劇場公開日 2017年8月26日

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パターソンのレビュー・感想・評価

全206件中、121~140件目を表示

4.5優しい気持ちになる

2017年10月15日
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鑑賞方法:映画館
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Nana Shinozaki

4.0何気ない日常の幸せ

2017年10月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

毎日の生活はそれほど大きく変わるものではない。 平凡な毎日の中にも詩の題材になるような素晴らしい瞬間がある そんな日常に目を向けて生活することの大切さを改めて感じた

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みゃん

3.5マーヴィンかわいい、いや全部かわいい。

2017年10月14日
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だいず

3.5詩が読みたくなる

2017年10月14日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

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マリエル

3.0間違いない

2017年10月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

うん

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asphalt-light-moment

5.02017年度ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️✨

2017年10月12日
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鑑賞方法:映画館

とても良い映画。詩が素敵でした。 *『JIM JARMUSCH Retrospective 2021』にて鑑賞(再鑑賞)。 Sam&DaveのDaveは、パターソン出身なんかぁ…。 *ストパラを除けば、ジャームッシュの作品で一番好きなのは、これかも知れない…。

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stoneage

3.0Would you rather be a fish?

2017年10月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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いぱねま

3.5meth

2017年10月9日
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パターソン、ニュージャージー。 知らない詩人William Carlos William ジムはいつも教えてくれる。

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ssspkk

4.0日常を楽しむ

2017年10月9日
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鑑賞方法:映画館

大事件は起きない、大恋愛もしない、大病もしない。詩が好きで妻を普通に愛しながら過ごす日々。 多くの人にとって、生きるということはそういうこと。そうやって生きていくこと自体が、(普通ではあるけれど)大事であり、尊いことなのだということをテーマにしているのではないか。結構面白く見た。鑑賞後もスッキリした気分だった。

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こばりん

4.5パターソンのパターソン

2017年10月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

パターソンのパターソン ニュージャージーのバスの運転手 パターソンのパターソン 妻は気儘なクリエイター パターソンのパターソン 正直者でお人よし パターソンのパターソン 実は繊細な詩人  パターソンの日常はいくつか時代をさかのぼったようにアナログだ。自分の目で見て耳で聞いて本で読んだことだけがこの世界のすべてなのだ。詩人にはデジタルの情報は無用の長物だ。ただし他人がそれを利用することを否定はしない。  時の流れが止まったかのような平凡な日常を繰り返すパターソンだが、彼自身にとっては決して平凡ではない。毎日いろいろな出逢いがあり発見がある。生きていることが詩作そのものだ。  パターソンのような精神性の人間が存在していることを伝えるのは、不寛容が蔓延した現代では非常に意義のあることだ。商業主義のB級映画が主体のアメリカ映画界だが、こういう作品を作れるところにまだまだ奥深さというか、文化としての体力を感じる。  エミリ・ディキンスンを高評価するところも、アメリカ文学をよく理解していて好感が持てる。双子のメタファーも意味ありげで面白い。

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耶馬英彦

5.0レインコートを着てでもシャワーを浴びたい!

2017年10月4日
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曽羅密

4.0どうってことのない日常に安らぎを覚える作品でした

2017年10月4日
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鑑賞方法:映画館

みんな詩人になれる、という気持ちにさせられました。永瀬さん大切な役どころでイイ味出してました。

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ホワイトベア

4.0二刀流のススメ

2017年10月3日
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この映画、ウィリアム・カーロス・ウィリアムズが町医者兼詩人であり、ジム・ジャームッシュもまた映画監督でありながらミュージシャンとして活躍中という事実を知っていると、より深い理解が得られる1本に仕上がっています。 前作『オンリー・ラヴァーズ…』と同様、アダム・ドライバー演じるバスの運転手兼詩人パターソンに自らの生き方を投影させた、非常にpersonal(≒paterson??)な作品のように私には思えるのです。すくなくとも仏陀の教え(無常=苦しみ)と真逆のことを啓蒙しようとしているような映画などではけっしてないでしょう。 それは、平穏な日常生活自体が(詩人にとっては)どちらかというと“苦行”(円のモチーフ→輪廻→業)として描かれていているからです。どう贔屓めに見ても、アラブ系の奥さん(ゴルシフテ・ファラハニ)は突飛な思いつきだけで行動する困ったちゃんだし、マーヴィンに至っては大切な詩を書きためておいたノートをビリビリにしてしまうダメダメ犬です。 内心では「スーパーでレジ打ちのパートでもして家計を助けてくれよ」とか「ビールを飲んでいる間に誰かワンジャック?してくんないかなぁ」なんて思ってはいるけれど、心優しきパターソン決して口には出しません。 本業であるバスの運転中にも思わぬトラブルが発生し、心身ともに疲れはててしまうパターソン。あの滝のある公園では「面倒なバスの運転手(映画監督)なんかもう止めちゃおうか」と、思い悩んでいたのかもしれません。そこへ日本の詩人役で永瀬正敏が登場するのです。 WCWをこよなく愛するこの男とパターソンの会話がなければ、劇中やたらと出現する2in1の双子たちや、2足の草鞋ならぬワークブーツのアップ、アボット&コステロの凸凹コンビ、白と黒に塗りわけられた内装などのメタファーが何を意味していたのか、気づかないまま映画を見終わっていたことでしょう。(趣味性の強い『ギミー・デンジャー』とのセット公開に踏み切った意図も同じなのかもしれません) 趣味を仕事にしてしまうと途端人生がつまらなくなるという話を聞いたことがありますが、WCWも本業で日常を素直に見つめる目を養ったからこそあんなに素敵な詩が書けたはず。詩人(アーティスト)とはなるものではなく生き方そのものであり、金儲けの道具にしようとスケベ根性を出したりすると日常生活がかくも息苦しく感じられることに、パターソンいなJJは気づいたのではないでしょうか。 大谷翔平をラストに登場させた方がむしろわかりやすかったのではと思えるこの映画、ファンにとってはJJが今後映画監督を続けるかどうかが最も気がかりところ。2刀流の可能性(真っ白なノート)について指南を受けたパターソンが、翌週の月曜日元気に出勤していった様子を見る限り、この人まだまだ映画を撮り続けるようですよ、きっと。

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かなり悪いオヤジ

4.5ちょっとだけオカシイ毎日があれば

2017年10月2日
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人が生きて行く為に繰り返される生活。当たり前の日常の中に生きる術と、ほんの少しの喜びを見い出すことは、とても尊いことだと気付かされます。自分と異なる他人だからこそ見えてくる、共有できる価値感と少しのズレのおかしさが滑稽で愛おしく思えるのはパターソンが日常の中で起きることを、自分なりに、なんとか面白がって受け入れて生活しているからなのでしょう。この生活を彼が嫌々ながら続けるならば本作は成立しない。こんな事もあるから人生は楽しみなのかもしれないと、心が暖かくなります。 とりわけ美しい映像表現を散りばめたような、よくある大作映画とは一線を画したジャームッシュならではの映像表現は、かえって新鮮にも思えます。 少し眠気が起きるほどのテンポですが、これは何度でも見たい映画です。

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ロンロン

2.5ふつうの生活

2017年10月1日
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Takashi

5.0光があり、水があり、言葉があり、人がいて、時間がある。すべてすぐそ...

2017年10月1日
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光があり、水があり、言葉があり、人がいて、時間がある。すべてすぐそこにあり、時に忘れかけている大切なもの。あっぱれ。

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映画どっと混む

4.0毎日の仕事と美人の嫁さんと一杯のビール

2017年10月1日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

幸福って何。 嫁さんが働かなくても食っていけてるのは、子供がいないからなのだろうね。赤ちゃんができた時この家庭がどうなるのか見てみたい気もする。 わが家も20年くらい前までは、ああやって朝方チューとかしてたよなー、とか。 でも、観て損をした気分にはならなかったので、言葉にできない何かを、心の中に残してくれた作品なのだろうと思う。

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ROKUx

3.5銚子商業の銚子君

2017年10月1日
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パターソンという街に住むパターソンという苗字のバス運転手の1週間。 特に事件が起きるわけでもない日常生活の話だけど、退屈しそうで退屈しない。 行きつけのバーのカウンターでの会話や、妻の新しいレシピのピザを食べるところや、フフッと笑えるシーンが散りばめられている。 ジム・ジャームッシュの王道路線。

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ミーノ

5.0不安

2017年9月30日
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鑑賞方法:映画館

これ程までに不安定で不安で終始ドキドキしながら映画を観たことがかつてあっただろうか。 終わってみれば日常を描いた映画だったんだと思うし、最後の永瀬正敏でギャグ映画だったんだとわかるが、本当に原因不明の得体の知れないモヤモヤが漂う怪作だった。 フライヤー等にある「いつもと変わらない日常がかけがえのない云々」は無視して観ることをお勧めしたいです。 今年ナンバーワンかもしれぬ。 素晴らしかった。 84

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ヨッシー

4.0何の変哲もないでもちょっとだけおかしい毎日

2017年9月29日
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鑑賞方法:映画館

パターソンに住むパターソンさんは毎日同じくらいの時間に起きて路線バスの運転手をしながら趣味の詩を書き、奥さんの話を聞き夜は愛犬の散歩に行きがてらいきつけのバーで一杯やるのが日課。 1日、1日、本当は全然違うのになぜか埋もれてしまうのが日常。 だけど、見ること、聞くこと、感じること、毎日違う。 そんな当たり前のことを7日間の日常風景で描き出す。 それでも少し事件は起こり、パターソンさんのまた新たな1ページの始まりに期待して月曜日を迎えたくなる映画。

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moto