「キリスト教への脅威」沈黙 サイレンス winter_greenさんの映画レビュー(感想・評価)
キリスト教への脅威
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仏とイエスキリストの違いを語る場面があったが、イエスキリストは自らの命を捧げ、その死をもって沈黙することでその後、神となった。
当時、命を賭けて海を渡り、東の果の日本にまで布教するというキリスト教宣教師がいるということだけで、キリスト教の恐ろしさを感じる。
神の元でひたすら救いを求め、自己犠牲を厭わないクリスチャンそのもの、そうさせてしまうキリスト教という日本にとっての新興宗教が、当時の日本から見て脅威であったに違いない。
げんにそれらは貧しい農村部から拡がり民衆か一揆を起こすこともあったのだから。
そんな時代に翻弄されたポルトガル宣教師たちがいた事を初めて知った。
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