クレイジー・ナイン
劇場公開日:2017年2月25日
解説
深夜のコンビニを舞台に、一癖も二癖もあるクレイジーな人々がキレやすい老人の暴走をきっかけに巻き起こす騒動を、シュールな笑いとバイオレンス、社会風刺を散りばめながら描いた香港製コメディ。金も彼女も居場所もない青年ラウは、偶然立ち寄ったコンビニで求人のビラを見かけ、応募してみたところ即採用される。イヤミな店長から小言を浴びせられても全く気にしないラウは、売り物のコンドームに穴を開けたりサンドイッチにイタズラしたりとやりたい放題。やがて、ラウがイタズラしたサンドイッチを購入した老人が戻ってきて、返品を要求する。返品に応じないばかりかクレーマー扱いする店長に怒りを爆発させた老人は、驚くべき行動に出る。ラウ役を「10人の泥棒たち」のデレク・ツァン、店長役を「PTU」のラム・シューがそれぞれ演じた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
2015年製作/92分/香港
原題:老笠 Robbery
配給:マクザム
スタッフ・キャスト
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【賛否両論チェック】
賛:やたらクセのある登場人物ばかりが繰り広げる大騒動が、シリアスなはずなのに笑ってしまう。意表を突くラストも圧巻。
否:ストーリーはムチャクチャで有って無いようなものなので、本格派には向かない。グロシーンも多め。
深夜の場末のコンビニを舞台に、来る人来る人クレイジーな登場人物ばかりのハチャメチャコメディが繰り広げられ、不謹慎ながら笑ってしまいます。
と思って油断していると、ラストで分かる思いもよらない真実に、驚かされます。
基本的には何も考えずに楽しめますので、ラブシーンやグロシーンが気にならない方であれば是非。
2017年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
この映画脚本あるのかな?現場でスタッフが面白いと思ったシーンを撮っていっただけの様な感じの映画です。ギャグの切れもありません。
コミカルで面白くはあるけれどドタバタばかりだし声が出る程の笑いはなく、イマイチはまらず。
スタイリッシュ感を出したいみたいだけどそうでもないし。
終わりかたもちょっと透かし過ぎて残念に感じた。