劇場公開日 2017年8月26日

パターソンのレビュー・感想・評価

全200件中、81~100件目を表示

2.0うーん

2018年4月7日
iPhoneアプリから投稿

美しい内容だし、退屈ではありません。
10代(30うん年前)に見たジム・ジャームッシュ映画はとてもカッコよく新鮮に思えたが、なんだかマンネリ。
「精神的に自由」がジム・ジャームッシュのテーマに思えるが、表現方法がどうにも80年代のままな気がする。
その時代のストリートカルチャー感覚のままなのか、ジム・ジャームッシュは相当の頑固者か。
はたまたただ私自身がそう言ったうんちくをのたまいそうな人を連想させるものに嫌気がさしただけなのか。
変化を嫌うアナログ好きの人にはいいのかも。
見ていて飽きないし、普通に淡々と進むのは好みなので☆2つ。

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lanachama

4.0なんでもない風景に見入った

2018年4月7日
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なんでもない風景に見入った

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齋藤直紀

4.0「客観視」という目線で気づく、毎日の特別さ。

2018年4月1日
iPhoneアプリから投稿

ある人間のなんてことのない日常をただ客観視するだけ。その中で観る側は様々な変化に気づく。そんなミニマムな方法で、「繰り返しているように思える日常も、意外と変化してるんだよ。焦らなくても大丈夫。」って言ってくれているように感じる。あるメッセージを、描き切るのではなく削ぎ落とす方向の手法で描いた斬新かつある意味とても巧妙な映画だった。

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Atsuhito

4.0じんわりいい映画

2018年3月23日
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鑑賞方法:映画館

言葉、仕草、日常の音、映画から聞こえてくる全ての音が幸せで、とっても素敵な作品。

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サメちゃん

3.0水を少し多めに飲む

2018年3月21日
iPhoneアプリから投稿

微妙な表現が連綿と続く。彼女は美しいが、あまり愛すべき要素を感じさせない。愛らしいが悪さをする飼い犬。毎晩、バー通い。同じようで同じではないが、味気ないこの日常に満ち足りることができるのだろうか。しかし、主人公は、詩人的目線で淡い濃淡で描かれる日常をよく味わって愉しんでいるようでもある。それは実人生を豊かに生きる心得かもしれない。

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Kj

3.0バスの運転手による詩的な7日間

2018年3月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

幸せ

全体を通して、淡々としている。あまり夫婦にも見えないのだが、互いに愛し合っているのだろう。双子がキーワードとなっていて、時折、クスリと笑える作りになっている。平凡な日常を送っている、男性諸君にオススメ。

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Kumiko

3.52回観たくなる

2018年3月18日
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鑑賞方法:VOD

街並みや建物は古くて暗い
毎日 同じことの繰り返し
低収入
ネガ要素が背景にいっぱい
でも2人(マーヴィンも入れて3人かな)は幸せ
互いを、日々を、とても慈しんでいる
なんでだろう?と追い続ける作品
チラッと映る制服に身を包んだ写真から、
元軍人? だから詩を書く? だから日々を大切にする?
といろいろ想像が弾ける

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伊助

4.0しあわせな時間

Yさん
2018年3月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

パターソンのなんてことはない1週間。
夢見がちな奥さんとブサかわの犬。
聞こえてくるバスの乗客の会話もなんてことはないんだけど、くすっと笑える。
映画館で、良い時間を過ごせました。

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Y

3.0◉_◉

2018年3月3日
iPhoneアプリから投稿

2人のそれぞれの闇が深くて幸福にみえない、不吉な予感にざわついたまま終わる。
バスの中とつぜん始まる雑談はとても楽しい。

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damo

5.0すンばらしい!!久々に最高傑作を観た! すべてのシーン、セリフ、表...

2018年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

すンばらしい!!久々に最高傑作を観た!

すべてのシーン、セリフ、表情、光、音楽、笑顔、良いっ!
マーヴィンかわいすぎる!

ナイトオンザプラネットが大人になったような作品。ジャームッシュ監督、いいわ。素敵に歳をとっているのだなー。

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まるぼに

4.0何があっても日は上り、日は沈む。

2018年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

客席からは思い思いのシーンで心地の良い笑いが起きていて作品の穏やかさをより体感することができました。
久々の目黒シネマにぴったりの作品だった。

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yuki

3.0まあまあだった

2018年2月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

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吉泉知彦

4.5詩も毎日も同じ 272-6

2018年2月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

毎朝同じ時間に起きて嫁にキスしてバス運転して犬の散歩してっていうルーティン化した毎日。そんな変わり映えしない日々に幸福を感じる男の一週間を切り取った話。変わり映えしない日々って悪くない、毎日が微妙に違うんだから。って映画。

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もやし

3.0久々のジム・ジャームッシュ

2018年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

ジム・ジャームッシュは大好きな監督。「ダンバイロー」や「ナイトオンザプラネット」などの映像や印象深い言葉に憧れていた。このパターソンは、市バスの運転手に取り巻く繰り返しの日常の中で一喜一憂する様を、ユーモラスな面も入れながら、丁寧に映像にする。中でも各俳優の表情は素晴らしく、一つ一つの言葉も魅力的。そんな空間に接することができ、僕にとっては間違えなく楽しい時間を過ごせた。

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にっしん

5.0ジャームッシュ作品の中で一番好きかも

2017年12月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

なめらかな映像。なにも起きないイベント。詩的なセリフ。

ジャームッシュが1周回って更に円熟味が増してきた。

自分的にはジャームッシュのベスト作品かもしれない。

この映画を映画館で観れてよかった。

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osan

5.0ルーティンの中の小さな変化

2017年12月12日
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鑑賞中、気がついたらニヤニヤ、いや、ニコニコしていたことに気付いた映画なんて初めてだった。
「空白から始まる可能性もある」という長瀬正敏演じる詩人の言葉がこの作品の全てを言い表しているように感じた。
毎日が平々凡々と過ぎていくような、単調な生活であるようだが、感性のアンテナを研ぎ澄ましていれば、いろいろなことに発展していく芽が育っていることに気付く。
ローラの生活はまさにその象徴であるし、バーのマスターもそんな日常を楽しんでいる。
そんな心持ちでいると、喪失もまた出発に感じられる。
a〜ha!だからニコニコしていたんだ。

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Masa_king01

5.0幸福

2017年12月5日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

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kkmx

4.0暑い夏の日、日陰で文庫本を読む。その場面を呼び起こした映画「パター...

2017年12月3日
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鑑賞方法:映画館

暑い夏の日、日陰で文庫本を読む。その場面を呼び起こした映画「パターソン」。
十数年前の夏、長期ロケ先で顔見知りになった、道路工事作業の方々。毎日顔を合わせるうちに、休憩時間の談笑などして打ち解けた。
中でも、1番粋な雰囲気の男性は、無駄の無い動きで仕事をこなし、休憩時間に昼寝する人々の隣で、いつも文庫本を読んでいた。
そつない会話からも、余裕と美しさを感じた。創作の仕事をする我々よりも、よっぽど叙情的な美しい日常を送ってるであろう彼の言葉も柔らかく、撮影が終わろうしている時の「寂しくなるな。」の響きはまだ覚えてる。

パターソンに住む、主人公パターソンの日常も同様に美しく、優しい。
彼らのベッドは優しく安心感に満ちていて、私が未だ見ぬ世界だった。
未だ見ぬなのか?見られないなのか?

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パプリカ

4.0印象がいつまでも残る

2017年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

ジム・ジャームッシュの映画はおしなべてそうだけど、細部は覚えてないけどずっと「良かった」ものとして印象に残る、これもそのうちのひとつ。

内容を一言で言えば、「幸せに暮らす夫婦の平和な1週間」
だけど、運転手をつとめるバスの中、行きつけのバー、自宅なんていういつもの場所でも、日々起こるちょっとした新しいこと。
そのうちのひとつがもしかしたら、人生を一変させるかもしれないし、何も影響しないかもしれない、そういうことは関係なしに、日々、物事は、起きる。

まさに諸行無常。仏教的な観念がこの映画にはどこか漂う。

パターソン(人)が常に寡黙で冷静、淡々と進む物語?の安心感ある軸になり、周りで面白い人達がちょっと騒いでも淡々とした雰囲気はそのまま。逆のその面白い人達が、退屈な筋に彩りを加えているともいえる。だから、淡々としていても飽きないし、穏やかな気持ちで終始観ていられる。

あれ、さっきも聞いたなこの台詞。みたいな、小さな事柄の反復、デジャヴ、妖精とか小さなおっさんがやるイタズラみたいな演出もちょっと笑えていい。

犬の表情も最高!人間みたい。

この映画も、数年…数ヶ月経ったら内容は忘れちゃうかもしれないけど、良かったという印象はずっと残るのだろうな。

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chibirock

4.5人を幸福にさせる映画。

2017年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

 これぞ、映画!
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」
「ダウン・バイ・ロー」
「ナイト・オン・ザ・プラネット」
「デッド・マン」
「オンリー・ラバーズ・レフト・アライブ」
 そして、
「パターソン」
 ジム・ジャームッシュ。大学生の頃からずっと観続けています。この人、本当にいい映画を撮ります。今後も宝石のような映画を撮り続けてほしいものです。「映画界の良心」、ですね。

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bashiba