藤健、土屋太鳳の好演。特に難演に挑んだ土屋は、キャリアのステップアップになったと言えよう。
薬師丸ひろ子、杉本哲太の両親役は勿論、上司役の北村一輝とウェディング・プランナーの女性の好助演。
シリアスな人間ドラマに手腕を奮う瀬々敬久による手堅い演出。
誰もが共感出来る作品とはなっているものの、“平凡”という域を出ていない。
実話だから感動的なのは当然。
もう一度問いたい。
美談は名作なのか。
…必ずしも、そうとは限らない。
にしてもドン引きしたのは、佐藤健と土屋太鳳(と薬師丸ひろ子)は、これで日本アカデミー賞ノミネート。
好演熱演はしている。
でもそれなら、瑛太&榮倉奈々、錦戸亮&北川景子だってノミネートされて然るべき。彼らと何が違うのか。
他にもっとノミネートされるべき役者は居た筈。
どんだけミーハーなんだよ、日本アカデミーは。
実話の重み
自動車修理工の尚志は飲み会で麻衣と出会い付き合うことになる。やがて2人は婚約するが麻衣が突然倒れてしまい…。
昏睡した婚約者を6年間待ち続けた実話をもとにした作品。土屋太鳳の演技や造り込みが良く、実話の重みを感じることが出来ました。
佐藤優の演技が涙ぐましい
映画評は良かったが劇場では見損なったのでBDで鑑賞。実話に基づいた物語ということで多少脚色はあるのだろうけれどもまずまずの出来だとは思う。しかし実物を知っているのでこの美男美女俳優では多少違和感を感じる、その為か佐藤健は出来るだけかっこよく見せない演技が涙ぐましかった、それに基本的には退屈な話だけに2倍速送りで見て丁度だった。
最後は「幸せになってね」しか言えねぇ
突然卵巣の病気にかかってしまった女性とその彼氏、彼女の家族の物語。
お堅いお話には実力がある瀬々監督がメガホンを持って映画化。
実話がメインでアレンジは少ない事だろう。
監督の生真面目さ的に淡々と語るお話になっている。
前半は正直つまらなかった。
変な意味で「家族」というキーワードを使い出すし、彼氏にそりゃ酷だよと。
後半の彼氏が積み上げてきた結果が彼女に見え始めて来た頃から涙ウルウル感満載。
8年は長いよね〜。
思い出せなくても新しい道を歩もうとする彼女。
それでもいいと2人で手を取る。
もう少し病気前の思い出や病気回復までの彼女の苦労を描写してもらいたかった。8年が詰まっていない。
エンディングはやはり実際の映像は無理であったのか?
写真1枚では感動が薄れた。
感動的ではあるが、作りが無難でこの評価。
最後に本当であるならば、あの女性ウェディングプランナーに賛辞を送りたい。
泣けます
泣けます
佐藤健の演技が上手すぎて、感情移入し涙ポロポロ…
あそこまで人に尽くせるだろうか
何年も何年も…信じ続けて護り通す愛…
究極のラブストーリーでした(*ˊૢᵕˋૢ*)
ラストの実在の人物のphoto…
とても幸せな笑顔に安心しました。
8年を映画にするには無理があった。土屋さんの演技が凄かった。のみ…かな。
実話に基づいた話。
原作も読みました。
俳優さんの演技も良く、感動ももありましたが…お涙頂戴映画にしか見えなかった。
特別ドラマとかでいいよなって感じしかしませんでした。
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