ラストレシピ 麒麟の舌の記憶のレビュー・感想・評価
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アカデミー賞!
元々二宮ファンでして、二宮さんが「お料理エンターテインメント」なんて言うから気軽に見に行ったのですが、ここ数年見た中での最高の映画でした!!!
レシピの歴史と共に時代をを辿りながら現代へ、そして全てが繋がった時鳥肌が止まりませんでした。
さらに二宮さんの言葉だけでなく表情で表現される演技。圧巻でした。
一人一人が込めていた想い、主人公の心情の変化など、鑑賞後考えさせられる事が多い映画でもありました。
映画初出演である西畑くんもなかなか良かったと思います。(上からですみません)
何度見ても泣け、見れば見るほどに感想が広がっていく、とても素敵な作品だと思います。
幅広く多くの世代の方々に見ていただきたいです。
あの少しの予告だけではこの映画の良さや深さが伝わらない!と思いました(笑)
今年度のアカデミー賞も期待です(笑)
今年NO.1
77本目。
ふらっと映画館に入ったら、今年NO.1の映画に出会えた。
1皿の料理によって、人を変える事もあると思う。
西島秀俊が凄い、いい演技していた。
綾野剛が亜人見てから、好きになって、この作品でも良かった。
出てる作品は全部行こうと思う。
点と点
過去と現在の二つの物語が交差して進む物語。
一つの事柄が点となり最終的には全てが繋がって鳥肌がたつような構成でとてもジーンときた。
観る前は料理には詳しくないので難そうな感じがあったが、料理魂と人間の絆、特に『人間の絆』がこの物語の鍵になっていて料理にも人の温かさにも改めて考えさせられる時を過ごすことが出来た。
また、今回とても良かったのは配役だ。
特に西島秀俊さん宮崎あおいさんこのふたりを中心に本当にその時代にいるような迫力があった。
これから観る人は、あまり先をよんで観るよりはその場面をそのまま受け止めながら観る方がラストドカンときます。説明が下手ですね笑
感動しました!
ストーリー、キャスト、映像、音楽、どれをとっても素晴らしい映画でした!
緻密なストーリーは人間ドラマと共にミステリーの要素も見応えたっぷりで、2時間飽きずに楽しめました。
キャストの演技は皆さん本当に素晴らしい。どの人も演技力の高さを感じ、また、キャスティングもぴったり合っていたように思います。
二宮さんが、料理に向き合うストイックな瞳と、他人に心を開かない表情、戸惑いながらも徐々に人間味を見せていく充の変化を繊細に演じていて圧巻でした。
登場シーンもセリフも少ない、表情だけで物語を進めていかなければいけない難役を見事に演じ、最後のシーンで、ホロッと泣けて、温かいもので心を満たしてくれました。
何度も観たくなる作品です!
満州国
絶対音感ならぬ絶対味覚と技能は持っているけれど、料理に対する姿勢に問題のある料理人が、依頼を受けて70年前につくられたレシピを捜す話。
大葉も判らないのかよとか、何歳だよとか、そんな奴がそんな店出すかよとか、鍋振れてないよとか、その他諸々ツッコミどころは目を瞑るとして…
舌を活かして料理を再現して行くはなしかと思ったら、教えられた通りの人を訪ねて話を聞いていくストーリー。
もしかしたら…と過ぎったオチではあり現代のパートはイマイチだったけど、70年前のレシピづくりの苦悩と障壁や人の繋がりと思いやりとか、その人達の今に至る思いををみるドラマとしてはなかなか面白かった。
予想ができなかったことがよかった。
内容もよくわからずあらすじもわからないまま初日にみにいきました。
現代パートと過去パートと分けて物語を見ていました。
過去の場面に入りすぎて現代に戻るとはっとなり、現代から謎解きのストーリーだったんだって思い出す状態でそれぞれの話で切り分けていました。
ところが、目のアップの場面で二つが繋がったときの快感と感動が忘れられません。
もう一度みたい映画です、話が分かった上で観るとまた違う印象かもしれません。
本当に若い人から年寄りまでみなさんにおススメしたい久々の感動映画です。
想いが引き継がれたレシピ
ただ過去の山形さんのところだけでも
ストーリーとして入り込めてよかったのですが、
そこが現在の佐々木充と繋がった瞬間に
涙が溢れて止まりませんでした^ ^
何より宮崎あおいさんの演じる千鶴さんの想いが、
レシピに、そして現在にも残っていくところが素敵だなと思いました^ ^
改めて振り返って考えてみると、
終盤のストーリー回収の展開、
もっとじっくり味わいたいなと思いました。
ジーンと胸に染みて泣いてました
物語としては過去パートが主なのかなとも思ったが、過去パートだけだったらだだの歴史ものになってしまった映画だったろうと思います。現代パートとの融合で一人の人間の成長物語、二宮くんの目や表情の演技が上手いなぁと思いました。
過去と現代の行来も違和感なく見れました。
園長先生の死がちょっと雑だったのが、一瞬えっ、と思ったのが残念。
それを含めても見て良かったと思える映画でした。また、見たくなりました。
主演・西島秀俊で観る方が物語として秀悦!
予告を観る限り何かサスペンスぽい含みもあるのか!?と思いましたが・・・
序盤でのもしや!?が、物語が折り返した中盤に確信に変わる。
麒麟の舌を持つ男・・・山形直太朗と佐々木充の関係性は!?
天才料理人がゆえに現代で苦悩する主人公に舞い込む歴史の闇に消えてしまった幻のレシピを探しから舞台は、その幻のレシピ作りのシーンへ
なので、物語の大半は、西島秀俊演じる”山形直太朗”のお話です。
ストーリーの流れは”永遠の0”の岡田准一ではなく、三浦春馬を主人公にした感じ・・・
主演助演以外は、演技は上手くても”あえてメジャーない人”をキャスティングしたのかな!?
直太朗の右腕左腕の老いた姿も誰!?直太朗の娘の成長した姿も誰!?
最近は、チョイ役でも名だたる俳優さんを起用する事が多いだけに新鮮ではありました。
ただ西島秀俊・宮崎あおい・綾野剛の俳優スキルが高く、アイドルと二刀流で、見た目もいつも一緒な二宮くんでは、物足りんってのが正直な感想・・・
特に綾野剛と対峙する場面は、主演というより残念ながらチョイ役^^;;;
事務所始動で、番宣含め興行的に考えるとって事なんでしょうが、エンドロールに”藤島ジェリーK”を見つけると毎回マイナス1の☆4
主演・西島秀俊で観る方が物語として秀悦だったので、それで再編集したら間違いなく☆5つだと思ういい良作です!
「永遠の0(ゼロ)」のしょぼいパクリ。ユルい映画。
興行的には成功するだろうけど、ユルい映画である。
まずもって、豪華なキャスティングと料理(笑)に予算がかかりすぎたのか、時代感を出さなければならないVFXがしょぼく、セットは作り物まるだしで、テレビの特番レベルである。
おおよそプロットは、"大日本食菜全席"という幻のコース料理のレシピを探す天才料理人の話なのだが、ミステリーにもなっていない。
"次は〇〇をたずねなさい。"、"私が話せるのはここまでです。"って・・・子供の作った宝探しゲームを解いていくようで、スリリングさのカケラもない。
オチが分かると、"それもやむなし"と多少の同情もできるのだが、こんな茶番に付き合わされるのは、たまらない。「永遠の0(ゼロ)」のしょぼいパクリである。
主人公・佐々木充が自分の店を潰して、借金を背負い込む理由がバカげている。オヤジひとりでやってるラーメン屋じゃあるまいし。スタッフも客も大事にできないシェフがどこにいるんだ。仕事の仕込みができないヘボ料理人か。
「おくりびと」(2008)の滝田洋二郎監督作品というけれど、原作が浅いと、どうにもならない。監督と俳優は頑張ったかもしれないけど、映画化まで持っていくのは無理があったのではないだろうか。
秋元康の企画ね、やっぱり。
(2017/11/4 /TOHOシネマズ新宿/シネスコ)
泣いた
ニノが破格の報酬に釣られて、昔の天才料理人が作ったメニューの秘密に迫っていく。最初想像していたラストとは異なる展開で、泣いた〜😢
あのヒドイ時代に、信念を貫いたシェフ役の西島さんと夫に寄り添いながらも芯のある妻役の宮崎あおいさんを中心に、楊くんとか鎌田君とか、みんな演技が凄くよかった。
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