パディントン2のレビュー・感想・評価
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全てにおいて大満足
いやー、良かった!
伏線の回収が徹底されていて、全てのことに意味が込められており、この映画の無駄のなさには驚かされた。また、ヒューグラントやヒューボネヴェイルを始めとしたイギリスの役者さんたちの演技も本当に素晴らしいので必見です!!!
窓拭きのシーンでは、人の心のくもりを取ってあげられるパディントンの暖かさを表しているように感じられましたね。
イギリス好きな人は特に好きになれる作品だと思います。おすすめです!
パディントン!
1はイマイチだったけどパディントンだからね、ヒューグラントも出てるし!と字幕求めてちょっと遠出。
2良かったですわ。優しい映画。絵本のような。出てくる人みんな優しく、憎めない。
そしてハッピーエンド!最後ちょっとウルッときてしまった(笑)
1のニコールキッドマンより、2のヒューグラントの方が悪役成分薄め?で流石喜劇俳優(笑)
ちょっとしたことで人って幸せを感じるのね、それにはやはり人と人(クマでもよし)の繋がり、思いやり。そんな良い映画です。
レビューに人間の子でやればいいのに、なんでクマ?って書いてる人がいたけど、、まさかパディントン知らないのかな?
前作も観てからの2を観てきましたが、ストーリーとしては1よりも作り...
前作も観てからの2を観てきましたが、ストーリーとしては1よりも作り込まれていた気がしました。
パディントンの破茶滅茶具合は相変わらずで可愛かったのですが、設定が無理やりな場面もあったかと。まぁ、現実的なお話ではないのでそういうのもアリなのかな。
吹替で観たのですが、松坂さんの声は本当に松坂さんっぽくなくて素晴らしい。
その分、ヒューグラント役の斎藤工さんの声がそのまんまで、かなり残念な印象。
違う人だったらもっと楽しめたのかな、なんて思いました。
安定して観れる
大人から子どもまで何も考えずに楽しめる映画。
パディントンの優しさで周りの人間が優しい心を取り戻していくのが良かった。温かい世界。ヒュー・グラントの悪役っぷりは流石。つい応援したくなるパディントンの可愛さと純粋さがずるい
最高潮のクライマックス
アクションも楽しめるファミリームービーでした。1作目の正統な続編です。
ストーリーは寄り道が多かったです。パディントンが逮捕されて、刑務所に入ってからが長くてテンポが悪かったです。脱獄して、絵本を盗んだ売れない俳優を追いかける展開になるまで時間がかかるのでストレスを感じました。
脱獄してから『パディントン2』は俄然盛り上がります。疾走する列車をパディントンがスーパーマリオみたく駆け回ります。固い絆が鎖を引きちぎります。そして何よりも伏線を全て回収しにかかる脚本に驚愕しました。各キャラクターのエピソードがクライマックスで活かされています。監督を始めとした製作チームの各キャラクターへの思い入れが感じられました。
そしてあのラストと、エンドロールと共に流れるおまけ映像は反則です。泣きました。終り良ければ全て良し。1作目が好きな方は必見です。
大人から子供まで楽しめる映画
何十年も前から絵本があり認知度も高く知られている作品なので
それを映画にしたのだから
ヒットするのは当然みたいなところがあると思う
ストーリーは数秒に1度は笑いがある
誰が観ても楽しく観れる映画
試写会、ジャパンプレミア、舞台挨拶付き上映まで字幕、日本語と会場もそれぞれ違う場所で見たので、それぞれ反応も違い
面白かった
前作以上に心が温まりました、そして今回もパディントン萌え度は半端じゃなかった
前作も面白くてとにかくほっこりとさせられましたが、今回はそれ以上でした、癒されるは笑わされるは泣かされるは、ホント最高のファミリームービーでしたね。
前作のヒットで資金が潤沢になったのか、今回は大幅にスケールアップ、それで中身が伴わず失敗してしまう続編が多々ある中で、本作は中身も全てに置いてパワーアップしていたと思いましたよ、しかもファミリームービーでありながら、前作以上に英国映画らしいメッセージ性も根底にありましたから、大人が見ても十分満足できる内容に仕上がっていたなと思いましたね。
勿論子供が見たら間違いなく楽しいはずだしこの可愛らしさは特筆物、パッと見はリアル熊なんで可愛いか?とも思えそうですが、見ていたら不思議と超絶可愛いと思えてくるんですよね、おっちょこちょいなんでいちいち笑わされるし、でも心は温かくてとても紳士的と来たもんだ、パディントンの心に一度触れてしまったら、きっと彼の虜になること間違いなしの作品だったのではないでしょうか。
様々な伏線を最後には全てきっちりと回収する脚本力もまた素晴らしかった、見所は全部と言えるほど全く無駄が無いんですよね、一見それいる?と思えるようなエピソードも含めて余すことなく伏線を最後にはきっちりと回収してしまう辺り、まあ本当にスッキリとさせられましたよ。
しかし温かい、作品に漂う空気感が本当に温かかったですね、冒頭のシーンからして心を鷲摑み、何故パディントンはルーシーおばさんをここまで慕っているのか、あれを見たら一目瞭然、パディントンがルーシーおばさんへの誕生日プレゼントに拘るのも、マーマレードが大好物なのも、全てに置いて納得できてしまう秀逸オープニングエピソードでした。
ブラウン一家との絆が試されるメインストーリーも、大掛かりな追跡劇やトレインアクション込みでホント見応え十分でした、前作もブラウン一家との絆に感動させられましたが、今回もまた感動させられたなぁ、みんな温かい、ブラウン一家だけでなくご近所さんも皆ホント温かいんですよね(約一名除く)、勿論それはパディントンが親切で人の良い部分だけを見る心があったからこそ、親切にされたらそれは自分も親切な気持ちになりますもんね、前作同様異文化との相互理解と言う、根底にあるメッセージ性についても改めて深く考えさせられました。
刑務所での一幕もさすがはパディントン、囚人の心をもピンク色に溶かすその心、これも楽しかったなぁ、ナックルズとのやり取りが特に最高でした、ベタだけど終わってみれば彼らとの友情もいいスパイスとなっていましたね。
そして今回の目玉とも言える大物悪役はヒュー・グラントが演じていましたが、彼らしい、いかにも彼らしい悪役っぷりに、思わずニヤリでした、往年のヒュー様を髣髴とさせるこの憎めなさ加減、ファンの方は必見でしょう、エンドロールも本当に楽しかった、ここも特にヒュー様ファンは必見ですね!
まあ何にしても予想以上に面白くて大満足、そして今回もまた見終わってマーマレードサンドが食べたくなってしまいました。
ずーっと可愛い、言いっ放し(笑)
あのクマちゃんの肩車のシーン、窓拭きバイトのシーンから、ため息つくほどの可愛さ。あんなに小さくて短い足でヨチヨチ歩くのに、声は渋いわ、言葉遣いは美しいわ、そのギャップでも萌えました(笑)。
ヒューグランド目当てで行きましたが、実はインタビューや最近の写真では老け気味で心配してました。ちゃんと安定のかっこよさで安心しました(笑)。
ヒューグランドの映画は何本も観てますが、やっぱりチャラくてダメな感じな役が似合う!こないだのメリルストリープを守るイケメン夫は違和感しかなく(笑)。犯人役さえ魅力的、いつまでも観ていたい眼福を堪能できました。
…囚人ミュージカル・エピソードもスピンオフで観たいくらいです。コリンファースとは路線が変わってきちゃいましたが、久々に共演してほしい…って、ヒューのインタビューネタ、本気にしちゃいました(笑)。
最高の映画
クマのパディントンがおばあさんのために高級な絵本を買おうとするんだけれど、悪い舞台俳優が出てきてその本を骨董屋さんから盗んでしまう。その瞬間を目撃したパディントンは犯人を追いかけるんだけれど、警察はパディントンが犯人だと決めつけてしまう。
パディントンは牢屋で回顧する。おばあさんのこと、家のこと、これからのこと。持ち前の明るさと面白さで刑務所の中の囚人たちとはすぐに意気投合。パディントンたちの家族は真犯人を見つけるべく奮闘。最後は結局囚人たちにも助けられ、パディントンは晴れて自由の身になった。これだけ聞くとパディントンが囚人になって身の潔白が証明されるまでの物語のように聞こえてしまうかもしれないけれど、もっと奥深くて、感動的なヒューマン映画に仕上がっている。
人間って弱いな というテーゼに対してのアンサー。信じることの強さ。人間のあり方。今の自分には突き刺さった。ありがとう。
心が温まる傑作
パディントンは、町の人々、そして悪の象徴となっている囚人にまでも愛のギフトを運んだ。人々はパディントンに人生を助けられ、パディントンは人々に危険から助けてもらう。思いやり、助け合いの精神を真っ直ぐに描いてるパディントンという作品が大好きです。
そしてあるシーンでブラウン家のお父さん、ヘンリーが「パディントンのことを熊だというが、パディントンは人の良いところしか見ない」というシーンがある。その言葉はありふれているかもしれないが、胸にグサッと刺さる。人生に影響すら与えるかもしれない。
また、今回悪役として出てくるヒューグラントがコメディ的役割も担っているのもなかなか大きい。前作の悪役は悪役に徹していてよかったが、今回もとても良い。ハラハラ度も増していた。
ただ、前作ではブラウン家という一つの家族をパディントンが変えていく素晴らしいストーリーだったために、一作目の方が個人的には好きだなあ。
よく、心が温まるような映画というが、パディントンは心が温まるのをしっかりと感じられる。それほど温かい作品なのだ。
クマかわいい
ポップな映画が観たくなり本作を鑑賞。パディントンはフカフカしててかわいくていいですねー。ゆかいな良いクマです。育ての親と思われるルーシーおばさんにプレゼントを買おうとする優しい気持ちになんかグッときました。
内容はファミリー向けの清く正しいもので、アクションもあってなかなかに観応えがありました。
映像も美しくて、エンドロール後の場面やスイーツ刑務所などはウェス・アンダーソンっぽくてワクワクしました。
ヒュー・グラント演じる悪役フェニックス・ブキャナンもいい具合にコクがあって面白かったです。衣装を着せたたくさんのマネキンたち相手に、1人何役もこなしながら1人で話している姿を見ると、マヌケで笑える一方、お前孤独なんだな…とちょっと同情も。
しかし、実は、一番印象に残っているのは自警団のオッサンです。
最近、難民映画ばかり観ていたため、パディントンも難民のメタファーとしても見れるな、と思っておりました。そう考えると、自警団のオッサンはネオナチとかの排外主義者のパロディーとも言えそうです。パディントンなんてあんなにフカフカしてかわいい上に礼儀正しい良いクマなのに、絶対に理解しようとしない。あんなに街の雰囲気もクマのおかげでホットになったのに、街の雰囲気を悪くしたと思い込んでいる。オルタ・ファクトに固執する感じが善良極まりないファンタジーの中で唯一ザラリとしたリアルな手触りがあり、それが本作に厚みを与えているように思いました。
フェニックスは役割上の敵役でしかないですが、自警団のオッサンはパディントンという異邦熊にとって本質的な敵役なので、3があるなら彼を掘り下げて、彼がなぜああなったのか、そしてパディントンはネオナチと解り合えるか、というプロットを期待したいです。そうなるとターゲット層が変わりそうですが、異文化共存についてはアナと雪の女王でもやっているので、子ども向けにも作れそうです。
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