キセキ あの日のソビトのレビュー・感想・評価
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誕生秘話と青春の悩みがいきいきと描かれてます。
音楽を志してもうまくいかない現状と、生活との両立の難しさ、家族の理解。みんなの成長と共にグループの誕生秘話を描きながら、歌にのせてテンポ良く観られる映画です。劇中のグリーンボーイズがいきいきと歌っています。
GReeeeNの曲が心に響く理由
GReeeeNが誕生するまでに様々な物語があったんだなと思いました。JINさんの挫折もHIDEさんの苦悩も、父親の反対も、大人の嫌味も、そして支えてくれている人が必ずいることも、たぶんやりたいことをやろうとすると誰もが経験し、わかることで、だからGReeeeNの曲はみんなに響くのかなと思いました。キセキが流れると今まで我慢してた涙がめちゃくちゃ溢れて来ました。そして、エンディングでまた号泣。この映画を観たあとGReeeeNの曲をいろいろ聞くと映画と重なったりするところがあってまたまた泣いてしまいました。映画を観た後に、この映画のタイトルの意味、名曲が続々と誕生する理由、わかりました。
映画の主題歌のソビト、JINさんが10年前に作った曲と聞いてなるほどなと思いました。「ひねりつぶすから〜」なんてところは映画を観たらJINさんの人柄がでてるなあと思いました。
JINさんのtwitter、映画の背景として小話がツイートされてるのでみてみると一層深みが増すと思います笑
期待通り
逆に言えば、期待を超えることはなかった。GReeeeN世代にとっては、音楽だけで満足。今回改めて思ったのは、松坂桃李は暗く陰のある役の方がいいのかなーと。内容や展開は先がよめて、それほど驚きや笑いはない。
十代で 体験したかった作品
GReeeeNのことは、
詳しくは知らなかった。
数々の代表曲と
歯医者さんで
顔NGな異色のグループ
ということくらい。
誰もが知る名曲「キセキ」の誕生には、
こんなにも感情を揺さぶる
ドラマがあったなんて。
すがすがしい作品でした。
夢、兄弟、家族、友人、
未来、使命、仕事、
いろいろな苦悩が丁寧に描かれていて、
彼らの日常に引き込まれていく。
天才、菅田将暉さんの演技が、
相変わらずリアル。
しっかりとテーマに寄り添っているから、
気持ちが伝わってくる。
松坂桃李さんの、
夢に向かう執念を描くさまも、
素晴らしかった。
今まで見た彼の中で、
僕はベストでした。
ふたりが表現した相反する葛藤が、
じんじんと響いてきて不覚にも涙が。
本当の兄弟のような名演だったなぁ。
GReeeeNがどうやって
デビューしたのかは、
ショービジネスに
関わってる者としては
不思議だったけど、
なるほど謎が解けた。
兄JINさんが
あのような境遇でなければ、
GReeeeNは陽の目を
見ることもなかっただろう。
この物語こそが奇跡だ。
僕も若い頃バンドで食おうと
本気で思った時期もあったけど、
結局は信じられなかった。
だからこんなやり方、
想像もつかなかったよ(笑)
全体には、
尺にうまくまとめている
プロのチカラを感じた。
全ては必然で、
整理の仕方が見事だった。
ちょっとあざとい少女の話は
脚色だったら残念だけど、
許せる範疇かな。
夢を追いかけたり探してるひとは、
観たほうがいい。
やさしく後押ししてくれる映画だ。
こんな作品を十代で
体験したかったなぁ。
劇場のほとんどをしめる若者が、
エンドロールが終わっても
席を立てなかった。
きっと忘れられない映画に
なったんだろうね。
やばい、劇場出てから「キセキ」が、
頭の中でずっとループしてる(笑)
2017.2.5 新宿バルト9
支える側になる、ということ。
なんだか終始JINさんに感情移入して見てしまいました。私が彼だったら自分が歌うことを諦めてあんなに全力で弟の音楽を支えることが出来るかなぁ。それだけ弟の才能を認めているんだろうけど…少し切なかったです。松坂さんと菅田さんは面差しは全く似ていないのに違和感なく兄弟に見えました。お二人とも『静』の演技が上手いですね。また、麻生さんの 天然で可愛らしい雰囲気の母親役にホッとしました。
ベタの極み+いい曲
とにかくベタな話で、頑固親父の日本刀のあたりで、「この映画はダメだ」と思った反面、「どこかでこの流れがガラッと変わるんだろう」と思って見続けました。
ずーっとベタでした。
親父の病院で病気の女の子が出てきた時点で「この子が彼らの曲に元気をもらって、それを見た親父が音楽をやることを認めるのかなあ」と思いました。
まっっっっったくそのとおりでした。
逆にいうとGReeeeNが好きで彼らのエピソードを観たい人には余分な要素がなくて見やすいと思います。
キセキ…‼️
なかなか心地よく、後味もよい青春ストーリー。GReeeenの誕生までの若者ならではの葛藤を上手く描いてますね。柄にもなく「キセキ」が流れてきた時は、目に熱いものが…(笑)
自分の娘が大学を中退して漫画の道に進み、今、少しずつコミックを出すまでになりました。大学を辞めると、言ってきた時の父の気持ちは、あんなに極端な頑固親父ではないけど、わかる気がして、自分にオーバーラップしてきた。
子供は、自分の好きな道に進んで行くのが、やっぱり幸せな事なんでしょう。
気持ち良い作品でした。
なんだかハッピーな気分になれる映画です。観客がカップルや女性同士ばかりで少し居心地は悪めでしたが、素直に楽しめました。松坂桃李がカッコいいし、にいちゃんって慕う菅田将暉とダブル主演でいいバランスでした。
日本刀持った頑固で怖い小林薫さん(昔は頼りない仲谷酒店の主人だったのに)、いい感じの立ち位置の忽那汐里、みなさんいい役者さんたちですね。本題に絡まない病気の女の子が出てきた時点で、オチが読めた感はありますが、変に奇をてらう流れじゃなくて安心して観られました。それにしても、この映画の予告編を観た時は就活生してたかと思えば次は生徒会長目指すらしく、今年も更に忙しそうですね、鬼ちゃん‼︎
JINカッコ良すぎて(#^.^#)
冒頭の松坂桃李のヘビメタライブシーンがカッコ良すぎて、凄く期待しながら観てたんですが、その後の音楽シーンが少ない!
あと、GReeeeNの歌ももっともっと観たかったなー残りの3人の扱いが雑なのもかわいそう(//∇//)セリフあったっけ?って感じだったし(u_u)
この映画を観る人は音楽好きが多いと思うから、もっと歌唱シーンを盛り込んで欲しかったな(#^.^#)
菅田将暉の演技力はハンパないです(≧∀≦)それは確信しました( ◠‿◠ )
歌は人を救います!
GReeeeNのメンバーが歯医者だと聞いたことあるが、こうやって細かい部分までみて考えると歯医者と歌手の二兎追って二兎得るのは本当にすごいことなのだなとわかる。
挿入歌の入り方も個人的にはすごく好きでGReeeeNの曲がうまく使われていた。
医者である父親は威厳のある人で、歌なんか役に立たないと言い放つ。でもそんな父親がある出来事で歌を認めてくれる瞬間は鳥肌だった、歌で人を救う歌は人に前を向かせてくれるといつのがよくわかった。
しかし、壁にかけてあって久しぶりに触ったであろうギターをいきなりチューニングしないで弾ける点はおかしいかなと思ったのとHMVの店員とどんな感じで仲良くなったかの経緯をもう少し詳しくした方がいいとも思った。が、
全体を通してさわやかな気持ちになれる作品だった
色々な視点から考える
アーティストには親がいて、兄弟がいて、恋人がいて、友達がいて、反対する人もいれば喜んでくれる人もいて、いい意味で私たちと同じ普通の人なんだなとこの映画を見て思いました。
松坂桃李くんはちょい役かと思ったら、菅田将暉くんと二人メインのような感じでした。
GReeeeNのeが4つあるのはメンバーや歯の意味があることやお兄さんが最初は音楽をやっていたことなど初めて知りました。
しかし、歯学部と両立はすごい!わたしが知る覆面アーティストというものはGReeeeNが初めてだったので当時はびっくりでしたが、アーティスト=顔出しではなく、歯医者と両立するために覆面。色々な大切なものやりたいこと、そんな人生は素敵だなと思います。
楽しい❗
「お前は本当は何がやりたいんだ」前半何回も出てくるこのセリフはどんな人にもささるんじゃないかな~。見終わって、自問自答しちゃいますね!
後半はグリーン全快で楽しいですね。グリーン久しぶりに聞きたくなりました!
現代にこんな親子関係ある?って思うけど、実話なので本当なんですよね。最後まで厳しい父は良かったです。女の子と医者のドラマ部分もちょうど良かったです。
楽しい気分になりたい人、ちょっと前向きになりたい人にはオススメです。
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