劇場公開日 2017年6月1日

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「ウルバリンの遺伝子を受け継いだ少女ローラはローガンとジーンの子供ではない。映倫区分がR15+なのは人の首が飛ぶから?」LOGAN ローガン ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ウルバリンの遺伝子を受け継いだ少女ローラはローガンとジーンの子供ではない。映倫区分がR15+なのは人の首が飛ぶから?

2017年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

Movixあまがさきで映画「LOGAN ローガン」(Logan)を見た。

時は2029年。今から12年後の近未来である。
雇われリムジン運転手をしているローガンは車内で眠っていたが物音で目が覚める。
車の部品泥棒たちがリムジンのアルミホイールを盗もうとしている。
やめさせようとするが、男たちは銃でローガンを撃つ。
5-6人の男たちを相手に立ち回りがあるがローガンには昔のような身体の切れがない。
物語はそういう場面からはじまる。

物語のキーマンはウルバリンの遺伝子を受け継いだ少女ローラだが、
ひょっとしたらローラはローガンとジーンの子供か?と思ったのだがそうではないらしい。
演じるダフネ・キーン(Dafne Keen)は愛らしく可愛らしい。

この物語は2つの意味で悲しい。
死に絶えていくミュータントたち。
ウルバリンとローラ、父と娘の別れである。

上映時間は138分。
長いのだが長さは感じなかった。
映倫区分がR15+なのは人の首が飛んだりする描写のせいだろうか。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

ドン・チャック