君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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おじさんも泣きました
原作で感じた桜良のイメージが、より具体的に感じられる主役の笑顔が本当に素敵で、それがいっそう涙を誘います。同じ笑顔でも、シーンによって変わる表情に感嘆します。親父としては娘とリンクしてしまい、親の心情もかさなりクライマックスではずっと泣いてしまいました。心に深く刻まれる作品でした。
泣けます。2回見ました
無料試写会と、映画館で、この作品を2回見ました。
2回とも泣いてしまう、感動の映画です。
登場人物の感情を、とても丁寧に描いていてます。
純粋さ、切なさも、優しさが伝わってきました。
感情移入して、見て感動しました。
とても、映画を見て、心が、ほんとうに優しくなる作品です。
名作だと思います。
春樹のメールは届いていた?
春樹が送信した「君の膵臓をたべたい」のメールを桜良は見たのか?映画だと分かりにくいのですが、実は(我々も)見ているんです。
春樹のもとに向かう桜良がメールを見る場面で「君はクラスで2番目にかわいい」とナレーションが流れるのですが、これはトリックだと思います。なぜなら、この場面で桜良は ”ポケットから携帯電話を取り出している” のです。
「もっと私を褒めちぎりなさい」「なにも思い浮かばないんだけど」「ほらさっさと」「君はクラスで2番目にかわいい」
このやりとりの間、携帯は開いたままのはずです。
では、桜良は何時ポケットに携帯をしまったんでしょう?
つまり、春樹が長文を入力している間に桜良は携帯電話をポケットにしまい、図書館を出たものと思われます。そう考えるとスクリーン上で桜良が見ているのは「君の膵臓をたべたい」のメールだと気が付きます。
春樹の携帯に写される時刻(13:42~13:49)や、桜良がメールを受信した位置(校舎が見えるフェンスの横)、何より桜良の会心の笑顔からも確信しました。
鳥肌が立ちました。
よく練られている
■好きなところ
その人になりたい
偶然でもない、運命でもない、自分で選んだ結果
さくらさんの最後。このくらいがよい。普通に死んでお涙頂戴は冷める。
■嫌いなところ
キャスティング。小栗さんと北川さんは強すぎる。
別の人が良い。
この作品に出会えた幸運
原作は未読の状態で映画を観ました。甘酸っぱい青春に頬が緩み、命の儚さに胸を締め付けられ、生きるとは何かを考えさせられました。描写も美しく、とても心に残る映画だと感じました。
そうする事は滅多にないのですが、印象的な台詞を再確認したく、原作を読みました。映画を観ていたお陰でイメージがスッと浮かび、言葉や行動に込められていた意味をより理解できました。単なる恋愛モノではありませんね、この作品は。
2度目の映画鑑賞。なるほど、原作を読んでから映画を観ると、確かに展開が駆け足に感じられます。とはいえ、それはどんな作品でも大概同じこと。設定を削ったり変えたりして綺麗に2時間弱に纏まってますし、原作にない12年後の世界を描くことで、映画は映画としてまた違う味わいを醸し出しています。表現し切れていない部分も原作をベースに脳内補完し、ストーリーを知っているにも関わらず初回鑑賞時よりも更に感動、涙腺が崩壊してしまいました。きっともう1回観ても感動できるんじゃないかな?
最後に、本編とは関係ないのですが、ひとつだけ残念だったのが「君は嫌がるかも知れないけど」のくだり。これ、予告編で使わないで欲しかった。ネタバレに近いような…
一日一日を大切に生きようと考えさせられる映画
小説は読んだことが無く、今回映画で初「君の膵臓を食べたい」を見ました。
題名や絵のタッチから、見ないだろうと思っていたが、オススメされ鑑賞。
感じた事
明日の保証は誰も無いこと。
最近このメッセージに触れる機会が多いです。
今日を精一杯生きることに尽きるんだと改めて感じました。おっさんであろうが、子どもであろうが、明日の保証は誰も無い。今を生きろ。
今の環境は、自分が決断した結果によるもの。
必然でも偶然でもない。
楽しめました。
久々に映画館で泣きました。
随所にある、涙腺を刺激する音楽や展開には、誘ってる感はありましたが、それらを差し引いても本映画には、著者の伝えたいメッセージが随所にあったのでは?と感じます。
久々に映画館で泣いた
笑顔に特徴のあるヒロインが可愛かったです。久々に映画館で泣いた純愛系の作品でした!
予想出来る部分と意外な部分が入り混じり楽しめました。若干後半が急ぎ足だったかな?ということで4.5の評価です。
こういうのがいい。
こういう女性と
こういう恋を
したいと多くの男性は思う。
こんな男を
こんな風に
自分の色に染めたいという
女性もいるのかもしれない。
潜在的な欲求を満たしてくれる。
女性がリードする恋の理想的な形の一つ。
伏線が先の展開を裏切り、新鮮な気分になる。
演技という事を感じさせない
自然さがたまらない。
安心感ゆえの笑いあり感動ありの
気持ちの良い映画だと思う。
死に直面した話なのに
流れるのは嬉し涙でした。
日本映画の良い所が見られたように思える。
また素晴らしい俳優を発見できて
嬉しくなりました。
感情表現が下手
原作を読んだ時、涙が止まらなかった。終盤に起きる衝撃な展開からの主人公やそれを取り巻く登場人物達の感情がとてもうまく表現されていたからだ。だが今作ではそんな登場人物の繊細な感情が全く伝わってこなかった。確かに本に比べたら感情表現は難しいが、それにしてももう少し撮り方があったのではないか。
最後に主人公がヒロインに送ったメールも、その後全く触れられずに終了。監督は原作を読んで、どの部分を映画で表すべきかが分かっていないような気がした。
若手俳優の演劇もなかなかに酷かった。小栗旬の演技力に助けられている。
非常に残念な作品だった。
期待の若手俳優盛りだくさん!
予告をみて浜辺美波ちゃんにひとめぼれして観に行きました。いや~本当に終始可愛かった💗さまざまな笑顔の演技が素晴らしかったです。
前情報ほぼなしで観たので、キャストもほぼ知らず、矢本悠馬くん、桜田通くん、森下大地くんが出演していてとても嬉しかったです。主演の浜辺美波ちゃん、北村匠海くんも含めみんな今後も目が離せない👀✨
家族も泣いたと言っていたので、号泣覚悟で行ったのですが、近くの方が大号泣でビックリしてしまい、涙が引っ込んでしまったのだけがとても残念でした。。。しかしながら、とても感動的な良い作品でした!
自然と泣ける。
友達から[原作の方が絶対いい!]と言われていたのであまり期待しないで映画館に向かいました。(私は原作を読んでいませんが…)
でも、全然そんなことなかったです!!
北村匠海さんと浜辺美波さんの、少し気まずくて、初々しい高校生にしか出せない雰囲気がとても良かったです!!
小栗旬さんの落ち着いた雰囲気も素敵でした!
あと、個人的にあの図書館が素敵でした✨
よかった
都内の映画館で見ましたがほとんどの席が埋まってました。
主役の高校生役の子はあまり聞いたことない俳優さんでしたが充分演技には納得いきました。
最後はとても泣けました。
また見たいと思い2回目見に行きます。
人生初の2回目
一回見たらお腹一杯になってもう3ヶ月くらいはみたくなくなるような性格の人間ですが、この映画だけは違いました。1回目を見てから1週間ぐらい経つと、また見たくなるのです。そんな映画に出会えて良かった。しかも、今までどんなに感動する映画を見ても泣けなかった自分が、初めて目がうるうるして、涙はこぼれるまでは行かないけど泣くことができました。
もともと原作のファンなので、12年後の話は要らないかなと思います。でも、まぁ原作を知ってる人からすれば新しいドキドキがあっていいかもしれません。
あと、浜辺美波さんの大ファンになりました。
また観てしまった
原作は読んだけれど わざわざ映画館に足を運ぶとは思っていなかった映画だったが・・・
若い二人の瑞々しい姿に引き込まれていった
小説の中の世界を愛し人との交流を断っている「僕」と余命一年の桜良
桜良は残された命を輝かせようとするかの様に少しオーバーに感じるくらい明るく振る舞う
しかし 死と向き合っている恐怖や孤独、切なさが時々瞳の表情に表れる
そんな桜良と関わる事で 「僕」が少しずつ心を開いてゆくのが分かる
二人の心の交流をいつまでも見ていたかったけれど 無情にも死は訪れる
観ていて喪失感が半端ではなかった
日々 仕事に追われ 仕事以外に何かを深く考える事がどんどん無くなっていく・・・そんな日々を過ごしている
この映画は明日の事なんて誰にも分からないという当たり前の事を改めて教えてくれる
今 この瞬間生きている全ての人達に明日が来る保証なんて無いんだという事を・・・
だから今という時を大切に生きなければならないという事を教えてくれる
そして桜良はこんな事も言う
「生きるっていうのは 誰かと心を通わせること」 煩わしさや鬱陶しさ・・・そういった負の要素も含め 人と関わる事 人と心を通わせること それが生きるという事だと
そんな大切な事を思い出させてくれた映画
レビューを見ていても いろいろな感じ方があって 中には酷い事書いている人もいるけれど
桜良だったら「だから生きるって面白い」って言うんでしょうね
泣いている人はいませんでした
東京の映画館で見ました。半分くらい席が埋まってましたが、泣いている人はいませんでした。個人的には、後半のストーリーが惨すぎて、ついて行けませんでした。
この作品が気に入った人は、広瀬すず主演の「4月は君の嘘」もおすすめです。
それにしても、浜辺美波の明るい演技は最高にかわいい。
確かに号泣してしまった(´;ω;`)
主演の2人の(3人)の演技力も非常に良かったが、ラスト、タイトルである「君の膵臓を食べたい」という言葉の意味をしっかりと理解し、本当に号泣してしまった。またラスト以外でもかなりグッと来る場面があり、涙脆いタイプの方には正直おすすめできない(笑)
ストーリーも、過去と現在を織り交ぜながら展開され、しかしながら難しい訳ではなく、純粋に観ている人を映画に引き込んでくれるだろう。
原作を読んでいなくても充分楽しめる作品となっており、むしろより感動したいならば、映画→原作という順番をおすすめしたい。
映画に対して号泣してしまったのは本当に久々だ…ありがとう
またみにいこうかな
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