君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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いい意味で想像通りであり裏切られた
高校生が主役、
余命宣告もの、
実写化。
「けっ!どーせお涙ちょうだいものの定番やろ!」と、喧嘩腰で視聴。
結末は想像出来たものの
想像通り涙ぼろぼろ。
ただ、みんなで涙に明け暮れるのかと思ってたら、それぞれの死に対する向き合い方。
悪くない。
私は「余命宣告?いーなー!若いうちに花散って!ダラダラ生きるより人生(圧縮して)楽しめるし!」とわざと明るく笑うタイプ。
勿論、受け取る側次第ではあるけど、
それを聞いて「ひどいこと言う」という人もいる。
かと言って、悲しんで腫れ物に触るような対応も、逆に自分だったら気遣うし、嫌かな、と思うので。
だから、
悪くない。
当人の考え方感じ方。
周りの人の考え方感じ方。
それぞれあっていいと思う。
浜辺美波と小栗旬に好感
否応なく泣かされてしまうけれど、非常に冷静に作品を見返すと、不思議と涙がすぐ引いた。
ただ、あの浜辺美波の可愛さ可憐さ美しさと絡み合う刹那的なストーリーが胸を締め付ける。とにかく彼女をじっと見続けるだけで、涙がにじみ出てしまう。
若くして麗しのマドンナを失ってしまうと、そりゃあ、あんな悲しみに包まれてしまうよなあ、という役を演じきっている小栗旬にも傾倒していったわけで、美と哀の対比で一層涙を誘ってくる。
ストーリーにはそれほど好感を持てなかったけれど、小栗旬と浜辺美波だけで好きな作品になってしまった。
『世界の中心』の現代版
一つ印象的な台詞が合った。『一番泣きたい君が笑っているのに、僕が泣くのはお門違いだと思う』病気の人、人それぞれではあるけど、僕は一緒に泣いてあげるより、笑い飛ばしてあげる方が得意なんだけど、一度、非常識だ❗️と叱られた事がある。でも、心配するだけが心の支えじゃないって改めて教えてもらった‼️
真実か行動GAME、今度やってみようと思う。
久々に泣いた
実際に観たのは2回目だし、レビューを書くまで時間が経っているので映画を観た直後の生きた感想ではないかもしれませんが、この映画を観てない人はすぐに観るべきと言うことはすぐに言うことができます。物語として感動できるのはもちろんですがなにより、この映画を素晴らしいものにできたのは浜辺さんをはじめとしたキャストのみなさんの心を揺さぶる演技あってこそだと思いました。正直私自身、3回目もいけそうです笑
定番? でも好きです
ほかのサイトの感想を読んでみたら、おかしい所があるだとか、面白くないとか沢山書いてありました。言われてみればそうだけど、個人的にはとても好きです。ありがちな展開かもしれないけど、私は想像出来なかった結末でした。
なるほど、や今度この言葉使おうって思う素敵な言葉や表現がたくさんあったなって思います。
心が汚いと思い知らされました...笑汗
人に優しくなれる映画
高校生がメインだから、現役ではない私は感情移入てきないかもしれない、と思いつつ、タイトルの意味が気になり観賞するに至りました。
浜辺美波さんの清純で天真爛漫な笑顔のなかに、時折死に対する恐怖が垣間見え、とても演技力の高い子だと感じました。主演二人の透明感が素晴らしい。まさしく「今」しか撮れない。
いつどうなるか分からない。それは病気であろうがなかろうが同じはずなのに、しっかりと理解出来ていないのでしょうね。当たり前に明日が来ると思っていますから。周りにいる家族や恋人、愛猫を大切にしたい、大切にしようと思える映画です。
また映画館であの笑顔を見に行きたくなる
途中意外な展開に引いていたが共病文庫のさくらの本音はそんな展開関係なく、さくらがどんな思いで毎日を大切に生きてきたかを知り涙が止まらなかった。
浜辺美波さんの演技すごい!
ファンになった!
見ようか迷って選んでよかった
本は買ったけど、最後まで読めないで本の居場所がわからない。
そんな原作小説でタイトルにとても目をひく。
君の膵臓をたべたい。いろいろ考えたけど、最初見るまではわからなかった。
主人公の女の子は私的には会っていたと思う。
男の子はただナヨナヨした根暗なだけの男の子じゃなかった。
二人が少しずつ変わっていく。
主人公の男の子にいつも声をかけてくれる男の子が出てくるところ…おもしろい男の子だった。
全体的におもしろかった。
大事なことをいろいろ言われた気がするし改めて考えさせられたかな。
毎日を大事にしないと。
なくしてから失ってから気づくことが世の中多い。
あとは自分の選択、行動は人のためでも人のせいでもなく自分のため。
病院で働いてると思う時もあるし教えられること気づくこともあるのに。
やっぱり日々、物や人に囲まれて焦り比べ言い訳をして忘れていくのか知らないフリなのかな。
綺麗に泣けた
題名からふざけた感じがして(⇦ごめんなさい)観る順位が下がっていたけど、このアプリの評価が一向に下がらないので、騙されたと思い観に行くことに。
完全に舐めてました。
2時間通しで綺麗な映像、ナレーションでストレスなく思い切り感動に浸ることができた。
若干キャッチコピーなタイトルではあるが、思い切り泣くにはピッタリな作品。
小栗旬も安定。北川景子クラスを配役する必要も無かったとは思うけど笑 綺麗すぎる。もう少し普通の子でも良かったかも。
まあとにかく楽しく、所々悲しく、物語に入り込むことができました。
ふらっと映画館に行って観に行くにはとてもいいかと。
タイトルの意味
まるで高校男子の憧れを網羅したような作品。
クラス一の美女とクラスの誰とも話さない根暗男子この2人のやり取りは最高でした。ついクスって来ちゃうし二人の個性もよく出てる。
ただ、この2人、なかなか「好き」って言葉を口にしないのです、その代わりに出てくるのが「君の膵臓を食べたい」というタイトル。
文字のまんまに受け取ったら。
「さくらさん君の事が……あなたの……膵臓が食べたい!」
「私もよ!」
凄い物語になりますね。
勿論違う捉え方があります。それを捉えた時に泣きます。断言します。泣きます。
まぁ、よくよく考えたらちょっと有り得ないというか、出来すぎな所も多い気がするので☆4です。
中途半端な演技
人間とは総じて「劇的」な生き物でありませう。
我々は常に自分というキャラクターを演じて生きている。(逆に100%素の自分など、当の本人ですらよく分かりませぬ。)
本作の桜良とぼくも例に漏れず「劇的」であった。
桜良は明るくてみんなの人気者。家族や友達の前でも良い子を演じている。
ぼくは誰とも交わらずに本ばかり読んでいる孤独な青年を演じている。他人には興味がないと自分に言い聞かせながら。
こうして「劇的」に過ごしてきた二人は、病院での邂逅によって、徐々に【中途半端な演技】を見せるようになる。つまり、自分というキャラクターを演じている中に、本当の自分が顔を出すようになるのである。
そして最終的に、桜良の「優しさの死に化粧」はすっかり剥がれ落ち、ぼくの「想いを飲み込む美学」は完全に崩れ去った。
この瞬間、我々観客の目からは、涙がこぼれ落ちるのです!!
主役の浜辺美波さんと北村匠海くんの表現力の高さと、監督さんの意匠を凝らした演出がこの「劇的」なる桜良とぼくの数奇な出会いと別れをより素晴らしくしていると感じた。
思わぬ感動
基本洋画しか見ないんだけど、時間的にちょうどよかったのでこれを見た。
洋画では出せない日本の高校生同士の恥ずかしくて、微笑ましくて、苦しくなる男女の恋愛感が見事に描かれていて幸せだった。
スパイダーマンとワンダーウーマンのあとに見たからなおさら心に響いた。
こういう映画も時々みようかな。
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