22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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痛く、苦しい…
時効って何だろう…。
被害者家族にとっては、時効の0時を過ぎたからといって、傷が癒えるわけでもなく、殺人事件なら殺された人が生き返るわけでもなく…。
きっと世の中には、こうした苦しみ中で、毎日を生きている人もいるのでしょう。
単にサスペンス映画というより、社会風刺的な要素も絡めて、登場人物像に同化しながらのめり込んだ2時間でした。
痛く、苦しく、切ない作品で、観終わった後、ドッと肩に力が入っていたのが、抜けて行きました。
しかし、相変わらず藤原竜也は、藤原竜也を見事に演じていました。
これで終わりと思っていたら、最後のオチは、やっぱりって感じでした(笑)
面白かったけど、やっぱり『サイタマノラッパー』みたいな映画が見たいような気がする。
最近日本映画でよく見かける感じのクライムサスペンス物。
原作は韓国映画らしいけど、内容的には『64』みたいな感じでした。
こういうのは犯人のキャラ設定にかなり無理があるものがほとんどで、最初は面白そうだけれど、最後はかなり変な感じで終わるものが多い。
でもこの映画はそれに近いものはあるけれども、ぎりぎりそうなってなかった。
どんでん返しがあるのだけれども、これも現実にはありえないと思うけれど、映画的にはアリかな?ぐらいのレベルだった。
現実の出来事もうまく盛り込んでいるし、登場人物の設定や人数、配役もちょうどいい感じ。
特に藤原さんがよかった。
同じような作品で『藁の楯』にも犯人役で出ているし、刑事役は大沢たかおさんではなく伊藤英明さんになっているけれども、似たようなイメージの人なので、『藁の楯』と一緒にセットで楽しむのもいいかもしれない。
入江悠監督が好きなので見たのだけれども、いろいろちょうどいい感じで、うまく組み合わせてあって、監督の才能は感じたけれども、入江悠監督らしい作風はなかった。
原作物だからしょうがないのかもしれないけれど、なんとなく不満だった。
メジャーデビュー2作目の『ジョーカーゲーム』から変わったような気がする。
『ジョーカーゲーム』は週末興行収入1位になれなかったけれど、この映画は1位になったので、これで名実供にメジャー監督の仲間入りということになった。
売れるためにはしょうがないのかもしれないけれど、こういうありきたりの映画ではなくて、出世作の『サイタマノラッパー』みたいな映画が見たかった。
でも、やったとしても、ああいうダメ男が主人公の地味な映画では、興行的に当たるわけがないのでやむおえないのかもしれない。
同時期にテレビの深夜ドラマで、なぜか入江監督が『サイタマノラッパー』の続編やっていて、なんでやっているのかよくわからなかった。
でもこの映画みたら、宣伝的なものもあるのだろうけど、今までのファンに申し訳ない気持ちとか、やりたいことできない不満みたいなものもあるのかもしれないと思った。
展開が良かった
最初の部分はフィクションと言っても不快でしかなく…観ていて憎悪でしかなかったです。
この内容・描写ははっきり言って教育に良くないです。
話が進んで、展開が変わっていったところで楽しめました。
途中から真相が分かり、観たことがあるような感覚になりましたが、よく出来ている内容でもう一度観たいと思いました。
藤原竜也の演技・・やっぱりいいですね。
仲村トオルの声、素敵でした。
伊藤英明の作品を観たのは『悪の教典』以来だったので、何かホッとしました。。あれは、、嫌だった(>_<)
ミステリー好きにはオススメです!
タイトルに反した面白さ
ハラハラドキドキしながら見れました。
物語が忠実に描かれる中で、真実に辿り着くまでのワクワク感があっという間に時間を進めていきました。
藤原竜也くんや仲村トオルさん、伊藤英明さんとキャストも豪華で見応え充分!
レビューも見ず下調べもせず観よ、この野郎
なんぞ藤原またこんな役かよ藁の楯やんと思ったら違った。
話自体は新しくもないし古くもないけどなんとなくベタだなって感じ。
でも終盤から一気に面白くなった。
藤原の秘密を知ってからどんな展開になるのかわくわく。
そして本当のラストワンシーンで忘れていたあいつが出てまさかの展開。
これはどういう映画か一切聞かず知らずで観た方が絶対に面白い映画。
面白かった
韓国の殺人の告白は事前に見ていました。
韓国版も凄く面白かったから日本版はどうだろうと思っていたらめちゃくちゃ面白かった!
始まったと同時に展開が早くて…
藤原竜也と伊藤英明とのコンビも最高で
中盤まさかの告白!
LASTの仲村トオルの迫力あるぶっ飛んでる演技
が最高でした!
オリジナルが観たい!
予告では気になってたけど、そこまで期待はできないだろうなと思って劇場には行かなかった作品。
でも、観てみるといかにも韓国映画らしい作品でした。どのくらい違うのかわからないけど、オリジナルを観たいと思わせるできでした
「はじめまして、私が殺人犯です」 衝撃的なセリフですよね、このアイ...
「はじめまして、私が殺人犯です」
衝撃的なセリフですよね、このアイデアがもう面白い。
私は始まった瞬間から犯人はIだと確信してました。悪のなんとかとか、やってましたよね。そして最後の最後までどんでん返しでIが犯人になるんだと思ってました。
違った。いい意味で裏切られた。
ストーリーもさることながら、俳優陣がいいですね。魅せます。中でもやはり藤原竜也、まともな役はもうできませんね(笑)
見る価値ありの邦画です。
優秀なリメイク?
韓国の「殺人の告白」はまあまあ好きな作品。
初めこれをリメイクすると聞いて、
やめてくれー、無駄無駄ぁ!、
と思ったのは自分だけではないはず。
「さまよう刃」や「容疑者X」など、同じ作品ベースでの映画は悉く韓国版の方が優秀だった。(唯一「白夜行」くらいは日本版が良かった)
しかし多方面からこの作品の高評価を聞き、好きな入江監督作品でもあるから何となく気になっていたら、地上波オンエア。
事件数がスケールダウンとか、藤原竜也はいったい何歳なんだと、しかも未解決の被害者が刑事の妹(韓国版は刑事の彼女)なので、ラストのカタルシスは韓国版より少な目、しかし藤原の動機としてはこちらの方が正当。
映画としては、韓国版よりもサスペンス要素が多い。でも韓国版の方が面白いかな。最後もちゃんと終わってるし。
22年目の告白
かなり面白かった!!結末がわかってから全ての場面思い出すと"確かに"と納得いったし、矛盾してるところも思い当たらないのでストーリーとしても本当完成度高いと思う。サスペンス系統大好きだが普通のサスペンスではなくこういうのも中々良き。藤原竜也の演技は相変わらず特徴あるなぁ(笑)
どんでん返し映画
久しぶりの『どんでん返し』\(^o^)/
私が観たどんでん返し映画といえば・・
【シックスセンス】【クライングゲーム】くらいですが・・
この映画もかなり騙されました!
22年後の割には藤原竜也が若いよね・・というツッコミ所はあるものの・・
とにかく中盤まで、まんまと騙されてました。
藤原竜也の演技に魅了されまくった。
藤原竜也、伊藤英明、仲村トオル、野村周平、早乙女太一・・
イケメン勢揃いで私としては目の保養にもなったw
ちょっと怖い映画だけど、いい意味で裏切られた面白い作品でした。
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