LOGAN ローガンのレビュー・感想・評価
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これ以前に色々ありすぎ
「X-MEN 」シリーズとは思えないくらいの泥臭い戦いに、嘗ての面影が微かしかないウルヴァリンとプロフェッサーXが、仲間や時代に取り残された悲哀たっぷりで、常に暗い雰囲気のロードムービー。
ローラが強い所は僅かな希望。
しかし、この話の前に何があったのかを、少しのフラッシュバックだけで説明するのは、些か残念。
学園はどうなった?
マグニートーは何してる?
メキシコの研究所の話は、映画一作出来る。
それでも、ウルヴァリンのラストをしっかりと描いたのは立派。プロフェッサーXはもう蘇らないよね?
研究所の子供たちの次回作を期待して止みません。
最後としては最高だった。
最後だからといって、盛り上げればいいわけではなく、ハッピーエンドであればいいわけでもない。
じんみりと始まり、じんみりと終わる。
一つ残念な点(自分が原因かも知れないけど、、、)
ウルヴァリンは最も好きなヒーローでした。予告編を全然見ずにこの作品を見たので最初はローガンというキャラクターに入り込むのが難しく、この映画でのウルヴァリン(ローガン)になれるまで時間がかかりました。
字幕がかすんでよく見えない・・・それは老眼!などとネタを考えていたら、ローガンも老眼鏡を手に取ったぞ!
2029年。リムジンの運転手をしているローガン=ウルヴァリン=ジェームズ・ハウレット(ヒュー・ジャクマン)。南北戦争の頃から生きているんだから、すでに200歳くらいになっているはず。いつも咳をしてるし、足を引きずってるし、何より不死身所以の治癒能力がかなり衰えている。暴漢に絡まれたときなど、簡単にやっつけちゃうのに撃たれた傷は中々治らない。そんな老いぼれローガンは、メキシコ国境近くで吸血鬼みたいな体質のキャリバンと共にチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)の世話をしていた。
ある時、ガブリエラという看護師の女性から少女ローラ(ダフネ・キーン)をノースダコタ州の“エデン」まで送って欲しいと頼まれる。最初は断ったローガンだったが、ガブリエラが殺され、ローラを執拗につけまわすピアース(ボイド・ホルブルック)によって住処を襲われたため、実は娘だと知らされたローラを送り届けるという仕事を引き受ける。途中、親切なマンソン一家に招かれるが、そこでチャールズとマンソン一家は殺されてしまう。
21世紀になってからミュータントはほとんど生まれていないという設定。そんな希少価値のあるミュータントたちを一網打尽にしようとするピアースたち。悪党どもを振り切りながら目的地に向かうというロードムービーでもあるのだ。老い先短いローガンが自分のDNAを持っているローラに全てを託すような印象が残る。さらに、目的地“エデン”に到着してミュータント仲間に迎え入れられたローラは、治癒能力を持ち直す薬をローガンに与えて、カナダ国境を目指す。しかし、まだまだ悪党どもは追いかけてくるのだった・・・
中盤に西部劇『シェーン』を使っているのですが、どこかにオマージュされているかとワクワクさせられるものの、結末は違っていた。Xメンシリーズを愛するファンにとっては号泣必至。ラストには墓標の十字架を斜めにして“X”を表すなんて、かなり記憶に残りそう・・・
繋がれた想い
ダークフェニックス公開に向けて、過去作から全て見てきました。
毎回ただのブチギレおじさんだったウルヴァリンが見せる人間味溢れる情につい涙…
美しい戦い
美しい最期でした🙌
X-MEN
ヒーロー映画の到達点
長年見てきたX-MENシリーズ。
ここに来てまさかこんな形で1つの終わりを迎えるとは…。
愛する人を失い続けたローガン。
苦悩の人生の先に待ち受ける"老い"と"死"。
そこに人間とミュータントの境界などない。
彼が生きてきた理由は何だったのか?
不死の男が人生の全てをかけて守りたかったものは何なのか?
「そうか…。こういう感じなのか。。」
最期に残した彼の言葉と穏やかな表情。
僕らはずっと忘れない。
ひとりの人間として振るう最後の爪
ウルヴァリン・シリーズ第3作。
"X-MEN"シリーズ通算第10作。
レンタルDVDで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役引退作。発表された時はかなりショックで、彼の勇姿がもう観られないと思うとめちゃくちゃ寂しくなった。しかし、本作のような素晴らしい最後の花道を用意してくれたとあっては、涙を拭い笑顔で送り出してあげるだけだと思いながら鑑賞した。
悪の組織に狙われるミュータントの子供たちの未来を守るため、衰え始めた体に鞭打ち戦うローガン/ウルヴァリン。
ヒーローの「ウルヴァリン」としてではなく、ひとりの人間「ローガン」として過酷な戦いに挑む姿に心奪われた。
R指定作品なだけに生々しいバイオレンスがこれでもかと炸裂。アクション・シーンも過激描写のオンパレードである。
ウルヴァリン対ウルヴァリン(クローン)と云う夢の対決が実現し、爪を突き立て合う激しい死闘に息を呑んだ。
ローガンとローラの疑似的な親子関係やチャールズとの長年の関係が迎える到達点など、人間ドラマが情感たっぷりに描かれており、凄絶な物語の中に温かな光の射す瞬間があった。
傷つきながら大切なものを守るために彼が起こした行動に感動した。物語は悲しい結末を迎えてしまったが、ローガンが命を懸けて守った想いは、しっかり次世代へ受け継がれた。
だが、ミュータントの子供たちの未来にはまだまだ困難なことが待ち受けていそうな予感がする。その先には、微かでもいいから、希望が残されていてくれと願わずにはいられない。
[以降の鑑賞記録]
2019/01/16:Blu-ray(字幕)
2024/08/14:Blu-ray(吹替)
※修正(2024/08/14)
マーベル版の?ミュータント版→レオンもしくは?
・・もしくは?
カリオストロの城。・゜・(ノД`)・゜・。
レビューの前に言っときたい。
俺はX-MENはF&Pで卒業させてもらっている。アポカリプスは未見だ。
(*なので、ネットであらすじだけキッチリ追って、本作を見た。)
長い!二時間越えは長い!
でも?
長いと感じさせなかったよね!
納得の名作!!!
〜〜〜〜〜〜
冒頭にも書いた通り、これは?ミュータント版のレオンであり、カリオストロの城だ。
ちょい悪オヤジてのは、いつもローティーンには弱いのだ。
特に、父親経験の無い男は、免疫無くイチコロだ。
アポカリプスでミュータントが死滅した2028年?
ウルヴァリンは落ちぶれて、もはや以前の輝きも強さも無く、朽ち堕ちてくたびれてしまっている。
そこに出会う一組の母娘。。。
X-MENシリーズの十作目?
ウルヴァリンシリーズの三作目?
本作は、他の方らも言うように、シリーズで一番の名作に思う!
(*デッドプールて?X-MENのシリーズになるの?)
物語のキーとなるローラ(Dキーンちゃん)は、最初単なる薄汚れたクソガキな野生児んだけど、終盤にはとてもかわいらしい女の子になってて。
とても良かった。
本作未見でこのレビュー読んでくれてる方居るかも知れない。
見た後で、このレビュー読んでくれてる方も居るかも知れない。
ネタバレでは無いのだけど?
ラスト付近、ウルヴァリンいやローガンに駆け寄るローラのあの一言。
若い女の子に様々イタズラして来た→ちょい悪オヤジの皆さんなら!かなりグッと来るのでは無いだろうか?
(*俺は迂闊にも泣いた!!!)
そして?
そのイタズラして来た女の子らのお父さんに思うのだ。
『パパさんごめんね?俺はあなたの娘さんらに今まであんな事やこんな事をしてしまいました。本当にごめんなさい!
娘って、良いよね。。。』と。
話逸れた。
一人の完璧なヒーロー。
どんな鉱物よりも硬いマンダリウム?合金で出来た爪を出し入れし。
酒と葉巻をこよなく愛し。
俗世に愛想を尽かし、世捨て人のように生きるが、皆から頼られ、何だかんだ相手を救う!
そんな男の、いや漢の!ラストの一作!
これは見届けるべき!!!
ありがとうX-MEN。
ありがとうローガン!
アポカリプスは見ないままだし、F&Pは未だに許せないけど?
でも!
本作で、俺はきちんとX-MENを卒業出来ます!
昭和な独り身男は見ろ!
そして、咽び泣け!!!
オススメ度】☆⑤
もう一回(早送り気味で)見たい度】☆④
娘が欲しくなる度】☆④
でも結婚はしたく無い度】☆③
伯爵、準品質保証作品に認定!
⑦と⑧が酷評されている、SWシリーズ。
でも、ローグワンは評判良い。
X-MENシリーズは!通して俺も忸怩たる思いだけど、本作はマジで見て!
渋い
本作はこれまでローガンことウルヴァリンを演じてきたヒュージャックマンの最後のウルヴァリンが見られます。ウルヴァリントリロジーの完結編でもあった本作は三部作の中でも一番の満足度でありました。今までとは違う、精神的にも肉体的にも衰弱した弱々しい姿のローガンという、今までにない姿で能力の衰えも著しかったです。
映画からはヒュージャックマンを最高の形で送り届けようという強い力が感じられ、とても良かったです。
これまで見てきたヒーロー映画の中ではとても良い方で、多くの方に鑑賞してほしい映画です。
名作って言ってもよさそうな印象
のっけのバトル(ケンカ)から飛ばしてます。きついやつダメな人は見ないでね、って感じます。あきらかに、子どもには無理ぽい。
名作って言ってもよさそうな印象です。
とくにキャラクターをシリーズで追って楽しむ方ではないので、こういったシリーズものでは「ああ、おもろかった」という感想で終わることが多いですが、これはちょい上を行っていました。例でいうと「ダークナイト」もそうでした。
細かい感想は置いといて、あの女の子。ハンパない。キレキレのアクション、小さいのにこわーい佇まい、最後は演技こえた涙。ビビりました。ヒュージャックマンも年相応の設定(ややポンコツ)で全身全霊って感じがあります。
前作なんだったの?っていう、驚きの作品でした。
ありがとう、ヒュー・ジャックマン
十字架…✖️
オールドローガン
死に様が生き様。
ローガンやチャールズが死ぬまでの逃避行を完遂させてくれて良かった。
終盤のローラとウルヴァリンの擬似親子の関係性に加えて、能力の使い方もそっくりで二世ものの共演を観てるようだった。
序盤のローラがアダマンチウムの爪で無双するところからぐっと引き込まれた。
DVDで観るといつもは中盤で飽きたりするのだが、今回は2時間と少しの長編にも関わらず、感情移入しまくりで楽しくも寂しく鑑賞出来た。
そして最期の墓標のシーンのローラ。十字架を背負ってX-MENとして生きていくということなのか、、?!感動した。
これで本当にウルヴァリンとヒュージャックマンは終わりなのだと感慨深く思うが、キャラものの最期としては立派に演じ切ったと思う。
お疲れ様でした。夢を与えてくれてありがとう。
ありがとう
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