劇場公開日 2016年12月17日

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幸せなひとりぼっちのレビュー・感想・評価

全132件中、101~120件目を表示

4.5存在の意味に気付くこと、気付かせてあげること

2017年1月25日
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映画「 #幸せなひとりぼっち 」良かった。泣いたよ。不器用だけど真っ直ぐ淡々と生きる。いいことばかりじゃないけれど、そこには必ず「幸せ」を感じることがある。「幸せはなるものではなくて感じるもの」と誰か言っていたなあ。自分の存在の意味というか存在感に気付くこと、気付かせてあげることは大事だ。

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Pablo Neruda

4.5ほろっと

2017年1月22日
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頑固な爺さんがみんなに愛されて心を開いていくよくある感じのお話ですが、ほろっときて思わず涙が、全体のトーンや主人公のキャラクターがとても好きです。

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うたかたの日々

4.0ほっこり

2017年1月21日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

スウェーデン映画 一見静かな映画だがとても温感激しい。頑固者のおじいちゃんが少しずつ扉を開けるペースがいい。最後まで世界観の崩れない作品でした。

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masami

4.5心温まるで賞

2017年1月19日
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グッとくる映画だった。 頑固なおじいちゃんが、ガツガツ奥さんに圧倒されて、だんだんと心開いていく様子に感動した。 構成もばっちり。 よく見かける頑固でイチャモンなおじいちゃんが主人公だから、リアリティがあって、すんなりと映画の中に入っていける感じが、なんだか心地よかった。 穏やかな回想シーンと、悲しい場面の回想シーンが両方あるから、心を揺さぶられた。どんどん主人公に感情移入していって、ラストに向かうにつれて、自然と泣けてきた。 とても素敵な映画だった。 非の打ち所がない。 頑固なおじいちゃんでも、強い女の人には逆らえないみたい(笑) ぜひ映画館で。

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おしずし

4.0長屋の口うるさい頑固爺。

2017年1月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

オーヴェの頑固爺っぷりは、江戸の長屋の小言ばっかり言ってる大家みたいだ。めんどくさいし、いちいち癪に障る。 だけど、言ってることは真っ当なことばかり。 理不尽でないことには、子供は敏感なものだ。だから懐く。猫まで懐く。 キツメの性格ながらも、それが表現の下手な思いやりだと気付くと、向かいの妊婦(名前はなんだったか?)も頼りだす。贔屓もしないかわりに偏見も持たない公平な考え方をするのだと知ればなおさらだ。 したいこと(言わないでおくけど)にも毎度毎度邪魔が入り、ドタバタを繰り返すうちに、周りが幸せになっていくストーリーはこちらまでほっこりさせられた。 要所要所で過去を振り返るシーンを差し込むのもタイミングが抜群だ。なによりも、死んだ妻ソーニャがかわいい。容姿はもとより、性格までも。ああ、この人が惚れたのだから、この頑固爺だっていい人なのだと、お墨付きがあるような気分で観ていられた。 ラストがまたいい。無理なく、背伸びなく、一人の老人の最期として穏やかな死に様に、拍手。 この映画や「シンプル・シモン」のように、スウェーデン映画には良作があるようだ。

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栗太郎

4.0何の気なしに観たら物凄い傑作で、これぞ映画体験だった

2017年1月15日
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何の気なしに観たら物凄い傑作で、これぞ映画体験だった

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ryota27

4.0アウディはダメなのか

2017年1月15日
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鑑賞方法:映画館

アウディ乗りの自分としては、複雑な気持ちになった。頑固オヤジが近所とのふれあいで変わっていくという鉄板ネタの映画ではあったが、何故か涙腺崩壊(理由は不明)。ハリウッドリメイクなどは絶対にして欲しくない映画(こちらも理由不明)

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hanataro2

4.5凄くよかった!

2017年1月12日
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鑑賞方法:映画館

今年2本目の映画。とペース遅い 2本目にして、このままいくとベスト5に入るであろう映画であった。 本当に狭い世界ですが、回想を交え本当に良くできていた。 そして、いちいちクスッと笑えます。 最後の方には不思議と涙が出てきます。 あと、猫が可愛かった。

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ポポロン

2.0妙好人

2017年1月12日
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鑑賞方法:映画館

映像や音響はもっと拘りようがある様に思う。 物語には一応の危機的状況は用意されているが、解決への過程は御都合主義的であり、勿体無さを感じた。 現代では興味のある情報、物、人と繋がる事は容易であり、そうでないもの対してブロックする事もまた容易である。 世界を拡げているのか、壁を作っているのか分からない社会も、そこに疑いの目を向ける事もまたオーヴェという男なのか。

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たろっぺ

4.0こんな頑固爺さんになりたいもんだ

2017年1月12日
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鑑賞方法:映画館

日本版タイトルは、内容とちょっと違う感じがするけれど、原題は「EN MAN SOM HETER OVE」(オーヴェという名の男)。 本国で大ヒットした映画だということですが・・・ 半年ほど前に愛する妻ソーニャ(イーダ・エングヴォル)に先立たれたオーヴェ(ロルフ・ラッスゴード)。 郊外の集合住宅に住み、近くの鉄道の操車場に長年勤めている。 が、その仕事場もリストラされてしまう。 妻を亡くしてからのオーヴェは、頑固というよりも偏屈なジジイになってしまった。 もう、生き甲斐もなくなってしまい、首吊り自殺を図ろうとした矢先に、隣に越してきたペルシャ人一家(夫はスウェーデン人で再婚、妻は妊娠中)に邪魔されてしまう・・・ というところから始まる映画は、自殺直前に走馬燈のように頭をよぎるオーヴェの過去と、自殺に失敗した後のオーヴェの様子が交互に描かれていく。 何度も自殺を図ろうとするが、その都度、横槍が入って失敗するあたりは、まさしくコメディだし、オーヴェに心を開く隣人たちが徐々に増え、オーヴェの心が開かれていくのも、笑いながら心温まる。 しかし、この映画、そんなに笑ってばかりいられない。 走馬燈のように少しずつ描かれるオーヴェとソーニャの物語が美しく切ない。 貧しいながら前向きな鉄道掃除夫のオーヴェと、インテリで文学を勉強して教師になろうとするソーニャ。 そんなふたりの姿も美しいが、切なくなるのは、後半。 オーヴェがどれほどソーニャを大切にし、常に傍にいたか、そして、オーヴェとソーニャに子供がなく、ソーニャが亡くなったときに「ひとりぼっち」になったかが描かれる後半は、実に切ない。 前半、チラリと写される、オーヴェの家の低いキッチンなどの伏線が上手い。 周りのみんなを助け、助けられたオーヴェは、隣のペルシャ人の妻が出産を機に、生きることに前向きになる。 が・・・、という終わりも切ない。 でも、幸せな感じがする。 傑作ではないけれど、「心温まる」という言葉が相応しい秀作でした。

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りゃんひさ

4.5妻に先立たれ、後を追うつもりで自殺を試みる偏屈爺さん。しかし、引っ...

2017年1月10日
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鑑賞方法:映画館

妻に先立たれ、後を追うつもりで自殺を試みる偏屈爺さん。しかし、引っ越してきた隣人家族や町の住人のタイミングの良い干渉により、実行は何度も阻止されてしまう。 笑いと涙で溢れ、ペーソスの漂う暖かい人情劇。爺さんが自殺を試みる度に生きてきた人生が走馬灯のように蘇る。親試練と苦難の人生の中で、親との生活、妻との馴れ初め、数少ない友人との交流などが語られる。偏屈爺さんは本当は心優しい。引っ越してきた隣人一家も付き合ううちに理解し、お互い無くてはならない存在になる。新年にふさわしい心温まるストーリー。 偏屈爺さんといえば、すぐ思いつくだけでも、 『グラン・トリノ』 『ヴィンセントが教えてくれたこと』 『カールじいさんの空飛ぶ家』 などの映画が思いつく。 どの作品も、独り身になった生きる意味を失いつつある老人が、他人との触れ合いにより生きる意味を見出す秀作ばかりですね。本作は北欧スウェーデンで国民的な大ヒットを収めた作品であり、上記作品に一歩も引けを取らない素晴らしい秀作でした 今年の3月にイギリスの名匠ケン・ローチ監督の『わたしは、ダニエル・クレイグ』という孤独な老人と隣人家族との交流を描いた作品も公開されます。本作と比べて見るのも良いかもしれません(^-^)

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かずし

4.5人間味のあるドラマ

2017年1月9日
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ヨーロッパから渡ってくる映画でよく観てるのは、気難しいお爺さんが、周りの人との交流を経て徐々に心を開いていく、という系統のものが多い気がする。 そんな中でもこの映画は、若い頃の回顧シーンがタイミング良く挿入され、気難しくなっていく老人オーヴェを良く理解出来ながら話が進んでいく。親友と疎遠になっていく過程も、くだらないエピソードなのだが、さもありなんというような現実味があって物語に感情移入出来る。 北欧ならではの、色鮮やかながらどこか侘しさのある映像も含めて、とても味のある、秀逸な作品だった。 最後の猫のシーンは、「そこにいてくれたら、猫のことよく分かってる人が撮ってるなー」と思いながら観てたが、ドンピシャそこに居てくれた(笑)

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nac

5.0またまた涙腺が

2017年1月7日
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7本目。 元日、観ようと思ってたけど、タイトル見て何かセンチになったらどうしよう思い、躊躇。 で、今日。 本当はスクワッドを観ようと思ってたけど、ほぼ満席なので選択。 観て良かった。 思ってた以上に面白かったし、涙がホロリ。 最後は、えっーっ思ったけど、彼には最高の終わり方なんだと思う。 笑いの取り方がね、万国共通なのも改めて実感。

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ひで

4.0見当違いの感想ですが…

2017年1月2日
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この邦題を採用したのは、今の日本には、リタイア後の人生や配偶者に先立たれた後の人生を、現実的に切迫感を持って考えている人が団塊世代を中心にたくさんいるからなのでしょうね。 ささやかながらも、一定のコミュニティーの中で相応の責任感を持って取り組める仕事(無報酬でも)があるのは、幸せなことだと思いました。オーヴェだって文句を言いながらも墓前であれこれ報告するのが(たぶん)楽しかったはずです。 普段は誰も気付いてくれないけれど、たまには、やっぱり俺でなきゃダメなんだなと、たとえ独りよがりだとしても思えることがあるのは、その人にとっての支えになります。 この映画の主題は、今述べたようなことではなくて、本当はもっとオーヴェ個人の人生にスポットを当てているのだと思いますが、個人的には人生における黄昏時(君の名は。の誰そ彼時のような哀切とは程遠い平凡な人生の黄昏時)以降をどう生きていくか、考えるヒントとなる作品でした。 ※車を巡るこだわりが、とても愉快でした。 私の場合はビールですね。 晩酌は、専ら首の長い動物か、ふくよかな太鼓腹です。

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グレシャムの法則

4.0温かい作品

2017年1月2日
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哀しくも温かい作品でした(^^)

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マックス

4.0さみしさ

2017年1月1日
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あれはだめ、これはだめ、常にイライラ。。 そんなふうになって、人として寂しい人生になるなんてこと、身近にも起こり得ること。少し勇気をだして、受け入れてあげると人生は一変する。 素敵な映画でした。

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ajun

5.0幸せな気分になれるはず

2016年12月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

 ※原作を2回読んでます。原作でも泣きました。  2時間によくまとめた!  もちろん、オーヴェのことをもっと知りたいなら、本を読むことをおすすめします。映画を見たあとでも楽しく読めるはず。本だともっと頑固で四角い生真面目で事務的?な人間。エピソードももっとある。  でも映像だから表現出来たこともある。特にエンディング。オーヴェが嬉しそうでよかった。俳優さんたちの役作り、原作のイメージ通りでよかった。  みんなに見てほしい。よって、星5つ!

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makiko

3.0頑固じじいのエンディングを邪魔する人々。 最後はこんな人たちが周り...

2016年12月29日
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鑑賞方法:映画館

頑固じじいのエンディングを邪魔する人々。 最後はこんな人たちが周りにいれば良いですが

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あふ

4.5共感できます。

2016年12月24日
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とてもいい作品でした。

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かん

3.5邦題あるあるに汚染されています。

2016年12月23日
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笑える

楽しい

難しい

本国スウェーデンでは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抑えてトップに躍り出た作品。結局、動員数は160万人を越え、スウェーデン映画史上歴代3位となる興行成績を収め、第89回アカデミー賞では、外国語映画賞のスウェーデン代表作品に選ばれています。(2016/12/23現在、アカデミー賞外国語映画賞へのノミネートはTBD) もともとは、原作者のフレドリック・バックマンが自身の父親との出来事をブログに書き込んた事が話題を呼び、その後小説化されたものが原作になっているそうですが・・・、まぁ、こう言う偏屈な人は日本にも居ますよね。特に男性は、年をとると偏屈になる人が多いとも言われていて・・・。でもなぁ、極端ではありますが、間違ってはいないんですよねぇ。なんか、世の中いい加減すぎ。 もっとも、オーべの場合、もともとキッチリしすぎていたきらいはありますが、それが“ある事故”をきっかけに、過激化というか、より極端になっていった気がします。その“ある事故”は作品を見て確認してほしいんですが、微妙にあれ?とも思いました。だってねぇ、その事故でって思うじゃないですか。少なくとも私は思ったんですが、その事故はある意味では“切り抜けた”んですね。日本人が描いていたら、あの事故で全てを決してしまうと思います。そうで無い所が、スウェーデン映画なんでしょうか?ただ、その事故後の話があったがゆえに、社会の問題点がよりクリアになったと思います。 この作品も邦題あるあるですね~(苦笑)。この邦題はいけません。原題の意味は『オーべと呼ばれた男』なんですが、そっちの方がスッキリしていますし、オーべと言う一人の男を描いた作品としては、適切だと思います。

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勝手な評論家