メッセージのレビュー・感想・評価
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もう映画タイトルも「ばかうけにしか見えない」にしたら?
しょうもない宣伝ばかりが先行し、中身の全くないしょうもない映画。見ててイライラしたので、同じようなこと思ってる人多いだろうなと思ったら、「ばかうけにしか見えない」という内容で話題づくりが行われていたことを知った。
一応2016年のアカデミー賞受賞作品らしい。他になかったのか?
途中まではワクワクしたのに、オチが…。
丁寧に描写されている場面と、雑な部分と…。
原作未読。
昔、英語なんて使わないのになんで英語の勉強をしなければいけないんだと文句を言う私たちに英語の教員は言った。
言葉を理解することは、相手の思考回路、気持ちを知ること=異文化理解、つまり、あなたの視野を広げ、心を豊かにして、(相手を理解し、思いやるという)人間性を高めること。だから、言葉を学ぶということはとても大切なことなんだ。
この映画をみて、この言葉を思い出した。
(今、英語は偏差値上げるためか、グローバルな場で活躍するための、単なる道具として学ぶものになっているけれど)
ファーストコンタクト。
自分の使っている言葉が通用しない相手との接触。
「意思」で動くのか、衝動・感情で動くのか。自分と同じ、もしくは似た概念、つまり共通項は見いだせるのか?何を手掛かりに共通項を見出し、理解を進めて行けばいいのか…。
全く異なるものとの出会い。その対象への恐怖、戸惑い、そして好奇心…。ルイーズの変化が丁寧に描かれている。
未知の物への好奇心。学者としての本質?初めは怖がっていたルイーズだが、だんだんとのめり込んでくる。『未知との遭遇』を思い出してしまう。
どのように、相互理解を進めていくのか。知的好奇心が刺激されて、へたなサスペンスよりもワクワクした。ルイーズのアイディアで展開していくが、そのアイディアを支えているのは、後方に控えているPCで画像解析・分析している面々。
と、同時に、「カンガルー」という言葉で象徴されるような、世界各地で行われた異文化の出会いを彷彿とさせる。戦国時代、種子島をもたらした異人との交流はこんな風に進んだのだろうか?アメリカでネイティブアメリカンとの交流、オーストラリアやアフリカ大陸でも…。
けれど悲しいかな、武力による植民地化を進めてきた人種にとっては、相互理解でWin-Winな関係を築くことよりも、攻撃こそ最大の防御としか考えない…。しかも、なぜそこで分断するのか。映画的には面白いが、実際の政治的なメリットが理解できない…。
歴史は繰り返すのか、新たな道を見つけられるのか。
言葉。相手を理解し、意思疎通を図るためのもの。
同時に混乱を招くもの。
映画も翻訳一つで意味合いが違ってしまい、レビューでも誤訳指摘があふれるときもある。
同じ言語を使っていても、誤解され炎上するSNS…。
この映画でも、ルイーズが”翻訳”したメッセージをどう解釈するかで危機的状況が加速する。
さあ、どうなる。どう解決するんだ?
緊張が高まったその時、斜め上からの解決法が下りてくる。
えっ?! それ、あり?!
ルイーズがもともと持っていたけれど、それと認識していなかった”武器”で一件落着…。
言語を習得することによって、知らぬ間に身に着けた”武器”ではない。
彼らと接することによって、知らぬ間に身に着けた”武器”ではない。
う~ん…。ここで私の中では映画に対する思いがトーンダウン…。しらけ鳥が飛んでいく…。
”言語”の意義を真正面から取り扱っている映画だと思っていたのに…。
未知なるものとどう対峙するのかがテーマだと思っていたのに。
ペプタポットは非日常ではあるが、
ふだんあまりかかわりを持たない方とのコンタクト、違い言語を話す人、違う文化を持つ人、はじめての場、ハンディキャップを持つ方々他、身近な課題でもある。
バカ受けに似た核は基本自らは動かない。
ペプタポットも、最初は自ら動かない。こちらがしたことを同じように返すだけ。
そこに攻撃性をみるのも、親和性をみるのも、すべて私たちの心が投影されているだけ。
そんな人間の心模様が映し出されるのかと思っていたのだが。
ここで、世界危機の物語から、ルイーズの生き方の物語に転換する。
運命を受け入れるか、あらがうか。
ルイーズの選択は…。
基本、私たちは、明日のこと、未来のことを知らないで生きていく。知らないけれど、うっすらと今と同じような日々が続くと思いながら。
もし、わかっていたらどうなるのだろう。
今、ライトノベルや漫画では”転生”ものが流行っている。まったく未知なる世界に飛ばされるタイプや、人生をやり直すタイプの物も。
失敗や心残りを解消するのかな。
でも、回避できないものや、やり直せないものもある。
生まれてくる子のリスク。出産前の羊水検査。思わぬ結果が出た場合どうするのか。
生活習慣病・ガン、検診。これも、先が見通せる話。癌になるリスクが高いからとまだ健康な乳房を切除した女優もいたが…。
そして親の背中を見て、将来がわかった気になり、夢を描けず、努力をせずに、刹那的に生きる今の若者。
戦中の若者だって、戦争に駆り立てられて、その先に待つ運命を知っていた…。そんな若者は世界中に今もいる。
時制のない世界。フラッシュバックのようなものか?楽しみたいときに、過去の嫌な思い出にとらわれ、未来の不安に拘束される。過去は過去、未来は未来、今は今と割り切れるからこそ、自分をコントロールできるものだと思うのだが。
意思と意志。意志willは、未来を描いて今こうしようというと思うのだから、ペプタポットにもこうしようという未来があるから、時制はあるはずだと思うのだが。
ルイーズの話は、「ああ、そうか」と人生に対する深い洞察を伴い、感動するはずなのだけれど、説明不足なのか、今一つ腑に落ちない。
それでも、映像・音響・世界観は見事。
静かなトーンで、落ち着いた思索にはまれる。
だからこそ、中盤からの展開に惜しいと思ってしまう。
(東京国際映画祭2021屋外上映会にて鑑賞)
メッセージは「時間」そのもの
原作は未読である。
エイリアンと人類の間では「言語」の本質が異なっている。
というスタート地点が興味深い。
ゆえに理屈(時系列を追って)で理解し合うことは不可能だが、
それでも分かり合う、という展開が興味深かった。
その過程で主人公が体得する能力も、時間を飛び越えるだけに、
タイトルにもあるメッセージ、その内容は「時間」そのものだったのだと感じている。
そして「時間」を言語にかえて思考を始めたなら人間は、
何を選び、どう自身を、文明を、構築してゆくのか。
冒頭の、言語は思考であり、文明や人だ、へ立ち返って考えなおしたなら、
これぞSF、と思しき大作だった。
言語がいつももどかしいのは、常に時系列を無視できないところにあるのは、わたしだけか。
もっと包括的な、閃きのように一瞬にしてすべてがかみ合う瞬間、感覚というのは確かにあって、しかしこの一瞬をほどいて時系列で説明することは、本質を損ないやすくとても難しい。
未来において、主人公が過去を教わるシーンがあるように、
原作の発想がもしそこから生まれたのだとすれば、
ビルヌーブ監督の説明臭くない、感覚的な作風とよくマッチしていたのではと感じている。
それにしても主人公が夫と別れた理由について明かされるシーンがあったが、
つまりエイリアンは人類を助けるため、そのことを告げに来たはずだ。
だが最大の災難はほぼ作中で触れぬまま終わっており、
これまた想像を掻き立てられる憎い締めくくりだと思ってもいる。
別に普通
エイリアン出てくるときはイケメン期待したけどタコ型のアレだった……。時間が一方向じゃない理論は好きだし、人類より高度な宇宙人が地球ごときに来てくれた理由には感動した!
でもサイコキネシス使えるのにもうちょっと迅速に爆弾回避できなかったの謎…え、瀕死になっちゃったの?!未来見える系なのに?!みたいな…(ಡωಡ)プッ
あと気になったのが言葉わからない相手に向かって英語聞き取りにくいのがイライラした。もっとハッキリ喋れよ。文字もきたないし。伝える気あるの?って思ってイライラしたから評価落としました。宇宙人なんだから、脳波直接読むくらいのことはしてそうですけど、なんでネイティブの友達相手に喋るノリでボソボソ喋るのかまじで見てて腹立ったしレベル低いゴミ映画かと思いきやこれでアカデミー賞とかとったらしくて驚いた笑
子供が出てきますが、時系列逆の一発ネタモノにすぎん。暇潰しにはなったけど~、、すぐ忘れそうな別に普通の映画かな。感動とかも特になし。
あと、たかが言語学者のオバサンが軍の中でしゃしゃりすぎてて違和感あった。優遇されすぎ。都合よすぎ。こーいう爪が甘い映画はすぐ忘れそうだから評価も低くした。以上
宇宙人、東京やなくて、北海道に現わる
宇宙人の造形が、「宇宙人東京に現わる」や「キャプテンウルトラに出てくる宇宙人」の現代版みたいな感じに思えた。
とにかくストーリーが地味で、ワクワク感がない。
時折夢?に出てくる、子供とのやり取りも解せない。最後にその理由がネタバレされるが、途中であぁ、多分、そういう事やろうなぁと予想できてしまった。
それより、いつの間にそんなに愛を温めてたのよ、あんたら笑
他の人の高評価には申し訳ないが、自分の好みの内容ではなかった。
再度テレビで上映されても観ないな。
退屈な時間が長すぎる。
もっと早く観れば良かった
Amazonプライムで配信されてたのでなんとなく視聴。
アプリ内の星評価は高かったけど、退屈だったら観るのやめよ〜くらいの期待度で観始めた。
この作品は物語序盤から終始静かで派手なアクションなどは一切なし。アクション好きな自分としてはもしかしたら合わないかなぁ、と思いつつもなんとなく観続けてみた。すると不思議と物語に引き込まれて行き、終盤になると目が離せないほど釘付けになった。
詳しい感想はネタバレになるので書かないけど、とにかく展開というかタスクというか、が細かくて飽きない。さらに先が読めなくて秀逸。でも分かり易くて明快。
ラストは色々考えさせられる素晴らしい作品に出会えたと思わせてくれた。
色んな考え方があると思うけど、運命から逃げずに受け止める。そういうブレない強さは素敵だなぁと思った。
良くできた映画だけど…
映画の雰囲気やキャスト、映像、テンポなどは非常に良く、ストレスなく観られました。
ただ脚本が納得いかなかったので少しマイナスです。原作を読んでいないので色々解説サイトを見ましたが、やはり自由意志を無視している点や親殺しのパラドックスの観点から自分には合点がいきませんでした。納得できる方もいるとは思います。人それぞれかな。
ただ、監督は優秀そうですね、他の作品も観てみたいと思います。
50点
映画評価:50点
全てにおいて見せ方が良い
最初は火星人型のUMAが出てきて
笑ってしまった。
下らないとバカにしてしまいました。
でも、
主人公のルイーズは真摯に向き合っていた。
私もその活動を見ているうちに、
いつの間にか真剣になっていた。
地球とは違う文化と意義
無理だと諦めずに立ち向かう姿勢
凄かった。
彼女の秘密?というか、
武器についての見せ方も巧みで
作品終盤で『なるほど…』と言ってしまうくらい。
ただ、
ルイーズの年齢が顔から判断つかなくしたのは
少し卑怯にも感じた。
構成と展開だけで
十分勝負が出来ただけに
残念でした。
【2021.8.24観賞】
なぜかお人好しのエイリアンが助けに来てくれます
米中対立が激しくなるとなぜかエイリアンが来てなぜか助けてくれるというお話です。でもアメリカ人学者の方が優秀です。
日本という国の立ち位置
そもそも地球外知的生命体が地球に来るならそれは侵略しかない。という考えを持っていた。
それはさて置くって事で。
もうすっかり地球はアメリカと中国が先頭だって突っ走るって事か。
まあ、そういう押しの強さ強引な性格はこのコロナ禍でもよくわかった。
あわせて 日本政府の弱腰チキンぶりもこの映画でものの見事に表されている。
なーんもしないでじーっと見つめてるんだ。
北海道の上空だし。
東京じゃないし。
たぶんこの分じゃ 、中に入ってこうっていう奴もいないからただ眺めてるね。
で、世界と通信遮断するのも周りの状況見て終わりから何番目かって感じで。
中国に付くよりはアメリカの方、と思ってはいるんだろうなって。でも中国とも手を切れない経団連に尻尾握られてる某政治家とかね。
優秀な人材は海外流出が激しく、その原因はまさに凝り固まった脳みその教授陣の陣取る大学にあって、彼らの多くの本音は菅総理のやった学術会議問題で表沙汰になったよね。
日本をよくわかってるわ〜。
って思ってるのは私だけで作ってる方々は気にもとめてない、留めてもらってないと言う方がぴったりか。
時間軸が同一方向にだけ流れるわけではない。という考え方は言われてみればこういう事なのだ。
そういう事実をわかりやすく見せてもらえた。
翻訳ものの書籍はほとんど読まないが、読んでみようと思う。
前にトータルリコールが面白すぎて原作の文庫買って読んだ事はあった。
あ ハリーポッターくらいは読みます。
SFだけど現実的。斬新な概念を味わった。
序盤は主人公の言語学者ルイーズの回想シーンが何度か描かれており、何を意味しているのか不明で疑問だった。
しかし、地球外生命体(ヘプタポッド)とコミュニケーションを図る過程で、人類に常識を外れた「時間の概念」を理解することになる。
今作では地球外生命体が現れたときに、どう対処するのかがリアルに描かれていて、SFだけれでも、現実的で楽しむことができた。
映画を観終えて、考えされたのは「未知の時間軸」を体験することになったら、自分はどう思うのかということ。
人間は、因果的に未来を予測して、時の流れに沿い進み、後に結果を知ることになる。だからこそ、自らが未知の中に期待を創出し、これから取るべき行動などを選択していると思う。
もし、ヘプタポッドの時間軸を体験できるとしても、自分は受け入れるだろうか。自分は”恐怖心”というリスクが上回り受け入れないかもしれない。
しかし、受けれて、ルイーズのようにポジティブに生きるという選択も、どちらにせよ一度の人生だからこそ魅力的なのかもしれない。
いずれにせよ、どんな生命体であれ「死」を避けることはできないんだなと思った。
ヘプタポットは子ども
ヘプタポットの意思表示や音の無いところをみると、幼い子どもに見えました。赤ちゃんまではいかないがそう見えた。独自理解ですが、子どもは教育する親次第ということ。教える内容が陰か陽かで攻撃的になったりする。未来については、教育や体験した事で人間はイメージもできる。未来=善悪のイメージであり自分次第ということ。地球外生命体が現れたとしても先ずは話し合い、時間をかける、慌てない。教える、教えられる事で互いが平和を維持。争わないで何かを互いに得る事。分かち合い。なぜ12個(12か所の国)だったのかは、ヘプタポットを理解する気持ちの有無ととその速度。速度に関してはチャイナが速かったから『この番号を見る意味があった』と言った。その後はルイーズが未来を見れたからチャイナを止められた。12ヵ所の内1か所でも攻撃になればその国は戦争になってたはず、地球を無くさないために12ヵ所にわざわざ散らばった可能性もあるし、ルイーズみたいに解読した人が多ければヘプタポットがつたえたい意味を12ヵ所に速く共有できるから。なぜか、メッセージの映画を見て『戦争、子ども、未来、運命』というキーワードが頭から離れない。
最初
時折出てくる子供との会話が?だった。
記憶を無くしている?とか、エイリアンが作り出した幻覚?等と思ったが、終盤で成る程!と理解出来た。
更にエイリアンがくれた言葉で、未来が分かると言うのも理解不能だったが、これも終盤に理解でき、それを境にこの映画の評価が一気にアップした。
今までのエイリアンとのコンタクト映画にはなかった、地味だが斬新な感じで素晴らしいと思う。
こんなアプローチもアリの新しいSFの形。
穏やかに緩やかに進む、起承転結。全ての人類が持つ“未知の物”への好奇心と、それを上回る恐怖心。徐々に膨らんでいく各国の思惑と、少しずつ調査が進んで分かってきても、拭えない不安が予想以上にリアル。
ありがちなSFでは“異星人=侵略”とすぐになるが、何故、地球に飛来してきたのかが謎に包まれており、それを"会話"により解読、解明していくのが新しい。
途中途中でカットインが入るルイーズの“記憶”。その“記憶”の意味する内容が『鍵』となり、“断片的に思い出していく”事でストーリーは一気に結末へ。イアンの要所要所の絡みも、この時間軸により物語の深みが増している。
物凄く綿密に練られた脚本、構成と演出を、素晴らしい俳優陣が気持ち良い程に演じきっている。カテゴリーはSFだが、言語学者の視点からなる完全にヒューマンドラマ。
ラスト直前のシャン将軍の妻の遺言。ルイーズの全てを受け止める覚悟の言葉。この2つ台詞を鑑賞者が受け取る為の映画。オススメの1本。
何故、異星人はタコの様に足が多いのか疑問だが、実際の『ヘプタポッド』には驚いた。ヴィルヌーヴ監督の「ばかうけ」ジョークも面白いエピソード。
内容がズレていて単純にこれはSF映画とは呼べない。
宇宙人の飛来によって、言語学者のルイージが地球に来た目的を知る為に、コンタクトを試みるSF超大作。
と、言いたいところだけど…
宇宙人の飛来や、そことコミニュケーションを取る為に言語を解読していくことはすごい壮大なスケールなのに、
最終的なメッセージとして
【もしも自分の未来を知ってしまったとき、主人公はなにを思い、どのような選択をとるのか。】
→ いや、その為に宇宙人いる!?ってくらいルイージの個人の人生にスポットライトが当てられている。
お金が掛かっていて相当創りこまれているのに、伝えたいメッセージと宇宙人の使い方が合ってなくて勿体無いなと思った。
地球に襲来した柿の種。
突如地球の12地域に現れた宇宙船が何を目的として来たのかを知るために言語学者の主人公が宇宙人と会話をしようと試みていく話。
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前半は全く言葉が通じない者同士の異文化コミュニケーションがメインで、メッセージを受け取った側の思想によって、解釈が違ってくるのが面白い。変なビジネス書読むより、この映画のが人とのコミュニケーション術をちゃんと学べるよ。
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後半からはインターステラーをめちゃくちゃシンプルにしたらこんな話になるのかなという感じ。ネタばらしは凄かったけど、それできたら一気に無敵じゃんって思っちゃったな。
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