「この感じか、が、タイトルでの想像との違い。」ちょっと今から仕事やめてくる Red sensationさんの映画レビュー(感想・評価)
この感じか、が、タイトルでの想像との違い。
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最初の、営業会社(実は会社の営業部)の真っ黒な仕事ぶりから始まり、部長と女子社員の先輩、主人公の3人だけで社内の出来事を進めていく手法に、ちょっと戸惑う。
そして、福士蒼汰が登場する訳だけれども、もう少し、現実とは別のアレンジというか、現象がまとわりついて、湿った演出がいいのかな?と思いつつも、引き込まれる感じは、心地いいのかなと繋がる。
あとは、先輩が、やっぱり、とか、部長の本意とか、その辺りはこだわる事なく進めてもらって構わないなと感じる。黒木華さんも、も少しワルであって欲しいかなとも思える。吉田鋼太郎さんは、なりきりキャラだなと。
結局、工藤阿須加と福士蒼汰は、奇妙な形から入った親友になるのだけれど、小池栄子さんの語り一本で、福士の過去を紹介するのも、ひねってほしかったかなと、思える。余りにシリアスな演技で、持って行きたい世界が、数秒でわかる展開。
結局、主演でいいのか、2人のキャラが、この2人の俳優さんの持つものにピッタリだったので、すんなりと最後まで飽きずに観れたのかなというのが、ここでの感想。
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