22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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殺人と私刑
リメイクですが、時間をかけリライトしただけあり、脚本に好きが少なく、テンポよく引き込まれます。
結末もオリジナルになっており、日本の死刑制度や報復の連鎖にも直接的ではないものの触れており、思想や人生観を問われる作品です。
巧みにネットやSNS全盛の現代要素も取り入れており、PCやスマホの前の傍観者たちが、殺人犯をスターへ祭り上げる様も見事です。
マスコミはいつも通りですね。
年齢制限を設けていないことに違和感を感じました。
絞殺シーンは目を覆いたくなり、吐き気を感じる人もいるでしょう。
未就学児童への影響はいかばかりか、不安になるところです。
何でも明け透けにする事を選んだ社会。
こういう部分もこの映画のテーマとリンクしていますね。
この作品はエンタメとしても完成度が高く、また知的な観客へ問いかけるメッセージも有しています。
いい役者です
良かった〜。
俳優さんの演技が素晴らしいのでのめり込んで見ることが出来ました。
特に藤原竜也のすがるような目はさすがだな〜。
ただひとつ、アイドルのような編集者はいりません。場がしらけます。
野村周平くん頑張ってた〜。
藤原竜也君、最高です❤️
面白かった。韓国映画のリメイクだというのが頷ける。グロい描写と比較的単純なわかりやすいストーリー、それにどんでん返しが加わって、映画館で見たい映画ができあがっている。そして藤原竜也の演技が光る。どんな役にもはまれる彼ならではの映画でした。
詳しくは見てのお楽しみです。
ジェットコースタームービー
サスペンス・ジェットコースタームービーとして楽しめれば、なかなか良い。脚本演出にもその勢いがあり、面白かった!と言える。
しかし、ミステリーとしてみると、少なくとも次の2点が解明されて欲しかった。
1) なぜ、その人を殺したのか?殺人のターゲットにした理由の説明が最初の3人には全くない。
2) なぜ、捕まらなかったのか?22年間逃げおおせることができた理由が全く説明されず。相当な知能犯だったのだろうから、そこを詰めればより面白くできた。
他の部分の謎解きはなかなか良かっただけに残念。尺の問題だろうか。
ここが気になってしまうと星二つか。
いやー、すごかった!
とにかくこの一言に尽きる。音楽も映像も役者もセリフも、全てが完璧。最初からハラハラの展開で、テンポもすごく良い。沈黙シーンが随所にあるのだが、登場人物と、映画を見ている観客全員が、息を飲んでいるのが手に取るように分かった。まさに作り手と観客が一つになっていた。
後半にかけて、怒涛の驚愕と衝撃の連続。見終わった後はしばらく席から立てず、一息つかざるおえない…。珍しく友人と見た映画だったが、2人ともエンディング終了後、様々な葛藤から深いため息をついた。
私は、この映画は、まさに今の日本を写しているような映画であると思う。SNSが普及している中、マスコミが何か報道する度に関係のない人達が叩き、炎上し、騒ぎ立てる。そこに「人 対 人」という思いやりは全く存在しない。そんな今の日本は、この映画の犯人のように、やはり狂気である。
つまんない
これだけの美味しい食材を、こんな味にしか料理できないものですかね……
「殺人の告白」を見ていたので、オチは知っていましたが、それにしてもゆるい。
そもそも、時効を迎えている事件とはいえ、殺人犯が名乗り出るということが想像しづらいのに、そのうえアイドルのようなスターになってしまうという展開は元から無理があるわけですが、
残念なのは、そこにリアリティを補うような努力のあとがあまり見られなかったことです。
他のシーンもずっとそんな感じ。
おふざけが過ぎますよという作品。
元の「殺人の告白」も、「殺人の追憶」などと比べるとそんなに面白くはなかったし、仕方ないのかな。
リアリティーとスピード感のある展開がグッド!!
告白本の記者会見後からのスピーディーなストーリー展開と意外な方向へ進んでいく展開に驚き!!
自分の予想していた結末とは全然違って驚きづくしでした。
実際に起きた時事ネタも掘り混ぜて起こるストーリー展開は素晴らしい。
脚本も参加している入江監督は「ジョーカーゲーム」やWOWOWドラマ「ふたがしら」シリーズも展開のスピード感と意外な方向へいく展開が好きでありこの作品も原作映画である韓国映画「殺人の告白」をベースにおみごとといえるストーリーでした。(って自分驚いてばっかり(笑))
今は法律上時効は廃止されましたが、法律改正前の未解決事件にかかわった人にはいろんな思いがあるんだなと実感させられました。5人殺された被害者の身内の22年間のつらさも大変だったと思う登場人物の苦労にも注目してもらいたいです。まさに、リアリティーもすごかったです。
サスペンス映画は1回観ればいいんじゃねっと思いますが、2回は楽しめる作品だと思います。そして、リアリティーがすごいぃ。
原作韓国映画「殺人の告白」も観たいし、小説版は劇中に登場する出版編集者目線から見た別角度のストーリーなので本も読みたくなりました。もう大忙し(笑)
殺人の告白の方が好き
殺人の告白が好きで何度も見ている自分からすると
どうしても比べた感想になってしまうが
テンポが悪い気がする、特にラストがオリジナリティーを出す為に、無理やり捻った感じでスッキリしなかった。
犯人の自己顕示欲の強さを描ききれてない気がした、原作では冒頭に「お前は殺さない、お前は俺の広告塔だと言って顔切り付ける」
最後に役者の顔、原作の方が圧倒的に良い。
全体的には、それなりに面白かったし悪くなかっと思いますが
この映画を観た人は、是非原作を見て欲しい。
驚きの連続、先の読めない展開
原作は「殺人の告白」と言う韓国映画で、この映画はすでに見てました。なので大体ストーリーが分かってつまらないだろうか、と思ってましたが、全然違いました。
途中までは原作と同じですが、それ以降は原作を観ていてもどうなるか分かりませんでした。なので、原作を観た人でも楽しめます。
とにかく終盤は驚きの連続で、犯人が分かった時は、ビックリしました。
そして、エンドロールが流れ始めたら、すぐ立ち上がらず、少し待っててください。衝撃的な結末ですよ。
どんでん返し
俳優陣の演技が光った作品だったと思う。
この手の作品はよく途中が読み取れない事があるが22年目の告白ではそんな事はなく読み取れた。
伏線がいくつも散らばり、途中で「もしかして…」と思う場面をうまく配置していて面白い。
備品は大切に
オリジナル版未鑑賞
22年前の連続殺人事件の犯人が時効を迎えた事件を書いた本を出版し脚光を浴びる話。
殺人犯であることを除き素性のわからない殺人犯。金の為?目立つ為?何の為に顔を晒して出てくるのかという展開で、なかなか面白いストーリーなんだけど…
途中まではかなり楽しめたけれど、終盤急に説明調に。犯人の特定とか、映像の気付きとかも安っぽくてちょっと残念。
とはいえ、最後まで大きくダレることもなく楽しめた。
台無し。。。
ネタバレになると申し訳ないので、歯がゆいコメントになりますが。。。
なんで!!、なんでこのキャスティング!?
役者には、演技で映える役者と個性で活きる役者が居るってこと判ってないの?
個性で活きる役者は、その個性を活かせる配役にしないと、ただの大根役者になって、作品ぶち壊しちゃうじゃないですか!
キャスティング担当にプロ意識が足りなく感じます!
あと、背景演出をもう少し丁寧に描くだけで、もっと謎を深められるのに、サラッと流し過ぎてるのが勿体ない。
またもや辛口になっちゃいましたが、出演者は好きだし、題材もタイトルも悪くないだけに、なんか悔しくて。。すみません。。。
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