散歩する侵略者のレビュー・感想・評価
全261件中、241~260件目を表示
愛という概念
黒沢監督ありがとうございました
クライマックス、愛をシンジに奪わせたナルミ、愛をナルミからもらったシンジそれぞれが始めと全く違う生き方になっていたけど愛が変わらずに誰かを救うことは間違いではないと思う。また、天野と桜井との関係も不思議なものだったが、通信機の設置のシーンを見る限り愛がそこにはあったと思った。侵略者にガイドとして仕えた桜井が、おかしくなったのか、と捉えることもできるシーンだったけどなぜか私には、あのシーンに愛しか感じなかった。感動という言葉じゃ言い表すことのできない、愛とはなにかって、言葉じゃわからないけど私達が思う愛が愛なんだと思う。愛はそれぞれ違うんだと思った。キャストに関しては本当に素晴らしい方々でした。侵略者という難しい役を演じた3人もそうですがある概念をうばわれるという役もまた難しかったと思う。たくさんの方がなにかの概念を奪われていました。映像だからだけじゃなくそれぞれが、しっかり演じきっていたので世界がわかりやすかったのもあると思う。言いたいことたくさんあるけれど長くなってしまうので、、、この世界に入り込んで損はありません!!観ましょう!!!
the日本人の映画って感じ エイリアンなどの大胆の侵略など ド派手...
突然の非日常(原作未読)
愛は地球を救ったのか?
最後がよくわからなかった。なぜ宇宙人は侵略をやめたのか。そこに松田龍平はどう関わったのか。長澤まさみはどうなっちゃったのか。
この映画の不思議な世界観は受け入れられたけど、不思議なラストは受け入れられなかったみたい。
不思議?...不思議って何
人間の概念って…⁉️
うーん
独特な世界観…。
受け入れられるか、阻害してしまうか、人によって意見が分かれそうな内容でした。
ざっくり言うと、謎の宇宙人に、地球を侵略されてしまう話です。
もし、夫から「地球を侵略しに来た」と言われたら…。
という、突拍子も無いテーマに、正直ポカーンとしてしまいました。
でも、徐々に映画の世界に引きか生れて行ったことも事実です。
人間が持つ様々な概念を、次々に奪ってゆく宇宙人たち。
地球侵略の糧として、数多くの罪のない人々を襲い続けます。
これほど静かな侵略は、なかなかないのではないでしょうか?
アメリカ映画のような、大規模な戦いは起こりませんが、小規模な侵略によって、徐々に人々は狂っていきます。
何をどう解釈していったらいいのか難しいですが、エンターテイメント性は十分に感じられそうな内容でした。
この映画の魅力はなんと言っても、豪華キャストの方々の出演があってこそ!
長澤まさみさん、松田龍平さん、長谷川博己さんなど、ベテラン俳優の方々の演技に、魅了されました。
個人的には、高杉真宙さんが出演していたことが嬉しかったです。
終始、彼の演技に魅入ってしまいました(笑)
また、東出昌大さんにも注目してしまいました。
ちょっと、人間離れした雰囲気を醸し出す人たちの演技は、最高に魅力的です!
世界が終わるとして、その時自分はどうするべきなのか、考えるきっかけとなる作品となりました。
日常と非日常
全261件中、241~260件目を表示















