グレートウォールのレビュー・感想・評価
全147件中、1~20件目を表示
アトラクションを楽しむ感覚で
中国の大連万達グループに買収されたレジェンダリーピクチャーズが製作。潤沢なチャイナマネーのおかげで、壮大なセットに人海戦術、VFXもふんだんに使われ、なんとも贅沢な画面。日本でアクション映画を作っている関係者は溜息をついただろう。
格調高い歴史劇も作ってきたチャン・イーモウ監督だが、今回は史実性もテーマも気にせず、童心に帰って楽しむのが一番。それぞれ得意の武器や戦法が異なる五つの部隊が五色の甲冑をまとい、戦隊ヒーローものの拡張版のよう。長城の下へバンジージャンプして剣で怪物をぶっ刺す女兵団に至っては、馬鹿馬鹿しくも格好良くてもはや笑うしかない。
司令官役のジン・ティエンは、同じくレジェンダリー製作の「キングコング 髑髏島の巨神」では整形っぽい人工的な顔立ちが気になったが、本作ではそうでもなかった。撮影時期はどちらも2015年なので、メイクの違いなのか、それともこちらが見慣れたのか。
マット・デイモンvsモンスター‼️
まさかチャン・イーモウ監督がバリバリのモンスター映画を撮るなんて‼️宋王朝時代の中国で、万里の長城を舞台に60年に一度、人間を食べるために出現するモンスター軍団との壮絶な戦い‼️モンスター映画としてはフツーに良く出来ていて退屈する事はありませんが、チャン・イーモウ監督が撮る必然性もあまり感じないですね‼️「HERO」とか「LOVERS」とかを観ていると、今作の女性の戦士たちがバンジージャンプみたいに、怪物の大群にジャンプし、何匹か仕留めて元の位置に戻るみたいなシーンが、武侠映画っぽい演出かな‼️マット・デイモンも「HERO」みたいな作品だと思って出演したんだろうけど‼️
敵役がCGの怪物で、 将軍が女性というのは奇想天外だったが、 マット・デイモンは中国映画の中でもちゃんとフィットしていて、 出来栄えはさすが張芸謀監督と言わせるものだったと思う。
動画配信で映画「グレートウォール」を見た。
2017年製作/103分/G/中国・アメリカ合作
原題:The Great Wall
配給:東宝東和
劇場公開日:2017年4月14日
マット・デイモン
ウィレム・デフォー
景甜
刘德华
張涵予
張芸謀監督の近作は「SHADOW/影武者 影 (2018年)」を見た。
これはすばらしかった。
張芸謀の初期の作品では当時の恋人でもあった
コン・リーを重用したほか、
『初恋のきた道』では章子怡をデビューさせた。
一方、『あの子を探して』での演技が絶賛された魏敏芝には
田舎に帰るように促したという。
張芸謀の映画でデビューした董洁、周冬雨、倪妮、劉浩存ら
を含めて彼女たちは「謀女郎(モウ・ガールズ)」と呼ばれている。
中国のイケメン俳優が多数出演しているが、
知らない人ばかりだった。
知っている張涵予は序盤で死んでしまう。
刘德华も後半で命を落とす。
この映画のヒロイン景甜は成龍(ジャッキーチェン)の
「ポリス・ストーリー レジェンド」に出ていたらしいが、
あまり印象に残らなかった。
マット・デイモンが中国映画にマッチするのか少し不安だった。
黒色火薬を求めて宋に辿り着いた
欧州の傭兵ウィリアム(マット・デイモン)とトバール。
二人は正体不明の怪物に襲われ、ウィリアムは怪物の腕を切り落とす。
怪物を無力化していたのはウィリアムが偶然持っていた磁石の効果だった。
馬賊に追われた二人は万里の長城に辿り着いた。
そこで、長城を守護する禁軍に捕縛される。
禁軍はウィリアムの切り落とした怪物の正体を知っていて、
二人の話から怪物の襲来が近いことを知る。
長城を襲った怪物を倒したウィリアムは禁軍の将軍に信頼され重用される。
敵役がCGの怪物で、
将軍が女性というのは奇想天外だったが、
マット・デイモンは中国映画の中でもちゃんとフィットしていて、
出来栄えはさすが張芸謀監督と言わせるものだったと思う。
胸が熱くなるシーンもあった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
シンレン?笑
この映画何故か好きで既に10回位観てるの何でかなぁ〜?中華歴史×エイリアンという異色の映画だが、ストーリーやキャスト共に中々良い。まぁ、後半にかけてのストーリー失速はお約束ですが、マットのおかげで何とか最後まで観れる。途中に出てくる重要ワード、シンレン=信頼らしいが世界一信頼出来ない国中華さん、どの口が言うの?と鼻で笑い、何で門を挟んですぐ近くにいるのに臭いで人間気付かないの?とか笑わせてくれるが、葬儀の歌で飛将軍李広の名前が出るとか感動させてもくれ、毎回楽しく鑑賞させてもらってますよ笑
普通に楽しめる秀作
中華思想が気になるけど仕方ない。スケールといい、エキストラといい、マネーと勢いは否定できないし。
怪獣とうてつは、体よくまとめた感。きっと匈奴じゃモンゴルとギクシャクする配慮かな。それにしても急所の目が脇の下って、説明あったっけ? なんだかな、ってずっと不思議だったけど。復習して分かった。
そんなこんなあったけど、エンターテイメントとしては良いんじゃないか? マット・ディモンで箔も付いたし。
人類史上一番無駄な建物
1964年の『メリー・ポピンズ』はアニメーションの中で演技する人間を見て、その演技力の高さに驚愕したが、この映画の場合、アニメーションに演技させている。
CG 創世記の『バットマン』の映画が封切られた時期に、アメリカの俳優組合が、この映画の上映を反対したそうだ。何故なら、俳優の価値が無くなってしまうからだと言う事だ。だから、この映画は、出演料の高い俳優を使ったコストパフォーマンスのたいへんに低い作品と判断できる。
鑑みれば、万里の長城もたいへんにコストパフォーマンスの低い建造物だ。
つまり、万里の長城が匈奴に役立ったと言う歴史はあったのだろうか。そもそも、なんで山の尾根に城なんて建てたのだろう。山の領地側に建てても、領土は確保できるし、コストパフォーマンスも高いと考えられる。つまり、人類史上一番無駄な建物と中国人以外の人類は考えると思う。
その考え方を寧ろ日本に対して持っていたら、歴史も変わったと思う。
誇り高き仲間を信じて、伝説に立ち向かえ。
原題
長城/The Great Wall
感想
万里の長城は何から守るために造られたのか?
制作費150億円をかけた、歴史ファンタジー巨編!
人類史上最大の建造物、万里の長城が造られた目的がついに明かされる。
アクションシーンは見応えありです。
色鮮やかな鎧が印象的ですね、黒鎧は歩兵、赤鎧は射手、青鎧は女性の鶴軍、紫鎧は盾兵?黄鎧は分からなかったです。笑
鶴軍のバンジージャンプ攻撃はほぼ自殺行為です笑
リン•メイ隊長は美しく強かったです。
マット•デイモンカッコよかったです。
緑のヤツら饕餮の造形は良かったです。口が大きく鋭い牙で人間をバクバク食べます。
万里の長城は怪物から身を守るためのものだったんですね。
※信任シンレン
※磁石
ストーリーや設定はあまり深く気にせず、アクションと美しさを楽しもう
万里の長城を舞台に、中国軍vsクリーチャーの壮絶な死闘を描く異色アクション。
違う目的で旅をしていた弓の名手が、戦いを交わす事によって次第に心を動かされていく。
スローモーションを駆使したアクロバティックなアクションは一見の価値有り!
色鮮やかな鎧に身を包む軍兵は、映像の魅せ方も相まって美しい。
そしてリン役のジン・ティエンもまた素晴らしく美しい。
彼女を見るだけでもこの映画を見る価値があるのでは?(笑)
ただあまりにも現実離れした脚本と設定に違和感を感じずにはいられず、リアリティは皆無です。
チャイナ・マネーの前に…
上映当時は、万里の長城を舞台とした、中国・三国志のような内容と思っていたので、特に注目もしないで見逃していたが、内容は全く違う、戦闘アクション・スペクタクルだった。しかも、敵となるのが、何万というドラゴンと猪を合わせたような魔物の群れ。『スターシップ・トルーパーズ』を、宇宙から昔の中国、万里の長城へと舞台を代えたような内容であった。
舞台となる万里の長城の、壮大なスケールを作り出すために、チャイナ・マネーを惜しげもなく使い、セットも本物と見間違うほどの豪華さ。VFXで迫力ある戦闘シーンや魔物の群れの映像を駆使し、エキストラの数も、もう半端ない。怪物を倒す武器や方法も、なかなか斬新なアイデアに溢れていた。その点では、スペクタクル満点の映像だった。
そして、中国とアメリカの合作ということで、何と主演の盗賊・ウイリアム役に、マット・デイモンを起用し、万里の長城に幽閉されている男には、ウイリアム・デフォーが務めていたのも、米中友好を果たしているのかも…。(笑) しかし、マット・デイモンには悪いが、本作に白人が入ることで違和感が生じてしまい、彼でなくても良かったように思うし、彼の様な俳優は、出演作をもう少し選んで欲しいとも思う。
ストーリーは、人類の欲深さを罰する為に、60年に一度現れる魔物・饕餮(とうてつ)の群れと、万里の長城に築き挙げた当時の最強の中国軍隊との激闘を描いている。その中国軍に捕虜として捕まっていたウイリアムと親友のペロが、中国軍女将軍のリンに加勢して、饕餮の弱点である磁石を使って、饕餮の女王をやっつけるという単純な物語。
とにかく、チャイナ・マネーの前には平伏すばかりで、日本映画としては『キングダム』でも少しばかりは奮闘してはいたが、正直、ここまでのスケールの大きな映像には、未だ届かないのが、残念とも言える。
マジカル中華ファンタジー
超絶強化された長城がびっくりドッキリメカみたいに変形して特攻するカラフル中華軍
vsエイリアンが長城の片隅で戦う...
長城が長い設定だけどマジでその設定使わなくてびっくり
脳みそ無くして見る推奨
面白いかと問われるとマット・デイモンかっこいい
クリーチャーのクオリティが高い
万里の長城が饕餮(とうてつ)と呼ばれるクリーチャーを防ぐ鉄壁になっていて、そこにはたくさんの兵士が都を守るために戦っている。
そこに賊に追われて異国の行商人がやってくる。
しかし、ただの行商人ではなくて…というお話。
合作映画だけど、違和感はあまり感じなかった。
個人的に兵士側が隊ごとに色があったりしてカラフルな感じが中国映画っぽいなと思って好きだったかな~。
あと、なにより!
クリーチャーのクオリティが高すぎて良かった!
女王や護衛部隊のビジュアルが違うのも良かったな~。
ちゃんとおぞましくて怖かった。
マット・デイモン演じるウィリアムが
何の関係もない他国で命をかけて戦う気になった心情の変化とかがらあまり分からなかったのが残念…。
心優しい青年が死んでしまったのも残念だった。
展開としては仕方がないのかもしれないけど…。
しかし…
やっぱりマット・デイモンのアクションはかっこ良すぎるよ~!
アクションシーンは全部良かった!
恋愛要素も濃くないからアクション観たい!!
って人には良いと思う。
犬猿の仲の米中合作のボチボチ大作
犬猿の仲の米・中の合作映画。「2000年以上かけて造られたと言われる万里の長城」において、伝説になっている怪物と戦う中国の時の皇帝に守備を任された長城の兵士達に火薬を求めて西洋人が中国に入り込み、敵の弱みを伝え、その火薬を利用し、敵の生捕りした下っ端を女王に送込み爆弾に点火し、解決させる。「シンレイ(信頼)」という中国の言葉でお互いに信用、信頼を高め、退治する。まぁB級映画だけど、マットデイモン主演なのでポイントアップ。
299位/533中 2022.07.14現在
最近、ちょっと
映画のモチベが低い、、、
波はある、、、、
映画を観るモチベよりも
感想を書くモチベが低め
また波を待とう
とりあえずこの映画も
観終わるのに1週間以上かかった。
見終わって
特に何も残らないし感動もしない。
けど嫌いじゃないし
退屈しないで観れる。
あの怪物は、よう分かんないし
ラスボス感は感じない。
あっさり倒すんだろうなぁと思って
あっさり倒した。
何が良いって
ジンティエンが可愛い!
それに尽きる
万里の長城攻略法
チャンイーモウの映画って綺麗だよね。
今作もキレイだった。
5色の甲冑も素敵だった。
武器や兵器のデザイン造形もカッコよかった。
冒頭の説明がやや長いのには目をつぶろう。
万里の長城とか始皇帝とか知らないアメリカ人多い
だろうしね。
蛮族のしつこさも目をつぶろう。
「明日に向かって撃て」のオマージュかもしれないしね。
クリーチャー出るの早すぎ、数多すぎも目をつぶろう。
逆に、テンポ上がって戦闘シーン多めにできたからね。
こんな映画で時代考証とか考える方が無粋だよね。
でもね。でもね。
あの偉大なる壁、万里の長城に対してね、
穴を掘るってどういうことだよ。
それだけはやっちゃだめでしょ!
あれ作るのに、どれだけの時間かかったと思ってるの!
どれだけの人が死んだと思ってるの!
破壊してもいい。
よじ登ってもいい。
でもね。
穴だけは掘っちゃだめでしょうが!
マットデイモン。
あなたには長髪も甲冑も似合わない。
ネルシャツこそがあなたのユニフォーム。
いい意味で。
時代考証ガン無視のSF大作
万里の長城は史実と伝説が混ざり合う人類の歴史上でも類稀なる建造物の1つだと思うが、そんなものを真面目な歴史大作にはせず、時代考証もクソもないトンデモSFに仕上げている。敵国を防ぐだとかでは無く、宇宙から来たバケモノの大群を相手にする為の防壁だそう。マット・デイモン演じるウィリアム一行が馬賊に襲われた後、万里の長城で捕獲され、怪物の襲来・・・ここまで10分位しか経っていないのである。冒頭からおいおいと総ツッコミを入れたくなるが、「パシフィック・リム」や「GODZILLA」等怪獣は得意とするレジェンダリー・ピクチャーズ製作という事もあり、迫力は満点。歴史の複雑な人物描写は一切なく、ひたすら団結して敵を倒す事に集中している。サクサクと進み、興奮冷めやらぬまま後半まで一気に進むため、想像していたよりも楽しめた。評論家等低評価が目立った印象だったが、万里の長城で暴れまくるアホ映画として見れば中々楽しめた。禁軍の色鮮やかな装甲に始まり、色彩豊かな中国の建造物等、劇場でもBlu-rayでも綺麗な映像も楽しめる。興行的な面を考慮しても続編は無いだろうが、あれば観に行きたい作品だ。
また、レジェンダリー・ピクチャーズは中国の映画会社に買収されていたが、近年の同作品がどことなく中国色が入っているのはそのせいだろうか・・・。
いやー、こういう映画、好きだわ!
都合よく英語が話せる中国人美女。
ウィレム・デフォー(ウィリアムだと思ってた‥)が、ただのコソ泥キャスティング!
化物が現れるのが60年スパンって、結構大変!
900年前に磁石の効果分かってるなら後年にちゃんと生かせよ!笑
アナログでハイテクな火薬を生かした武器や気球、いいね。進撃の巨人みたい。壁あるし!
でもタイトルが「グレートウォール」なのに易々突破されてるし!笑
真面目に観ては馬鹿をみる。
B級テイスト満載、中身スカスカのクリーチャーSF時代活劇
いやー、こういう映画、好きだわ!
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