ガール・オン・ザ・トレインのレビュー・感想・評価
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オランウータンタイムできる良作
真相を推理しながら観ることができました。
ただし、犯人は最初からなんとなく予想がつきます。問題は主人公レイチェルが記憶を失った場面と、被害者メーガンが失踪したことがどうつながるかにあります。
主人公が記憶喪失やらアル中やらで、いわば「信頼できない語り手」であることもひとつのポイント。まさか主人公が犯人ってオチはないだろうと決めつけながらも、それを否定する根拠もないまま結末へ向かいます。
100分ほどと短めな作品ということもあり、スピード感もよく楽しめます。
タイトルなし
エミリー・ブラント目当てで観賞。
前情報なし。
面白かった!
人間というのは多面的に出来てますね。
妻の顔、母の顔、会社での顔、ご近所さんへの顔、カウンセラーへの顔、友達への顔、恋人への顔、浮気相手への顔、等々。
関わる人によって顔が変わるのは社会では当たり前だし、どれかひとつの顔で生きている人なんていないでしょう。
3人の女性も最初の顔(あんまり良い印象ではない)から色々な顔を見せてくれて、良い女優だな~!と楽しめた。
精神的にガッツのある女性は好きです。
女が怖いのか、男が怖いのか
ご近所さんとこんなにドロドロした関係になるなんて、
絶対イヤだ。
子供できなくて浮気され、
愛され過ぎて束縛され、
そのはけ口にカウンセラーに色目使って、
浮気された元夫と現嫁をつけまわし、
人の夫に手を出して妊娠して、
え、なんで皆さん平和に生活できないの、、
女性陣みんな美人なのに、
こんなダメ男達に振り回されて人生棒に振っちゃって…
男性陣だって、こんな美人な奥さんいて、
仕事も順調だろうになんでモラハラや浮気ばっかするの…
なんか、みーんな暗いし、幸せじゃないし、
こんな人生やだなぁとしか思えなかった。
一番まともだったのは、主人公に手を差し伸べてた友達だったんじゃ、、、
いや、そうでもないかな?
よく忍耐強くこの主人公に手を差し伸べてたなぁ、、
とりあえず、浮気する男はやめといたがいい。
浮気相手が自分のとこに来たって、また同じことするんじゃないかって不安になるんだから、浮気相手になるのもやめた方がいい。
あと、浮気相手の子供を妊娠しちゃって、
その事を男に話す時に森の中を選ぶのもやめた方がいい。
絶対、殺されるに決まってるから。
なんであんなとこ選んだのよ、、、
普通に生きよう?笑
最低男の末路
車窓から見えるいつもの住宅街。人々が平穏に暮らし、ちょっと前までは自分もそこにいたんだと懐かしむレイチェル(エミリー・ブラント)。メガン(ヘイリー・ベネット)が夫スコットと幸せそうにしていることがレイチェルに安堵感を与えていたのに、違う男とキスしている光景を見て、彼女の中の何かがうごめいた。
序盤にレイチェル、メガン、アナの3人を紹介するような形で短い章立てとなっている。メガンはアナ(レベッカ・ファーガソン)のベビーシッターをしていて、アナの夫トムはレイチェルの元夫だったという関係。メガンにも、兄と関係を持ち子供を産んでしまったという暗く淫靡な体験が精神科医に告白される。ベビーシッターを急きょ辞めると申し出た後に事件は起こったのだ。もしやそれが原因で殺された?
異常な男女の関係ではあるが、悪いのはすべてトム!アル中で記憶が飛びまくりのレイチェルもどうかと思ったが、その病気を利用して女と遊びまくったり、妻の病気のせいで会社を解雇されたとか嘘ついてたり、挙句の果ては虐待、そして殺人。しかし、記憶喪失気味のレイチェルのおかげで、単純そうなプロットも様々なミスリードによってややこしくしている暗いミステリーなのだ。虐待やストーキングなど、アメリカが抱える陰湿な部分を曝け出してはいるが、最後には前向きに生きることを決意するレイチェルを応援したくなった。
観る前に思っていたよりも複雑な構成
視点人物三人で過去に飛んだりするが画面で表示される親切設計。「信用できない語り手」をもう一捻りしてきているところがポイントか。ただ小説で読んだ方が効果的なような気がするが。
空想ではない。現実。
主役のエミリーブラント。よかったです。
車窓から見えるそれぞれの物語的な
感じかと思いました。
冒頭から暗くて観るのやめようか迷います。
癖が強い役なんですが、彼女の癖ゆえに
話が中々見えてきません。
色々な出来事が
中盤から線で繋がり鮮明になります。
我慢のきかない妻子持ち男不道徳なあの男は許せない。
中々面白かったです。
エミリー・ブラントは綺麗に撮れている!!
都会的映像で期待させますが、列車は本編には殆ど関係ないので、列車サスペンスだったら良かったです。愛憎劇ですが人物の描写は断片的で、誰にも償還できないので、本当につまらないです。エミリー・ブラントは綺麗に撮れていました。キャスティングの好みなのでしょうが、レベッカともう一人の女性は区別が付きづらかったです。
まどろっこしい!!
アル中の主人公女性と元旦那、その妻、その近所の女と旦那、色々巻き込み殺人事件を解決するお話。
アメリカで小説がミリオンセラーらしいが、作品からミリオンセラーらしい魅力が全然伝わって来ないのも珍しい。
アル中女性が全然つまらないんですよね。
回りくどいし、面倒くさそうだし。。。
列車に乗る理由って、、、、唖然とします。
何かしろ皆欠点を持っており、その欠点が無ければ事件も発生しないし、また解決もしない、この結末にはならないと言う内容。
もっと隠れて不倫しろよ。家政婦は見た!(ちなみにこちらは殺人は起きない)じゃ無いんだから。
ゾクゾクもしないし、サイコの魅力も感じない。謎解きの面白さも無い。時間軸コロコロ変わるのも面倒くせ〜。何がフェミニズム・ミステリーだコラw
原作の小説ではもっと男と女の人間関係ドロドロさがあるのでは無いだろうか?それだったら納得はする。
内容としたらTVドラマで十分。
「家政婦は見た!」をアメリカでリメイクしてくれないかな?と思える映画でした。
クズしか出てこない
アル中、浮気男、不倫女、DV 男と主要人物みんなクズしか出てこない
主人公のアル中になった原因は同情できるけど、感情移入することはできなかった
ただ犯人が意外と分かるようで分からなかったから最後まで楽しめました
あとはエミリーの演技がうまくて魅せられた
暗い雰囲気のまま終わる
別れた夫と再婚した若妻、電車の中から見かけた理想の妻、ここに酒浸りの主人公が絡むという構図。序盤は結構わかりづらかった。しかも救われない。
ところが徐々にミステリーとしての展開が始まったらあとは一気。さほど意外なものではなかったが、失望するレベルではなく楽しめた映画だ。
それにしてもダメな男ばかり登場する。そのへんのムカつき具合はうまい演出だった。
世界の車窓から…
あらすじにあるように、まさに2転3転していったので犯人が終盤まで読めず、最後まで楽しめた。
最近のニュースでも男女間のトラブルから殺人にまで発展するものが多く見受けられるがその背景まではどうしても分からないことが多い。しかし、こういった作品に触れることで想像することができる。そういう意味でもこの作品があることの意義は大きいと改めて感じた。
この映画のキモは酒による記憶障害と元夫の洗脳による誤った事実の刷り込みで、流行りのサイコパシストものでした。
ゴーン・ガールを観てからこの作品を観たらどんな気持ちになるか、試したいがそれが出来ないのが残念なくらい良作。
おうち-116
いろいろこえーよ……
『ゴーンガール』の雰囲気が好きで、似た感じかなぁと思い、観てみました。
あちらは女が怖い映画。
こちらは色々と怖い映画。
主人公のエミリー・ブラントがアル中だし狂ってるので、ほんとに犯人わかるのかと不安になる。
エミリーは、個人的にこんな感じの精神的に不安定だったり、眉間にしわ寄せてる表情が似合うと思います。
メガン役の女優さんも素敵でした。ジェニファー・ローレンスにすごく似てる。
そしてクライマックスがすごい。
『ゴーンガール』のレビューでも書きましたけど、やっぱり女の人怒らせたらあかんわ。
蛇足ですが、
地下鉄通勤なので、地上の風景は見れないし、
見れたとしても性格上、満員すぎてイライラしてるだけの通勤時間だし、
その上他人に全く無関心なこの性格は、いいかもしれないとなんだかポジティブな気分になりました。
ベストセラー?題材が本向きなのかも
初めて体験する衝撃のラストは言い過ぎ。
覗き見と妄想が趣味の変態美女の話と見せかけて、がっつりストーカーじゃないの‼
最初と最後ぐらいで別に列車関係ない。
郊外に家を持ち市内へ電車通勤する人って日本人みたいな生活しているニューヨーカーがいるのか。
エミリーブラントだけではなく美女3人が入り乱れるミステリー。ヘイリーベネット以外の2人が似てるからややこしい。寝取った人妻、バツイチ独身家なき子、独身未婚の母子無しとワケアリばっかり。セックスシーンいろんな場所であり。
酒は飲んでも呑まれるな!ということか。
アルコール依存症の恐ろしさキッチンドランカーの怖さは伝わるがアルコール依存症は完治する病気ではない!という事は無視されているのでモヤモヤ。
ワインオープナーをみるとしばらく寒気がすると思う。
中年になって初めてモテ期がきて勘違いしているおっさんは寒気が止まらないはず。
男がみて楽しいネタでは無いのは確か。
単なるアル中女のくだらん探偵劇
ストーリー構成は時系列をうまく交差させて展開されており、ミステリーとしては上出来だと思うけど、ストーリーが出来過ぎですし、犯人もほぼ途中でわかるし、衝撃の結末? では全くなかった。
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