劇場公開日 2018年7月7日

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「エロさを感じない文芸作品」菊とギロチン ねこすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0エロさを感じない文芸作品

2018年7月13日
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時は大正時代末期、関東大震災直後、東京から少し離れた地方の某田舎で繰り広げられた女相撲興行で励む女力士たちとアナーキストたちとのドロドロした交わりを描いた3時間超の大作映画です。
女相撲というと少しエロさを思い浮かべそうですが、そんなエロさなどこれっぽっちも感じさせないドロドロした人間同士の葛藤と交わりを描いた文芸作品である為、昨今流行りのラブコメ好きの若い人にはちょっと合わないかも、実際観客の平均年齢層は高い気がしました。
しかし文芸作品好きにはたまらない素晴らしい作品ですね。

ねこすけ