マグニフィセント・セブンのレビュー・感想・評価
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セットと小道具と衣装が安っぽく、使い古した感も無かったので学芸会で...
セットと小道具と衣装が安っぽく、使い古した感も無かったので学芸会でやる西部劇みたいな印象。
必要以上に青空を青く映し、セットの真新しさをより感じやすくしてしまったが為に、絶望的に貧相。ストーリーも言わずもがな貧相。
銃はアルミホイルか?というぐらいギラギラに光っていた。やはり学芸会なのか。銀の鈍い光と長年愛用した結果の傷やらを付けるのはそんなに難しいか。
キャラ単体は魅力的だが、全員歯がとても綺麗なのでこの西部劇の時代にはデンタルケアが普及しているようだ。リカルデント
いやー、西部劇。
なんか久しぶりな西部劇。初めからガンさばきでバシバシ人が打たれちゃうんだからすごい時代だなー、と。理屈も何もなくガンが1番。
7人の侍だけど農民と用心棒達のからみはほとんどなくほぼほぼ銃撃戦のシーンばかり。迫力と格好良さはあったけどストーリー的にはイマイチかなー。
星5つでは足りない!大・大・大傑作!
後半敵側が「例のもの」を戦線に導入してからは「セッション」のラスト10分にも劣らぬ緊張感。そして主役の7人が7人キャラがしっかり立っていた、他の方も指摘されているけれどもう見事です。
それ以外の役者さんもとっても良くて。
ボーグ役のピーターサースガード、こういう冷徹な(言葉にしてしまうと陳腐なんだけど……)役がほんと似合う。ますます好きになりました。
それにしてもクリス・プラット!カッコ良すぎてもう……。゚(゚´Д`゚)゚。
今「荒野の七人」をリメイクする意味。計画自体は当然前々からのものでアメリカではもう上映は終了しているのだろうけれど、トランプさんが大統領になって、今まで以上にこの作品のもつ意味合いが重要になってくるのではないのかなぁ。アメリカの人々はこの作品をどう見る/見たのでしょうか……。
フークア監督らしさ満載のエンターテイメント超大作!
アントワン・フークア監督作品は今作以外では「ザ・シューター/極大射程」、「エンド・オブ・ホワイトハウス」、「イコライザー」「サウスポー」しか観てないのですが、これらの作品には一貫した共通点があると考えられます。
① 勧善懲悪であること
② バイオレンス描写がハードであること
③ 人生で最も重要な何かが「欠落」してしまった男が、闘いの中でその何かを取り戻す話
私は特に③の共通点がこの監督の作家性の部分であると思います。
過去作の具体例を挙げるならば、
「ザ・シューター」は、
観測手を失い何が正義か見定められなくなってしまったスナイパーが、再びパートナーを見つけ殺すべき敵を正確に殺す話
「イコライザー」は、
生きる意味を失った男が、自身の戦闘能力を駆使して人助けをすることによって、再び自分の生きる意味を取り戻す話
「サウスポー」は、
愛する家族とボクシングチャンピオンの地位を失った男が、再び闘うことによってそれらを取り戻す話
このように「何かが欠落した男」がこの監督の一貫したテーマであり、私の思うフークア映画の旨味の部分でもあるのですが、今作は「荒野の七人」という定番の型を借りて、その型の中にしっかりとフークア印を盛り込んだ濃厚なフークア映画になってました!
冒頭の教会のシーン。ボーグの行う残虐行為をハードな演出で見せることでこの映画での完全なる悪をしっかりと提示し、なおかつ「神の法による秩序」の象徴である教会の鐘が文字通り「欠落」してしまう瞬間にタイトルが出る!
この調子で今作は他にどんな「欠落」がみれるのかなぁ〜、と楽しみにして観てました。
しかし、主人公のサム・チザムさんは常に冷静沈着で過去に何かあった感じには見えません。
「こいつなかなか尻尾出さねぇな」と思いながら観ていると、中盤で娘に何かあったっぽい過去が仄めかされ、「やっぱりな!」と思わずにはいられませんでした。
その他の6人もやはり「何かが欠落した男達」であり、私は特にグッドナイトの中盤の戦闘シーンでの狼狽ぶりが「やばぃ、こいつ、何かが決定的に欠落してる…」と、堪らなくツボに入ったキャラでした。
ストーリーが進むにつれてそれぞれ7人の欠落が徐々に明らかになっていくのですが、少しずつこの7人同士がその欠落を埋め合っていく過程も良かったです。7人の中でも影が薄いと思われそうなレッド・ハーベストも、彼は部族の中では孤立していたけど、初めてインディアンの言葉を使った黒人に出会えたことによって、初めて自分も英語使い、唯一無二の友を得る、というように、しっかりとそれぞれ7人の「欠落」部分、そしてそれを最終的にどう取り戻すのか、というドラマを描けていると思えます。レッド・ハーベスト、あの瞬間のために部族の中で生活している時もこっそりと一人で夜な夜な英語の勉強してたのかなぁ…涙
7人だけでなく、町全体もボーグに立ち向かうことによって失われたものを取り戻していきます。「神の法による秩序」の象徴である教会の鐘が復活したシーンは胸が熱くなりました!
そしてボーグを迎え撃つシーン。唯一サム・チザムさんの「欠落」がまだはっきりと明らかになっていないことにモヤモヤしつつも、入念に準備をした作戦で敵を倒していくシーンはやはり圧巻でした!
戦闘の終盤、ガトリング銃が出てきて、一気に形成逆転。好きになったキャラが次々と死んでいくのは悲しかったけど、グッドナイトとビリーが笑顔で楽しそうに一緒に闘うことが出来たことは嬉しかったし、特にファラデーの最期、彼の闘い方の集大成の様な見事な最期でした。
戦闘が終わり、サム・チザムとボーグの一騎打ちのシーン。ボーグが手下2人だけで町に入るという迂闊さは置いといて、ここまで匂わす程度だった主人公の「欠落」がようやく明らかになり、待ちに待った復讐のシーンを堪能させて頂きました!最後に誰がボーグを殺すのかというところも完璧でした!
この映画のルックスの印象は、大味でド派手なハリウッド映画ですが、このフークア監督の作家性というものこそが、今作がこれまでのフークア映画と同様に普通のアクション映画とは一線を画している部分だと思います。純粋にエンターテイメント映画としても面白いし、しっかりとドラマも描いている、キャストの多様性も現代的にアレンジされており、21世紀のハリウッドの西部劇として申し分ないと思います!この様な映画こそ広く万人が観るべき映画なのではと思いました!
キャラ立ちは良い。
7人のキャラ立ちも良く、テンポ良く進み、人間ドラマもきっちり盛り込まれてる。なのになんで「まぁ普通に面白いけど…」と思ってしまうのだろう…
かの不朽の名作、オリジナルの『七人の侍』と比べても余計な恋愛劇が入ってない分良いような気がするのに。
それぞれのキャラの掘り下げが足りないのかな〜。もうちょっと食い足りない感じ…
しかし、ヘイリー・ベネットはめっちゃ良かったデスね、エロくて。
新しい時代の西部劇
ファーストシーンのやけに色鮮やかな景色に。
そうか、町の人たちはこの色鮮やかなな景色を守りたいのかと1人合点。待てよ、ここは開拓地、西部の地じゃないか?と1人突っ込み。
悪者は悪者らしく、残忍極まりなく。それにしてもちょっと残忍過ぎるかな。
そして7人。なんとも多彩な人種の7人。そこには時代を感じつつも、黒ずくめのデンゼル・ワシントンは時折ユル・ブリンナーに見える。
そうか、イーサン・ホークは銃を撃てないロバート・ボーン。イ・ビョンホンはナイフ使いのジェームズ・コバーン。そしてブラットの軽快さはマックイーンかと。本家マグニフィセント・セブンと比べて観てもまた楽し。
しかしながら、女性が銃を取る姿もやはり今だからこそ。
アクションシーンは圧巻。それぞれの見せ場があり、とてもワクワク。皆んなガン捌きがとっても上手い。
デンゼル・ワシントン(スタント?)の乗馬シーンはかっこ良し。
しかしながら、最後の最後にちょっと興醒め。伏線バチバチだったので、なんとなく判っていたが、ただの個人的な復讐かよ。だったら多くの人々の死が無駄に感じられる。命をかけた仲間がそうとは知らずについて来て、そうとは知らずに死んでいったんだよ、デンゼル!
とはいえ、アクション満載の西部劇、相手を街中に誘い込んで逃げ道を断つのはまるで7人の侍。そんなところにオマージュを捧げながらも、なんとも派手なアクション、今の西部劇はこうなるのか。
そういった意味では、エンドロールのバーンスタインはちょっと違和感。どうせなら劇中に使って欲しかった。
ところでインディアンが仲間に加わった経緯はどうして?
リアクション
なるほど、予告に偽りなしだった。
「七人の侍」をそのまま連想させる。
最後まで見ると若干、違うのだけど。
なかなかにキャラ立ちしてて、その辺りは面白かった。
ただ、なんか落ち着いた感じの前半なので、少々ダルく感じる。
村人達との絡みもあまり細かく描かれてないし…。
ただ、特筆すべきはリアクションである。
銃で撃たれた後のリアクション。
これが…進化してる。
遠距離でバンバンは間違いないんだけど、ヤラレ方が豪快だ。
ちょっと今後の基準がグッと上がるような…「マグニフィセント7のような…」そんな枕詞を暫くは聴き続けそうに思う。
ちょっと緊張感の演出が多々あって、緩和をあまり感じなかったから、もうちょい落差が欲しかったかな。
けっこうよかった
去年の夏に『七人の侍』を見たところだったので、図らずも比較しながら見てしまう。『七人の侍』が7人中3人小太りのおじさんで、見分けをつけるのが大変だったのだが、この映画は若手の白人が二人、後は人種が違うのとおじいちゃんだったので、すんなり把握できた。ありがたい。
敵のならず者感がそれほどなくて、村人の怯えもそれほどでもない感じがした。教会が燃やされたのがそのままだったのは雰囲気が悪かった。もっともっと憎んで主人公サイドに心を寄り添わせたかったような気がした。
ガトリング砲の射程が異常に長いのと球数の無尽蔵なところが変だった。
クリス・プラットがイイ!
西部劇はあまり好きではないけど
これは面白かった!
観て良かった!
最新の観客動員ランキングでは
初登場10位。(全米では1位だったのに)
ぜひ 西部劇が苦手な人にも
観てもらいたいです。
期待通りのダンディズム、ニヒリズム。
たぶん、久々にビックマックを食べたとしたら、ああこんな味だったっけなあって懐かしがる、そんな感じ。味は変わらない。素材が若干、時代にあわせて輸入物が増えたか。
最後、やっぱ志村喬(じゃないよね、知ってますが)は生き残る。そこで、百姓のたくましさとずるがしこさを見せるのが黒沢のすごいとこだったと再認識させられた。まあ、アメリカだとこうだわな。
理屈抜きにカッコいいんやけど・・・
小さい頃に家の白黒TVで、オトンが観てた映画をなんとなく一緒に観て鮮明に覚えてるのが、白鯨、BEN、ベン・ハーと荒野の7人
荒野の7人は、黒澤作品の7人の侍をリメイクされてたのですが、このマグニフィセント・セブンは、両作を原案に作られているので、結末もある程度わかり誰が死んで、誰が生き残るのか!?果たして・・・・
ストーリーは単純ですが、どうして7人を集めていくのか部分をもっと単純に賞金かけて集うって方が良かったのかも!?
それともっと西部劇ならではの口笛や音楽をふんだんに使って欲しかったかな・・・でも最後にやっとあの曲が!!!
集められた面々もエエ感じではありますが・・・朝観た恋妻家宮本と同じく鑑賞者の年齢層高っ(笑)
今の時代、時代劇と一緒で西部劇が作られる事は少なっただけに、オーシャンズ11級なメンバーならもっと若い層も興味を持って観るかも知れないのが残念。
☆3.8
単純で観やすい
西部劇はたまに観る程度のジャンルですが、デンゼル・ワシントンが主演なので観に行きました!
ここ最近イマイチな映画が続いていたデンゼル・ワシントンデスが今作では格好良過ぎ!
おまけにこの7人はインデアンに韓国人にメキシコ人に黒人とキャラも色々で面白い^ ^
復讐劇なのでストーリーも単純で観易く後はガンアクション!
かなり楽しめました^ ^
グッドナイトが良かった
七人の侍が原案なので、どうしても比較しながら観ましたが、充分面白かったです。
リメイクならではの魅力を最も放っていたのは、イーサン・ホーク演ずるグッドナイト・ロビショーではないでしょうか。原案にはない、非常に味のあるキャタクターだと感じました。
イーサン・ホークのなんとも複雑な苦悩を滲ませる表情とか、何故かトム・ウェイツに似た面構えとかも含めて本当に良かった。
荒唐無稽な本作品の中で、グッドナイトの存在はとてもリアル。
人を殺しまくった死の天使がPTSD的に苦しむのはとても腑に落ちるし、自然だろう。戦いや銃を撃つことへの恐怖を抱き、前哨戦では逃げ行く敵を撃つことができない。そして、戦いの前夜に敵前逃亡をカマす、という結構な驚きの行為をやってのけた。
物語上、戻ってくるだろうとは思ったが、それまでのイーサンの演技が良く、グッドナイトの痛みが伝わってきていたため、
『グッドナイトは戻ってこなくてもしょうがないよな〜』とさえ思った。
でも、(バレバレな展開だけど)グッドナイトは戻ってくる。
仲間のため、街の人たちのために彼が戻ってきたシーンには、わかっちゃいるが感動してしまった。グッドナイトの苦悩を超えて意味ある行動を選択する誇り高さには、Magnificent なリアリズムが息づいていると思う。それを裏付けているのがイーサン・ホークの名演だろう。
そんなグッドナイトに対するビリーの「帰ってくると思ってた」もシビれましたね。
グッドナイトの死に様も、後悔なくやりきった、生ききった、って感じでなんとも清々しく思えました。
リーダーのサムは予想以上に勘兵衛入っていて嬉しかった。志村喬が黒人顔だから、デンゼル・ワシントンがハマったのかもしれない。ラストの独白は余計かな、ただの復讐譚になってしまっている。
バスケスとレッドハーベストはややキャラが弱くて残念。カッコよかっただけに勿体なかった。
シャックも罪悪感を感じさせるキャタクターで、グッドナイトに次ぐリアルさがあると思いました。顔面どアップの死に様も印象に残る。どこか救済を感じさせる表情だった。
言わずもがな、ガンシーンはカッコ良くてセクシー。滅茶滅茶ハデで、リメイク版『13人の刺客』の殺陣シーンを連想しました。
西部劇どまんなか
子供の頃、西部劇のTV放映にドキドキしていた自分には最高でした!もう、待ってました‼ってなもんで。
日本の過剰な宣伝でおかしくなっちゃうのはままある事だけれど、これもそんな感じ。北軍南軍、ネイティブとハンター、テキサスとメキシコなんていう所も散りばめられてるけれど、王道西部劇のエッセンスとして、それらも上手く機能していた感じ。埃っぽく、掠れた画面と人達の何とも言えない魅力が溢れてました。
「七人の侍」ファンとして見ました
長年の黒澤ファン、「七人の侍」ファンとして、吟味?しながら見ました。 限られた時間の中で、それなりに「七人の侍」の精神と形式を、また、「荒野の七人」の形式を入れ込んでいました。 相対的には、この映画の方が「荒野の七人」よりも黒澤映画に近いのでは、という印象を持ちました。
ゲーリークーパーなどの古典的西部劇を良く見ていた古希のものにはこの映画の拳銃捌きが見所でもありました。
現代的な裏テーマ
ストーリーのベースは確かに「七人の侍」だが「荒野の七人」のリメイクですらない別の映画だった。もちろん両作へのリスペクトはあるが、作者が本当にやりたかったのは別のこと。その為にとてもポピュラーな両作のストーリーを借りただけ。「七人の侍」では危機に瀕している人々は農民であり、襲ってくるのは野伏。食う為には農民は土地にしがみつかなければならないし、野伏も収穫を奪わないといけない。命を懸けてでも。この辺は「荒野の七人」も外していない。しかし本作の町の人々は開拓移民であり、命を懸けてまで町に残る必然性が感じられない。襲う側も金で雇われただけで、命を懸けることになろうとは思ってもいない奴らだし。彼らに夫を殺された若い未亡人の壮大な復讐がストーリーを動かしている。
第一にやりたかったのは単純に西部劇を作りたかったんだろう。監督でも俳優でもハリウッドにいたら、西部劇をやってみたいよな。日本人なら時代劇だけど。演技派デンゼル・ワシントンのガンさばきもサマになっている。実に気持ち良さそうに演じている。デンゼルはユル・ブリンナーよりも志村喬のつもりで演っているね。それとヘンリー・フォンダ。「ウェスタン」のフォンダに扮装も佇まいもソックリ。クリス・プラットは従来のカウボーイのイメージにいちばん近いが、白人だから当たり前か。役柄も「荒野の七人」のマックイーンに近い。手綱さばきに難はあったがカッコ良い。イ・ビョンホンの役もオリジナル二作からきているが、まさか宮口精二ではなくジェームズ・コバーンを演るとは本人も思っていなかったろう。彼も気持ち良さそう。イーサン・ホークは単純なカウボーイ役じゃないがやっぱりカッコ良い。他のメンバーはカウボーイではない。メキシコ人のお尋ね者にマウンテンマン、そしてインディアンの戦士。彼らのキャラが独特なのはいいが「七人の侍」の侍集めの面白さが全く活かされていないのが残念。リアリティーが全くないキャラたちだから西部劇版アベンジャーズの趣きがある。ラストの銃撃戦はリアリティーがない上に長過ぎる。いまの観客はあそこまでやらないと満足しないのか。
さて作者がもうひとつやりたかったこと。冒頭で悪役の資本家が教会に集まった町の人々に民主主義と資本主義についての暴論を吐く。まるで現代アメリカの白人資本家だ。あの大統領の顔も透けて見える。コイツに立ち向かうのが黒人リーダーに率いられたマイノリティーたち。彼らの雇い主は若くて美しいがタフな女性。現代アメリカ社会への痛烈な皮肉。西部劇のヒーローには全く相応しくない多種雑多な人種設定は実はこの裏テーマの為だろう。巧妙な皮肉の仕込みはまだある。デンゼルが「ウェスタン」のヘンリー・フォンダそっくりの扮装で腰の拳銃まで同じような光り輝くニッケル仕上げのピースメーカーなのはアメリカの良心と云われていたフォンダが「ウェスタン」では珍しく冷酷な悪役を演じていたためだ。白人スターのフォンダが悪役を演じたときの扮装で黒人スターのデンゼルが正義の役柄を演っている。かなりの皮肉。
イーサンとビョンホンは明らかに恋人同士でしょう。LGBTのヒーロー。その上イーサンはPTSDに苦しんでいる。PTSDに悩むひとたちも社会的弱者だ。
人種、性別、LGBT、PTSDといったあらゆるマイノリティーたちがヒーロー。
★★★★のうちひとつはこの裏テーマを事もあろうに西部劇に仕込んだ点が痛快だからです!白人の神話、西部劇に!
エンドロールのエルマー・バーンスタインのオリジナルスコア には泣けた。
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