グレートウォールのレビュー・感想・評価
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万里の長城の長さは? 答 21196Km
少数なら効果ありそうだけど、バンジー槍部隊は効率悪過ぎる。重石を付けた槍や鉄球をバンバン落としてく方がまだマシ。
突撃してくる騎馬兵に対して長槍でカウンターみたいな戦い方が主流な時代だろうし、壁より前に出て迎撃はなさそう。よじ登ってくるのを回転する刃でやっつける兵器は強力。
武器は使わないけどトウテツも知的生物で隊列組んで防御もしてみせる。
捕まえて研究しようとするのとか、壁に穴あけるとか、ちょっと初期の進撃の巨人を思い出した。
ストーリーは最後の最後まで新しいところがない。映像は素晴らしかった。
妙味
当時、チャンイーモウの新作で主人公がマットデイモンと知った時点で「?」になった。
この「?」はものすごいキュリオシティだった。
映画は公開されたが、評価はかんばしくなかった。
imdbやtomatoesもぜんぜん伸びていない。
だけど個人的にすごくいい。
マットデイモンが軽い。
アジア的な愁嘆がぜんぜんない。
文化大革命のあと、まっさきに入ってきた外国映画が、君よ憤怒の河を渉れ(1976)だった。
娯楽がなんにもなかったところに入ってきた、魅惑の世界だったわけで、中国人たちが、この映画からうけた衝撃/刺激は、はかりしれない。
ジョンウーもトリビュート&リメイクしているし、チャンイーモウもこの映画で高倉健のファンとなり単騎~で仕事をしている。
おそらくチャンイーモウは親日派であるはずだ。
金陵十三釵の反日な描写が矛盾しているが、知ってのとおり、中共から目をつけられたら、映画人とはいえ、しごとができなくなる。
過去作でも、国内の禁止処置があったチャンイーモウとしては、いっぱつ中共に迎合してます──な映画を撮って、看視を逸らせたかったのであろう。
金陵十三釵に出てくる日本軍は、中共が展開する抗日路線に合致する。
ただし、がんらい描写がうまい人が、日本軍をおもいっきり悪辣に描いてしまったわけで、反響はすごかった。
だが、チャンイーモウの映画製作は安泰になった、はずである。
昔よりも商業主義的な作風になったが、卓越した演出力はかわっていない。
予算もしっかり取れる。
その潤沢さが、映画のはじまりから、すごくわかる。
まず軍勢の、備え。
赤備えかと思ったら、黄もいる。黒もいる。青もいる。
CGも使える時代なのだろうが、キングダムなんかと比較すると、キングダムがきのどくになってしまう圧倒的な物量。
そして陣太鼓の勇ましい響き。攻城戦で、歩兵の出る幕がないが、弓隊の赤はまだいい。飛び道具なんだから。じぶんが飛んじゃって長槍で白兵する青備えの鶴軍が、なにしろいちばんたいへんそうだった。
その鶴軍をつかさどる女将軍とマットデイモンがいい感じになるが、そのへんもあっさり描いている。なにしろ軽く描いている。その軽さがいい。
食事に招かれたはいいが、腕前を見せてみろよと煽られて、早撃ちの矢で腕を柱に固定するシーンが楽しい。
なぜ、このデイモンとPedro Pascalのコンビは、こんなに楽しいのか、考えてみた。おそらく、チャンイーモウのようにできるひとが、わざと描き込みを減らしているからだと思う。
描けるひとが、商業主義に徹して、あまり描かない──から、いい感じの軽妙が生まれたのだろう、と思ったのだ。
映画は及第なできぐあいだけれど、モンスターの造形もいいし、なによりチャンイーモウがハリウッドのスターをつかっている妙味が、この映画にはある。と思う。
タイトルなし
見る前から何となく予測はできたが…中国資本の大作だが、ストーリーが荒唐無稽。マット・デイモンがまずよくこれ出たなと。ウィレム・デフォー、アンディ・ラウも勿体ない。トウテツって中国の怪物らしいが何だこりゃ。
飽きずに観られるけど
災いは中国から
作られた意図とは違うだろうけど、SARSやら鳥インフレやら新型コロナやら、世界を脅かす災いは中国からなのですね、わかります。
饕餮は漢方薬の原材料にしてみたらよろしいかと。すぐに絶滅危惧種になるでしょう。
色鮮やかで綺麗な映像は魅力的でした。
あとは、あまり覚えてないな。
饕餮多すぎ。一体かと思ってたよ。
まるでたちの悪いウィルスみたいに湧いて出るし都に押し寄せるし。
ウィルスも女王株倒したらおしまいだったらしいいよね。
最初に隠蔽しなければ世界はこんなことにならなかったよ、習近平。
お金かけてる
超お金かけてるけど大コケした映画。
マット・デイモン、ぺドロ・パスカル、ウィレム・デフォー出てるのに。
評判悪かったから期待しないで見たけど、そんなに悪くは無い。中学生が思いつきそうな内容ではあるが。
マットとペドロの相棒感が良かった。
主演の中国人女性綺麗だった。中国の映画初めて見たかも。大昔の話だからか、中国だからか分からないけど服装とか攻撃の動きとかちょっと面白かった。
大量の怪物を倒すにはリーダーを倒せば良いっていう設定は「ゲーム・オブ・スローンズ」と似てるし、戦いの時太鼓を叩くのは「マッドマックス怒りのデスロード」に似てる。
あの怪物は饕餮(とうてつ)と呼ばれるものらしい。中国に古くから伝わる伝説の生き物で、万里の長城もその怪物から守るために作られたという諸説もある。字幕でいきなり饕餮と出てきて、最後まで読めずモヤモヤした。普通こんな難しい漢字にはフリガナとか中国語の読み方とか書いてあるのに、、!
制作時、マット・デイモンはマンチェスターバイザシーのプロデューサーを任されていて、自身も監督・主演をやる予定だったがグレートウォールとオデッセイの撮影が入ったため、主演をケイシーアフレックに任せた。なんとマンチェスターバイザシーはアカデミー賞主演男優賞に選ばれた、、!マットのマンチェスターも見たかったなー😭選択を間違えた感ある。まぁ、5歳の時から可愛がっているケイシーが主演男優賞取ったのは自分が取ったのと同じくらい嬉しいのかな?ケイシーが完璧な演技をしてくれたから、後悔は全くしていないと言っていたし。
映像美と迫力が絶妙な作品
エイリアン2を思い出させる
【中国舞台のハリウッド映画はワールドワイドなレベルで興行収益及び評価を勝ち取る事が出来るのかを問うた一作。】
ー「宋」時代、マット・デイモン扮する傭兵ウィリアム達は謎の獣に襲われながらも、万里の長城に辿り着き長城を守る禁軍に加わり、60年に一度姿を現す「饕餮」から長城を守る任に就くことを決意する。ー
・鷲軍、虎軍、熊軍、鹿軍、女性兵士で構成される頂上からダイビングし、相手を攻撃する鶴軍で構成される禁軍。取り分け印象的だったのは、青い甲冑に身を包み、ロープの反動を利用し攻撃する鶴軍とジン・ティエン演じるリン・メイ司令官の美しさであった。
・饕餮が壁を攀じ登るシーンを始め数々のシーンは迫力があるが、ほぼCG。
・マット・デイモンがその存在感を余り発揮できていない部分も少し残念だった。ウィレム・デフォーも同様。
・物語及び映画としての見応えはあったのだが、監督は彼のチャン・イーモウである。ピーター・ジャクソン作品であればウームとなるのだが・・・(すいません・・。)。
・僅かながら、中国映画とハリウッド合作の行く末を危惧した作品。
<ご存知の方も多いと思うが、マット・デイモンは当初は、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(名作である。)の監督・主演を務める予定だったが ”スケジュールの都合” でプロデューサーになり、親交厚いベン・アフレックの弟ケイシー・アフレックに主演を譲り、ケイシーがアカデミー主演男優賞を見事に受賞した。(哀しみを抑制した名演であった。”乗り越えられない、哀しすぎるんだ・・”と血を吐くように掠れた声で、過去の哀しき出来事を吐露するシーン・・。)
マット・デイモンは大好きな俳優だが、彼の心中は如何だったのだろうかと下衆な想いを抱いてしまった作品でもある。>
<2017年4月16日 劇場にて鑑賞>
化け物 数多過ぎ
化け物 一体倒すのにかなりの労力がいる設定なのに
万里の長城や最後の城?が落ちない不思議
だって数が何万 いや何十万くらいいるのに…
あと張芸謀監督特有の色が軍隊の鎧や建物など各所に表現されていたが
それが返って 貧困国中華の非現実さになって
萎えた
他にも萎えポイントは
一兵卒までオール装備ありえないし
気球の乗り場がイカダみたいで良くその不安定さで汴京まで行けたな 何十時間かかるよ普通
燃料持たないでしょというツッコミは映画なんであえてしません ただ人がいる所があまりにも…
設定では仲間が加えて連れて帰るようになっているけど
何十、何百と化け物が倒されるのだが
戦場には一体も死骸がない
勘弁してくれ中国映画
ガッカリ
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