「実写だと素子も人間味アップ」ゴースト・イン・ザ・シェル 月1劇場映画さんの映画レビュー(感想・評価)
実写だと素子も人間味アップ
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全体的に、攻殻機動隊でした。
95年映画、SAC、2ndGIGのパーツが散りばめられ、つなぎ合わされていました。
再構築されたパラレルワールドという感じ。
ビルから飛び降りながらの光学迷彩。
水上での光学迷彩を使った格闘。
(対義体戦だからか?)至近距離からの砲弾といった容赦のなさ。
攻殻らしさはきちんとおさえた作りでした。
大きな差は、主人公草薙素子の素性と苦悩描写。苦悩部分をきちんと追います。
実写で表情豊かな素子であることもあり、これまでで人間味が最も強い素子でした。
これはこれで良かったと思います。
街並みがブレードランナー色の強いビジュアル。そしてバトーがイケメン。気になると言えば気になりますが、全体の出来からすると、些末な印象です。
全ての攻殻を見ていますが、オススメ出来ると感じました。
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