グレートウォール

劇場公開日:

グレートウォール

解説

「HERO」「LOVERS」などの武侠映画から「初恋のきた道」「単騎、千里を走る。」といったヒューマンドラマまで幅広い作品を手がけ、2008年の北京オリンピックで開幕式の演出も担当した中国を代表する巨匠チャン・イーモウが、「ジェイソン・ボーン」シリーズで知られるハリウッドスターのマット・デイモンを主演に迎え、万里の長城を舞台に繰り広げられる壮絶な戦いを描いた中国・アメリカ合作のアクション大作。金と名声のためだけに強大な武器を求めて世界を旅し、万里の長城へとたどり着いた、デイモン扮する傭兵ウィリアムが、60年に一度現れる圧倒的な敵を前に団結して戦う仲間と出会い、その中で戦う理由を見出していく。長城を守る司令官役でジン・ティエン、長城に潜む謎めいた男でウィレム・デフォーらが共演。

2017年製作/103分/G/中国・アメリカ合作
原題または英題:The Great Wall
配給:東宝東和
劇場公開日:2017年4月14日

その他の公開日:2017年2月17日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)Universal Pictures

映画レビュー

3.5アトラクションを楽しむ感覚で

2017年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

中国の大連万達グループに買収されたレジェンダリーピクチャーズが製作。潤沢なチャイナマネーのおかげで、壮大なセットに人海戦術、VFXもふんだんに使われ、なんとも贅沢な画面。日本でアクション映画を作っている関係者は溜息をついただろう。

格調高い歴史劇も作ってきたチャン・イーモウ監督だが、今回は史実性もテーマも気にせず、童心に帰って楽しむのが一番。それぞれ得意の武器や戦法が異なる五つの部隊が五色の甲冑をまとい、戦隊ヒーローものの拡張版のよう。長城の下へバンジージャンプして剣で怪物をぶっ刺す女兵団に至っては、馬鹿馬鹿しくも格好良くてもはや笑うしかない。

司令官役のジン・ティエンは、同じくレジェンダリー製作の「キングコング 髑髏島の巨神」では整形っぽい人工的な顔立ちが気になったが、本作ではそうでもなかった。撮影時期はどちらも2015年なので、メイクの違いなのか、それともこちらが見慣れたのか。

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高森 郁哉

3.5マット・デイモンvsモンスター‼️

2024年10月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

単純

興奮

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共感した! 8件)
活動写真愛好家

4.0敵役がCGの怪物で、 将軍が女性というのは奇想天外だったが、 マット・デイモンは中国映画の中でもちゃんとフィットしていて、 出来栄えはさすが張芸謀監督と言わせるものだったと思う。

2024年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

動画配信で映画「グレートウォール」を見た。

2017年製作/103分/G/中国・アメリカ合作
原題:The Great Wall
配給:東宝東和
劇場公開日:2017年4月14日

マット・デイモン
ウィレム・デフォー
景甜
刘德华
張涵予

張芸謀監督の近作は「SHADOW/影武者 影 (2018年)」を見た。
これはすばらしかった。

張芸謀の初期の作品では当時の恋人でもあった
コン・リーを重用したほか、
『初恋のきた道』では章子怡をデビューさせた。
一方、『あの子を探して』での演技が絶賛された魏敏芝には
田舎に帰るように促したという。
張芸謀の映画でデビューした董洁、周冬雨、倪妮、劉浩存ら
を含めて彼女たちは「謀女郎(モウ・ガールズ)」と呼ばれている。

中国のイケメン俳優が多数出演しているが、
知らない人ばかりだった。
知っている張涵予は序盤で死んでしまう。
刘德华も後半で命を落とす。

この映画のヒロイン景甜は成龍(ジャッキーチェン)の
「ポリス・ストーリー レジェンド」に出ていたらしいが、
あまり印象に残らなかった。

マット・デイモンが中国映画にマッチするのか少し不安だった。

黒色火薬を求めて宋に辿り着いた
欧州の傭兵ウィリアム(マット・デイモン)とトバール。

二人は正体不明の怪物に襲われ、ウィリアムは怪物の腕を切り落とす。
怪物を無力化していたのはウィリアムが偶然持っていた磁石の効果だった。

馬賊に追われた二人は万里の長城に辿り着いた。
そこで、長城を守護する禁軍に捕縛される。

禁軍はウィリアムの切り落とした怪物の正体を知っていて、
二人の話から怪物の襲来が近いことを知る。

長城を襲った怪物を倒したウィリアムは禁軍の将軍に信頼され重用される。

敵役がCGの怪物で、
将軍が女性というのは奇想天外だったが、

マット・デイモンは中国映画の中でもちゃんとフィットしていて、
出来栄えはさすが張芸謀監督と言わせるものだったと思う。

胸が熱くなるシーンもあった。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.5シンレン?笑

2023年8月18日
スマートフォンから投稿

楽しい

この映画何故か好きで既に10回位観てるの何でかなぁ〜?中華歴史×エイリアンという異色の映画だが、ストーリーやキャスト共に中々良い。まぁ、後半にかけてのストーリー失速はお約束ですが、マットのおかげで何とか最後まで観れる。途中に出てくる重要ワード、シンレン=信頼らしいが世界一信頼出来ない国中華さん、どの口が言うの?と鼻で笑い、何で門を挟んですぐ近くにいるのに臭いで人間気付かないの?とか笑わせてくれるが、葬儀の歌で飛将軍李広の名前が出るとか感動させてもくれ、毎回楽しく鑑賞させてもらってますよ笑

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dj xyz