ドント・ブリーズのレビュー・感想・評価
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思ってたんと違った。
もっと全身震わせるようなガンガンホラーだと思った。 あっさり…。あっ、そんな簡単に? ホラーか?どちらかというとアクションじゃないか? ホラー感あんまりなかった。やるかやられるかのアクション。 範囲はせまい。おじいちゃんの家だけ。 しかし部屋の狭さのようなものは感じさせない。 ぶあっとダークな広がりのようなものを感じさせる。 音だしてるじゃん。だめだって。そこもっと音絞れるでしょ。ちょっと言いたくなるようなシーンも。 ドントブリーズとはいうものの、普通にドタバタするシーンは多い。 泥棒が悪いんだけど、泥棒に同情しちゃう映画。 アメリカの犬こわ。
ジジイが怖い。
田舎を飛び出したい若者たちが盲目の老人の家に強盗に入ったらめちゃくちゃ怖い目にあう話。 . 3回ぐらいは話の展開に驚く。最初は若者たちも君たちだって強盗に入ってるんだからって思うけどだんだん可哀想になってくるし、想像以上にジジイがやばい。 . 盲目普通ハンデなはずなのに全然ハンデじゃないし、逆に手探りで襲ってくるのが予測不能な動きで怖い。ちなみに、目が見えないかつ、音に敏感すぎるという特徴が完全に『クワイエット・プレイス』のモンスターと一緒なのでこのジジイはモンスターです。
家族を欲す変態じじい
今回は空き巣ではない。老人が寝ている間に忍び込むという無謀な作戦だ。しかもその老人は盲目。音に敏感なはずだから、大きな音を立てちゃいけないのに・・・
鍵を開けようと銃を撃ってしまうマニー。案の定、老人が起きてきてマニーと対峙。「お前ら、何人だ?」「俺一人だよ」。そして、マニーは返り討ちに遭って撃たれてしまう。残されたロッキーとアレックスは息を殺して潜んでいるが、老人は家の中の出口を鍵をかけ、窓を釘で打ってふさいでしまうのだ。そのすきに金庫から金を盗んだロッキー。銃を向けられても黙って過ごすのだった。そして地下室から逃げようとした2人。その地下室には女が一人監禁されていた。金庫の金が盗まれていたことを確認した後、地下室で物音がしてやってきた老人。そして老人はその娘を撃ち殺してしまう・・・
老人は自分の娘を殺されたために女を監禁して妊娠させていたのだ。捕まったロッキーも殺された女と同じように妊娠させると言う老人。冷凍保存してあった精液を注入するという方法なのだ。おぞましい・・・
間一髪で死んだと思ったアレックスが助けてくれるが、そのアレックスもついに射殺。明るくなった外に逃れたロッキーは逃げる。犬と格闘した後、またもや老人に捕まり、家に入ってまた格闘。セキュリティシステムで警察を呼び、またロッキーは逃げ出した・・・老人が死んではなかったというニュースを聞き、ホッとした彼女はデトロイトを去る・・・
【もう一つのクワイエット・プレイス?】
実は、この一作目、怖そうで避けていた。 それで、この「ドント・ブリーズ」は、もう一つの「クワイエット・プレイス」だなんて思ってはみたものの、はて?、本当ははどっちが先に作られたのだろうかなんて考えて、調べてみたら、「ドント・ブリーズ」が先だった。 そして、あの高音で頭を抱えるさまは、クワイエット・プレイスにも引き継がれていると思って、ちょっと笑ってしまった。 まさか、アイデアはパクリじゃないよね? こういう戦いについては、悪い奴らvs.迎え撃つ正義とか、悪い奴らを退治に向かうとか、善悪がそれなりにはっきりしたものが普通なのだけれど、これについては、侵入するほうも、迎え撃つ方もろくでなしだ。 ここは、クワイエット・プレイスと異なるところだ。 乗り気じゃないアレックスは気の毒として、最初は、盲目の老人にも災難かと思いきや、サイコパスの本性が明らかになり、ろくでなし同士の戦いが明らかになる。 飛行機に乗り込むロッキーと娘に絆(ほだ)されてはいけないのだ。 あの超人的な盲目の老人が次回どんな活躍をするのか期待はするけれども、息をひそめて、怖いので、更に目を細めて鑑賞したいと思う。 ああ疲れた。
続編が出来たそうなので
どんなものかと、観てみた。
元軍人のおじいさん、確かに変質者かもしれないけど、盗みに入った3人が悪いでしょ。
しかも下りると言ったアレックス、あそこで止めておけばよかったものをロッキーのために仲間入り。
最初にマネーが殺されてしまったけど、あそこで出ていればよかったのに、金庫の金に目が眩んだロッキーのせいで巻き込まれ、警察を呼んだら終わっていたのにさらにお金に執着するロッキーのせいで結局出れなくなり、殺されてしまうなんて、あまりにも不運。
なんだかロッキーに振り回されるアレックスが可哀想すぎて、途中から怖いよりイライラ。
アレックスは生き返るはずはなく、続編はロッキーがやられる話かな?逃がさんぞ、と。
目が見えない分、聴覚や臭覚は鋭いものだろう。ただ、最初に廊下ですれ違った時、え?気がつかんの?と逆にびっくりした。ハラハラしたけどさ〜
正に息することを許さない
元陸軍だけあって最強。 そんな家が泥棒に入られるのだが、盲目であっても本当に強すぎる元陸軍から泥棒は逃げれるのかどうか。 どっちが悪者なのかわからないほど、強すぎる。 シャイニング的な要素がやや組み込まれた映画に感じた。 最後はちょっと納得いかない。
ホラーとして秀逸なのに結果暴れん坊将軍からの後味最悪
端的に言うと。
エネミー=老人
ヒーロー=侵入者の構図なのですが、
ホラー、スリラーとしては成立しません。
ヒーロー側がやられることに恐怖どころか歓喜しか感じられないので。
実質は正義が悪を撃退する様を応援するだけ。
暴れん坊将軍見てるようなものです。
でも☆4.5なのは、
暴れん坊将軍でありながら、しかしホラー、スリラー映画としての手法、
カメラワークや音楽、映像美(悪魔のいけにえを彷彿とさせるシーンも)は
どれも素晴らしい(多分)という、異様なちぐはぐさがとても興味深いからです。
あと、老人半分敗北みたいな煮え切らないラストも、そのせいで
セブンやミストに並ぶ後味最悪映画に入れようかと思える程なので、
逆に高評価に。
0.5マイナスは侵入者が老人宅に入るとき、音に無頓着だったり段取り悪かったりと、
空き巣の常習犯の描写としてはマヌケなせいで
コントかと思ってめちゃくちゃシラけかけたからそれです。
以下駄文
なぜ老人応援一択でホラー不成立になるか…
盲の老人がその弱点に付け入られ
窃盗常習犯の人間の屑に金銭目的で襲われる話なのね
しかもその金は娘を事故死させられた老人が
せめてもの慰みに手にした慰謝料と知った上で
1人の侵入者の背景として、DV環境から妹と抜け出すための金が必要というのがあったり
また1人の侵入者は盲人を狙うことをためらうなど若干の良心呵責描写があったり
どの侵入者もまだ若く未成熟な人間であったりなど
窃盗(結果強盗になるが)への情状酌量を求め侵入者に感情移入させようとする点はあるけど
どれも犯罪の根拠としては弱く浅ましいため
まずヒーローを全く応援できないのね
一方の老人は
地下に娘を死なせた加害者を監禁し
死んだ娘のかわりにと新しい自分の子供を妊娠させているという狂気的な面があるものの
これは加害者が金の力で裁きを逃れた卑怯者であることに端を発する処置で
出産後の開放も約束していたりと
法的には罪でも人道的には悪とは言い切れない
つまり老人は悪いことはしていないのに理不尽に襲われることになる
となるとヒーローではなくエネミーなのに応援するしかないのね
結果
侵入者側が撃退や殺傷されるたびにスカッとするだけ
逆に老人がやられると不快で
終盤で老人劣勢になったあたりは腸が煮えくり返るほど
特に侵入者女が監禁されかかったところから抜け出し反撃
老人に刑務所で云々と捨て台詞を言うシーン
またその後のほぼラストの老人敗北かと思わせるシーンなどは
セブンやミストに並ぶ後味最悪映画に入れようと思うほど
以上でした…
強盗して返り討ちにあうパターンね笑いや怖!
ホラーの中でも新しいパターンなのかな?盲目おじいちゃん強すぎでしょ、もう開始15分から最後までずっとドキドキ、心臓の音がドキンドンキ聞こえてくるし、ほんとにタイトル通り、息が出来ない。主人公達と同じく、そこにいるかのような気持ちになる。本当に怖かった
【デトロイトの廃墟の町 ー8Mileー に住む老人は、真からの悪人なのか? 彼を狂気の世界に誘ったのは、”国”ではないのか、と感じてしまった作品。】
ー プロットの秀逸さ故に、全米でスマッシュヒットを記録した”ホラー映画”。 だが、良く観ると今作は、ホラーテイストを帯びながらも、現代アメリカへの強烈なメッセージを含んだ社会派作品でもある。- ■感想 ・主人公ロッキーの、日々屈託感を抱えながら、娘を育てる母親は、トレーラーハウスにいつものように、男を連れ込み、娘に金をたかる。 - ”8Mile"の序盤と、ほぼ同じ光景である・・。ー ◆デトロイトは、且つてはGM、フォードなどの巨大な自動車会社の繁栄により、栄えていたが、今は見る影もない。 特に、”8Mile”と呼ばれる市の中心部には、殆ど人が住んでおらず、映画の冒頭でも描かれている通り、廃墟になった建物が朽ち果てた姿で建っている。 ・そのような中、いつの日か、デトロイトを脱出し、豊かな南部の海のあるカリフォルニアに住むことを夢見るロッキー。 そんなある日、ロッキーの男友達のマネーが”8Mile”の廃墟に住む盲目の老人が、ある理由から大金を隠し持っている事を話し、嫌がるアレックスを強引に誘い、老人の家へ・・。 <今作が、単なるホラー映画でない事は明らかである。 エンドロールで流れる、老人がイラク戦争に従事し、その際に盲目になった事。 娘を愛していたが、金持ちの娘にひき殺され、賠償金で事件を有耶無耶にされた事。 アメリカ人の多くが、この映画を観て、”怖さ”とともに”とても嫌な気分”になったであろうことが、容易に想像出来る作品である。>
素晴らしい
あらすじから想像する、はるか上をいく面白さ。 お化けより生身の人間の方がよっぽど怖い、とはよく言ったもので この作品では主人公サイドも決して聖人なんかじゃないっていうか、 ”狩られる側”になるのも致し方無いというか。 物語としての見せ方とかストーリーテリングも本当に上手だし、 キャラクターの作りこみも小道具の使い方も素人ながらに感心するほど上手。 時間も100分程度とコンパクトなので、見やすいと思う。 いやー、上手。 この一言に尽きるわ。
VS最強のお爺ちゃん
密室パニックホラーものですが、迫り来る敵がモンスターではなくお爺ちゃんです。 主人公の3人組が盲目の老人の家に強盗に入ると酷い目に遭うというお話です。老人は盲目ですが、退役軍人なので筋骨隆々で超強いです。 暗い家の中を逃げ回る様子は、ホラーゲームで敵から逃げ回ってる感覚によく似ていて非常にスリリング。 最初は泥棒を撃退するパワフルな老人だと思ってましたが、裏で相当ヤバいことをしています。 全体的にかなり面白い映画なのですが、主人公達もお爺ちゃんも結構な悪人なので、どちらにも感情移入しにくいという点が残念でした。
舐めてた相手が超強い系ホームインベージョン映画
多くの映画レビュアーさんが絶賛している本作。大体のあらすじは知っている状態で鑑賞いたしました。評価の高い作品ですので、ハードルはかなり上がっていたと思います。
結論、面白かった!!!
盲目の老人が住む邸宅に押し入った3人組の強盗。完全に舐めていたその老人は、実はめちゃくちゃ強かった。突如として襲う側から襲われる側になった強盗たち。呼吸の音すら聞き取って攻撃してくる、文字通り息もできないような展開。最初から最後まで全く中だるみなく続く怒涛の展開。映画後半に明かされる老人の正体。たった88分とは思えないほどボリュームたっぷりの映画でした。
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妹と一緒に親元から離れるために金が必要なロッキー(ジェーン・レビ)は、恋人のマニー(ダニエル・ゾバット)と友人のアレックス(ディラン・ミネット)とともに、大金を持っているらしい盲目の退役軍人である老人(スティーブン・ラング)の邸宅に強盗に入る計画を立てていた。周到な計画を立てて老人宅に侵入したが、南京錠を破壊するためにマニーが放った銃声で老人に気付かれてしまう。声を頼りにマニーの位置を特定した老人は、盲目とは思えない機敏な動きと腕力であっという間にマニーを殺害してしまう。老人宅に閉じ込められたロッキーとアレックスは、老人が徘徊する邸宅から脱出することができるのか…。
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本作のような「ホームインベージョン映画」というのはもはや映画の一大ジャンルになっています。
「ホームインベージョン」とは、「家宅侵入」という意味です。「ホームアローン」シリーズが一番有名でしょうか。自宅に侵入してくる強盗を、小さな男の子があらゆるトラップを張り巡らせて撃退するという、腹抱えて笑えるコメディ映画の傑作です。また、「ファニーゲーム」という胸糞映画の代名詞みたいな映画もありますし、近年ではジョーダン・ピール監督の「Us(アス)」というホラーと社会派をブレンドしたようなホームインベージョン映画もあります。「ホームインベージョン映画」と一口に言っても、コメディから胸糞からホラーから社会派まで、実に幅広いテイストの映画を楽しめるジャンルですね。
本作「ドント・ブリーズ」は、ジャンルで言えばホラーでしょうか。老人にバレそうになりながら脱出を試みるのはホラーそのものです。ただ、ホラーのレベルで言えばそこまで怖いわけでもなく、多少の出血シーンや生理的嫌悪感を抱くようなシーンもありますが、ホラー苦手な私でも問題なく観れるくらいの内容でした。グロ描写はほとんど無いので、グロが苦手な人でも安心です。
本作は以前私もレビューを投稿した「サプライズ」という作品に近いように感じます。「サプライズ」は、家に押し入ってくる殺人犯たちを女子大生が逆に殺害していくというホラーとスラッシャーが混ざったような映画です。若くて美人な女子大生が実は訓練を積んだ殺人マシーンで、彼女を甘く見ていた殺人犯たちが次々殺されていく様子は爽快でした。
「サプライズ」では侵入者を返り討ちにする女子大生の視点で物語が進みますが、「ドント・ブリーズ」では盲目の老人に返り討ちにされる強盗の視点で物語が進むという違いがあります。サプライズは悪人に鉄槌を下す爽快感あるスラッシャーですが、ドント・ブリーズは突如として命を狙われる立場になるホラー。シチュエーションは同じなのに、二つの作品は全くテイストが違いますね。
てっきり「盲目の老人超強い」っていう一発ネタの映画かと思いきや、後半の衝撃的な展開とかラストシーンの後引くような恐怖とか、そういう全体のストーリーも良く練られていましたし、しっかり「盲目」という設定が恐怖演出として効果的に作用していたと感じます。
短く簡潔でしっかり怖くて面白い。とてもレベルの高い映画でした。オススメです!
ドント・ブリーズ
ハラハラドキドキ。 展開が読めない。結末読めない。 家主の狂気がすごい。 敵が盲目という設定による良い演出。 終わり片がすごい好き。映画が終わってもまだ視聴者に恐怖を残す。 お金と命。
強過ぎる
ベースは泥棒に入った家の主がヤバ過ぎる、有りがちな展開。しかし、主人公や、追われる側が盲目なのはよくあるが、本作は追う敵が盲目。されど、見えてるんじゃないかという位、的確に居場所を察知する研ぎ澄まされた聴力、判断力を持ち、何よりも筋骨隆々で強い。深夜寝てたのに。。ラストも地下に落ちて完全に死んだと思ったが生きてるって不死身か?それより強いのは泥棒の中で良識ある青年。何度も躊躇し、最初から泥棒なんてやらなきゃい良いのに。撃たれたり、ツルハシ?みたいので刺されたり、天井から撃たれながら落ちたはずなのに生きてた!?結局死んでしまうけど。。何故ラスト家主は警察に被害に遭い、泥棒がもう一人いたことを言わなかったのだろう。いつか殺そうと考えているのだろうか。でも自分が監禁していた少女が発見されたらジ・エンドだけど、隠してたから大丈夫か。
まさかの展開でグッと引き込まれる
幽霊系ホラーかと思いきや全然違ってまさかの……
すごく新鮮味が強い作品で、途中途中の展開に緊張感があって見ごたえ満点。
彼めっちゃかわいそうやったのが一番心残り。生き返らせてあげて。
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