「映画として面白かった!」ゴースト・イン・ザ・シェル マローンさんの映画レビュー(感想・評価)
映画として面白かった!
原作の世界観を壊すことなくよく作られていたと思う。
3Dだからなのかスカーレット・ヨハンソンのボディーラインが妙に艶っぽく見えて、それが物語では“シェル”擬体なんだけれど生身の体のように思えてほのかなエロチシズム(もっと深く入ればピグマリオニズムに近いような感覚さえも覚えるような)を感じた。
だからなのか人間とは何か?何を以て人間というのか?を問いかけてくるヒロインの姿にラストシーン近くでは涙が出て仕方なかった。
見て良かったと思える映画のひとつです。
コメントする