インクレディブル・ファミリーのレビュー・感想・評価
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きっと前半がキモ
Mr.インクレディブルがとても面白かった記憶があり、続編に期待を持って挑む。
タイトルにもある家族が社会の中でサバイバルしてゆく、がテーマとみるが、サバイバルする家族は古典的な家族として描かれていない。活躍するのはまさに今あるリアルな家族で、そんな家族が力を合わせて悪と戦えば、時代だねぇと思うこと多々。
だからして全体を通して感じるのは、この作品はサスペンス、犯人捜しよりも(真犯人の犯行動機も、結構、ひねりが効いているけど)ステレオタイプではない現代の家族像を描きたかったんだろうなと感じた。
多彩なキャラクターとガジェット、奇想天外なアクションとダイナミックな映像は子供も楽しめる超エンタメだが、そうした展開からして内容はすこぶる大人向けとオススメする。
今作も死角なし!
前作がすごくおもしろくて非の打ち所のないほぼ完璧な作品だなあと思ってたけど、今回もレベル高すぎ!
前半はワーキングマザーの葛藤、イクメンの苦悩が描かれ、社会派な内容で考えさせられた。
新しいおうちが素敵すぎ(笑)
ジャックジャックの活躍がもうちょいあると良かったなあ~
スーパーマンレベルに最強すぎる!
ブラッドバード監督は、まだまだ侮れない。
アイアンジャイアント、Mr.インクレディブル 、ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコルと、僕らを楽しませてくれたブラッド・バード監督。
彼の頭の中にはまだアイデアがゴロゴロ転がってると確信できる作品。
素晴らしいのは子どもが大喜びではしゃぎそうなシーンやガジェットをたくさん考えておきながら、思いを語らせる芝居などのシーンはグッと締めてくること。
大人が観ても、家族との生活で生じる葛藤に思わずホロリとさせられる作りになっている。
今まで監督が好きだったさまざまな映画や物語を換骨奪胎して惜しむ事なく全篇に投入している。
家族全員に見せ場があり、更に言うなら他の脇キャラにも、みんな魅力がある。手抜きのないキャラ配置。
監督は頭の良さと純真な子どもの心を両立して持ってるんだと感じました。
作らないとは一言も言ってない、3が楽しみでしかたないです。アイデアは十分にあるでしょうし、よく観ると伏線…。
見て損はない❗
詳細なレビューは他の方参照で。映画.comの皆さんのレビュー、辛口も含めてとても参考になります。私はそのような文才もないので、適当に感想を書いてます。
前作見てないので、評価はファンの方に失礼なことを承知で。点数的には75点。4歳の我が子は最初食い入るように見ていましたが、後半だれてました。
飽きさせない展開で言えば、ミニオンズかな。x-menのファミリーアニメ版としか思えず、もっとパンチの効いた内容なら最高だったのですが…。
見て損はないし、楽しめるけど、1回見たらBlu-rayは必要ないです。
最強赤ちゃんにワクワク。絆を深めたヒーロー家族の大活躍!!
【賛否両論チェック】
賛:可愛くてスゴすぎるジャック・ジャックのキャラクターが非常に魅力的。慣れない家事・育児や、親子のぶつかり合いを通して絆を深めていく一家の活躍に、観ていてハラハラドキドキさせられる。
否:前作の知識は、やはりあった方がイイ。物語自体はかなりのご都合主義で、ツッコみ出すとキリがない。
前作のあらすじや登場人物なんかは一切説明してくれないので、やはり予備知識はあった方がよさそうです。
まず何といっても、赤ん坊のジャック・ジャックのキャラクターがステキすぎます(笑)。キュートで可愛らしい見た目とは裏腹に、無限の可能性を秘めたスゴすぎる能力の数々に、観ていてワクワクさせられてしまいます。
ストーリーのテーマは、まさに「家族の絆」です。ヘレンがヒーロー活動をしている間に家事に勤しむボブが、ジャック・ジャックの育児は勿論、反抗期真っ只中のヴァイオレットやヤンチャなダッシェルの世話に悪戦苦闘しながらも、少しずつ絆を深めていく姿に、頑張るお父さんの姿が投影されていて、思わず心が温かくなります。また、そんなボブと関わっていくうちに、少しずつ人間としても成長していくヴァイオレットやダッシェルも印象的です。
勿論展開はかなりのご都合主義で、ツッコミどころも多々ありますが、情操教育にはピッタリな作品ですので、是非ご家族皆さんでご覧になってみて下さい。
素晴らしかった!
前作からの期待を持った鑑賞したが、アクションシーンが倍以上に増えており、展開が早くとても見やすかった。悪役の、スクリーンスレイヴァーとイラスティガールのアクションシーンは小学生未満には少し、怖がられる部分もあるが、それ以外はユーモアもあり、子供から大人まで見やすい映画になってます。なるべく、前作を見ることをおすすめします。
前作のファンに言いたいこと
① フロゾンの出番が結構多かった。
② 短編映画「バオ」が感動する
③ ジャックジャックがめちゃくちゃ可愛い
④ 新キャラクターの個性がすごい
⑤ 吹き替えが衰えてない
⑥ エドナが超面白い!
ここからネタバレ
見ていない方は、ここで読むのをやめてください。
⑦ 悪役に裏切られる
⑧ ウィンが提供する家がめちゃくちゃ、かっこよく憧れる
⑨続編ができそうだが、自分がその年にどうなってるか心配
⑩シンドローム、ミラージュ、カーリ、バーニー先生などを少し出して欲しかった
次世代のCGアニメ
本作は、次世代のCGのレベルの高さを感じさせる内容でした。
テーマは家族の関係性。母親に代わり、育児に孤軍奮闘するMr.インクレディブル。彼の表情(顔色)の変化が絶妙に自然で、全くの違和感を感じさせなかったのには、CGの技術レベルが高いことを示す証拠だと思います。青ヒゲ・目の下のクマは、分かる分かる(笑)となる男性も多いのでは。
CGに全くの違和感を感じさせないため、ストーリーに集中できたのは、さすがピクサー。吹き替えの声が全員うまいので、大人でも吹き替えをおすすめします。最序盤はM●Bネタでふふふ、と笑わせてくれました。
展開が非常に早いので、内容が凝縮されてて、個人的には休憩ポイントが欲しかったかな。
同時上映のBaoも泣かせてくれる内容。
音楽が素晴らしい
ストーリーやキャラクターは前作ほどのインパクトはないものの、古き良きスパイ映画やモダンアートの世界観はそのままで、音楽は今回も素晴らしいです。14年待った甲斐がありました。
中でも良かったのは、エンドロールで流れたそれぞれのヒーローのテーマソング。特にフロゾンは笑ってしまうほどカッコ良いので、最後まで席を立たない方が良いですよ。
最初に逃げたモグラみたいな奴も出てきますし。
大人の真面目さと子供の無邪気さ
家族で観に行ったのだけど、家族全員前作より面白かった。と言っていた。
僕は前作の方がストーリーは良かったように思う。
キャラは前作を経てるので、
さらに深まって良かった
(特に子どもたち)と思うのだけど、
ジャックジャックの可愛さに
何か騙されてるような違和感もあった。
まず、法律を変えるために戦うと言う
ファミリー映画には若干ヘビーなテーマと、
インクレディブルファミリーにタイトルが変わって、
インクレディブルがほとんど活躍しなかった事、
ラスト、ヒーローたちが集まってるのに、
その活躍が見れなかった事。
(ヒーローたちが集まってるパーティーを
最後の舞台に選んだ事は
伏線かと思って観てたからガッカリ)
そして、前作のラストと今回のラストで
観てる方の印象として、
何も話が進展してないと思わせる点が
何か勿体無さを感じた。
前作のラストでヒーローたちが活躍したから、
世界もヒーローたちの見る目が変わったのだろうなぁと
僕は思っていたので、
今回の始まりでまだヒーローは認められてないと言われ、世界は変わるはずと終わるので
前作とやってる事が一緒のように思いました。
ただ、ジャックジャックは滑りしらずの可愛らしさ満開で、ダッシュは生意気でトラブルメーカーだし、
バイオレットは思春期で分かる分かるの連続で
インクレディブルのお父さんとしての苦悩は見てて生々しいくらいだった、
フロゾンは実はめちゃくちゃ強い(前作からそんな気はしてたけど)
と、キャラは満点だっただけに
ストーリーが物足りなかった、
というよりアベンジャーズなんかの
実写ヒーロー物に引っ張られて
真面目すぎる内容だった気がします。
前作に続き大好きな映画です!
1作目を見てから、ずっと記憶に残っていて早く次回作やらないかなと思ってワクワクしていた作品。
それがやっと叶いました。
・家族全員大活躍
・イラスティガールの見せ場が多い
・ほかにも多数ヒーロー登場
というのが魅力の映画でした。
1作目はずっと大好きな映画で何度も見たことがありました。
何と言っても好きなのが、
・実写では表せない軽快なアクション
ですね。さすがピクサー、映像技術すばらしい。
ストーリーはシンプルな構成で、ストーリーはそこまで重視せずにアクションに注目しました。
前回より子供達やジャックジャックのスーパーパワーを使うシーンが多く、満足しました。
1作目の最後に出てきたドリルを操る男との戦いから始まりますが、そいつとの戦いになるかも思いきや、逃げられてそのまま。
これは次回作がまだあるのかな?なんて思っております。あるならまちたい。
楽しかった映画でした。
懐かしさと新しさ
mcuをはじめとして、近年、情報量の多いヒーローコスチュームが流行りとなっています。そんな中、再び昔ながらののっぺりコスチュームを見ることができるとは。
一周して斬新な気がしました。
ストーリーは今風で、アメリカ的ヒーロー像、すなわちビジランティズムへの疑いや、女性の社会参画を テンポよく快活に描いています。
実は女性の方が能力上だったりはよくある話。
特別、びっくりはしないけど
安定のストーリー展開。
シンプルで(登場人物とか)理解も出来たし
おもしろかった。
画像きれいすぎる!
リアルと変わらない!
ところどころ
Mr.インクレディブルが
「自分の方が強いのに」とか
「自分の方がイケてるのに」みたいな
男尊女卑なのか
奥さんを下に見てるのか
分からないけど
心の声が出てたところが気になる
というか、気に触るw
そこが実は考えさせたい部分なのかも知れませんが。
もし仮にそうだとしたら
Pixarにしては重いテーマ?
最強最高のヒーローチームは、家族
ピクサー屈指の名作で、同社の作品の中でも特にお気に入り、『Mr.インクレディブル』待望の続編!
ピクサー作品でこれほど続編を期待したのは、初めて。
それにしても、前作はもう14年前とは…!
改めて歳月の流れに驚かされるが、今見てもその面白さ、クオリティーは圧倒的。前日、久々に前作を見返してそう思った。
前作があまりに面白いので、当然続編へのハードルとプレッシャーは相当なものだが、もう見事としか言いようがない。
14年のブランクを感じさせない…いや、14年待った甲斐があった、今回も超快作!
OPからクライマックスのよう!…なんて使い回された言い表しだが、本作はその言葉通り。
だって、前作のあのラスト、巨大ドリルが現れて、いざ立ち向かう!…って所で前作は終わり、今回はそこからそのまま始まるのだから。
14年も経てば、実写では不可能。アニメだからこそ出来る。
実写映画も真っ青のエキサイティングでスピーディーなアクションは変わらず。いや、前作以上。開幕からテンションアゲアゲ。
『トゥモローランド』でチョイコケしたブラッド・バードだが、完全復活!
巨大ドリルから街を救った…と思ったら、これがいけなかった。
街に甚大な被害も及ぼして、せっかくヒーローとして返り咲いたのに、世論はまたしてもアンチ・ヒーロー。
そんな時手を差し伸べたのは、ヒーローの復活を願う大富豪の兄妹。
兄妹の支援でヒーローとしての仕事が舞い込むが、スカウトされたのはMr.インクレディブルこと夫のボブではなく、イラスティガールこと妻のヘレンの方。
悩んだ末、承諾。
前作であんなにもうヒーロー活動を嫌がり、本作でも序盤では悩んでいたのに、いざ現場へ出ると、やっぱりヒーローの血が騒いじゃう!
大活躍!
女ヒーローの活躍という、つい最近になってやっと盛り上がってきたアメコミ映画の世相を反映。
一方、ボブは…
妻に変わって育児を担当。
これまで多くの強敵、ピンチをくぐり抜けてきたMr.インクレディブル。
それらに比べたら育児なんて…と思ってたら!
これまでの強敵&ピンチを遥かに凌駕…!
長女ヴァイオレットの年頃の女の子の気持ちが分からない!
次男ダッシュの宿題が難し過ぎて分からない!
そして最たるは、まだ赤子のジャック・ジャックから目を離せず、一睡も出来ない!
育児&家事がこんなに大変だったとは…。助けて~~!
Mr.インクレディブルも形無し。
イクメンブームなんて言われてるけど、慣れない家庭に入って誰でも簡単に出来る事じゃない育児や家事の悪戦苦闘する姿に、世のお父さん方は共感しまくりなのでは?
ボブはボブで大ピンチだが、妻にもピンチが!
TVを通して人々を操る謎の敵、そしてある陰謀…。
黒幕や兄妹の目的など多少予想は付いてしまうが、それでも今回も“悪役”の描かれ方は秀逸。
ヒーローに憧れ、ヒーローを信じ過ぎ、ヒーローに頼り過ぎるのは、愚かな事なのか。
だからと言ってヒーローを憎むのは、逆恨みでしかない。
悪役の言い分にも考えさせるものを持たせ、今作でもまたヒーローの存在意義を問い掛ける。
ピンチを救ったのは…、言うまでもない。
最強最高のチームは、家族。
暴走船を止めようとするクライマックスは、ハラハラドキドキのアクションと共に、家族が一致団結してピンチを乗り越え、その絆をさらに確かなものにする家族讃歌であり、他のヒーローも各々の能力を活かしてチームプレーを発揮するヒーロー讃歌でもある。
ラストのラスト、再びヒーローの活躍が世に認められるハッピーエンドとなるが、それは社会的マイノリティーたちが世への自由や権利を手に入れた姿にすら重ね合わさった。
圧倒的な映像のクオリティー。
エキサイティングなヒーロー・アクション。
温かい家族の姿。
ヒーロー/家族の在り方。
魅力的なキャラにユーモア。
最後の最後になってしまったが、実は家族で最強!?なジャック・ジャックのスーパー能力と強カワさは必見!
全てが最上!極上!
ピクサー記念すべき20作目に恥じない、“インクレディブル・エンターテイメント!”
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