奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガールのレビュー・感想・評価
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原作を読んだほうがいいのか?
とにかくkissしまくり
エロい
水原希子は細い、細過ぎる。ランジェリー姿を披露。3年後の姿は妙にスレてた。
多頭飼育の猫達が出てくる。
あんなふうに追いかけても絶対猫は捕まらない
エンディングの東京湾?で藻掻く妻夫木聡が印象的
奥田民生の曲がいい方に作用しているのかどうかがはっきりしない
狂わせられたいな
コーロキの成長物語
内容はない!
魔性の女
その人の求める人を演じて一緒にいてあげるっていう魔性の女の映画でした。
だから全員が全員ひっかかってます。
その人の求める顔をすればいいっていう知恵を身につけて、昔のあのまっすぐだった頃の自分を思い返して泣いてるシーンでラストは終わりました。
予測してた映画とは少し違った雰囲気の映画でした。
水原希子さんや、妻夫木聡さんが好きな方が見たら大量のキスシーンがしつこいほどあるので、楽しいかもしれませんね。笑
奥田民生じゃないボーイは狂わせガール見てるだけでいいや
奥田民生にライフスタイル誌業界。
自分には全く無縁な二つ。
そもそもそういう系列の雑誌は読まないし、奥田民生の名や曲も聴けば知ってるけど…、まあそんなレベル。
だから本作を見て面白さが分かるのかなぁと思ったけど、それはそれ、これはこれ。
“奥田民生になりたいボーイ”は絶対必要不可欠な要素には思わなかったけど、“出会う男すべて狂わせるガール”にホント狂わせられっ放しのラブ・コメディ。
とにかく本作は、水原希子に尽きる。
世間じゃ尋常じゃない嫌われ&叩かれっぷり。
「ブス!」「性格悪そう」「大嫌いッ!」はもはや彼女のキャッチコピー。何をやってもアンチ派から“支持”。
映画がヒットしなかったのも水原希子が出てるからなんて言われる始末…。
果たしてそれはちゃんと作品を見た上で言ってるのか疑いたくなるが、本作に於ける水原希子の魅力&存在感は見事であった。
決してズバ抜けた才能を持つ女優ではないが、時々光る時がある。
デビュー作の『ノルウェイの森』、『ヘルタースケルター』は出番はそれほど多くなかったがあるシーンでは沢尻エリカを圧倒し、本作は間違いなく代表作になるだろう。
演じる美人ファッションプレス(って言うか、ファッションプレスって何だ??)のあかり。
この魔性の女っぷりは、計算か、天然か、地か。
小悪魔のようであり、強か。
ちょっとオツムが弱そうに見えて、デキる女。
ツンデレのようであり、かまってちゃんであり、実は世渡り上手で、それがまた男心をくすぐる。
モデルでもあるので、着こなすファッションはどれもこれも見事に合う。
あのピチピチジーンズのヒップは男なら誰でもクギ付け必至!
そんで、チュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッしまくり。
しかも一つ一つが結構激しいディープで、よくここまでエロく大胆にやったもんだ。
男ってやっぱこういう魅力やギャップに弱いんかね。
また、これまでクールなイメージだった水原希子の新たな一面も見れて、これもまたギャップであった。
実質主人公は妻夫木聡演じるコーロキ。
妻夫木のヘタレ男子っぷりがもう鉄板。見てて(褒め言葉で)情けないくらい。
にしても、一癖二癖三癖ある登場人物たち。
問題児ライターのリリー・フランキーはマジでイラつかせるし、頼りになる先輩・新井浩文&尊敬出来る上司・松尾スズキは実は…。
水原希子演じるあかりが“狂わせガール”なら、安藤サクラ演じるコラムニストもある意味そう。超奇人変人だが、このキャラ嫌いじゃない。
実名出しのサブカルが楽しい。
馴染み薄の奥田民生だが、コーロキの心情とリンクする曲の数々は魅力。
大根仁監督はこういうジャンルは十八番だね。
あかりの影に一人、二人、男の気配が。
コーロキの恋の行方は…?
この結末はまさかの展開。
魔性の女と翻弄された男たちって、怖っ…。
単なる快テンポのラブコメってだけじゃなく、しっかりコーロキの成長や仕事への取り組みも描かれていたのも良かった。
ある時コーロキは、あかりと京都旅行を計画。仕事も余裕で終われる筈だったが…、例のコラムニストの原稿が届かない。(〆切遅れ常習犯)
あかりとのイチャイチャか、仕事か。
コーロキが優先したのは…、これは間違っていない。
それが、大人だ。
相手の事も勿論大事だけど、それでワガママ言うんだったら、自己チューで理解が無いとしか思えない。
ラスト、まあ色々ひと騒動あって、コーロキはそれなりの“大人”に。
端から見れば、憧れていた奥田民生みたいな着飾らないカッコいい大人。
が、本人の胸中は…。
恋に狂い、仕事をし、憧れの奥田民生には程遠い。
でもそのがむしゃらが、憧れとはまるで違うけど、あれはあれで一生懸命頑張ってた。
あの頃、俺は、カッコ悪いけど、民生だったんだ…。
意外や余韻残る終わり方でもあった。
男を虜にする“狂わせガール”。
もし自分だったら、付き合うのは勘弁、見て目の保養にするだけでいいや。
身も心も持たなそう…。
水原希子を鑑賞する映画
TOHOシネマズ新宿にて観賞
妻夫木聡の主人公が女に振り回されながらも、かなりキッチリやるべき仕事を完遂させているところ、『モテキ』の反省があるのかなと。
大根監督もこなれたもので、盆百の恋愛(または艶笑)コメディとは一線を画す出来だ。
「出会う男すべてを狂わせるガール」の獲物が見た目からしてショボクレばかりで諱負けしてるのと、お約束の大情報オープニングが早くもダサくて気恥ずかしいのは残念。
やっぱり女優陣が良い
女性から見ても、水原希子が凄く可愛かったです。特にJBのマネするとこなんて、最高。可愛い女性って、女子会とかでは、可愛いままじゃダメなんですよね。可愛いくて、面白くなきゃダメ。そして、安藤さくらもやっぱり良いですね。本当、素晴らしい女優だと思います。
コーロキは、自分の気持ちが優先ですが、あかりは、男の妄想を優先して生きています。スネ夫が好きと言ってる通り、損得勘定だけなんですよね。だけど、コーロキも気がつくと周囲の評価を優先するようになってしまった。そんなコーロキが蕎麦屋で泣き出すシーンは、そうじゃなかった過去の自分を回想してしまったのではないでしょうか。
面白かったのですが、ラストの男達の対決が唐突すぎて残念でした。そこが何とかなれば、良かったのに。
容赦のない分相応ムービー
着飾らないカッコいい大人、奥田民生に憧れを持つ雑誌編集者のコーロキが雑誌モデルの美女、あかりに振り回されながらも奮闘する様を描いた天才大根仁監督によるラブコメディ。
大傑作モテキから6年。
完全にモテキテイストな原作を引っさげ、主役にヘタレを演じさせれば右に出るものはいない俳優、妻夫木聡を起用し、ヒロインには奇抜なファッションセンスと抜群のプロポーションを活かした女優、水原希子を迎え、リリーフランキーに松尾スズキに新井浩文といったエンタメ感満載の俳優陣を揃えた個人的2017年度の邦画期待値No. 1作品。
オサレな雰囲気漂うライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキはワインや食器を語り合ったり、The InternetやD'Angeloなど1〜2年前のフジとサマソニ行ってたっしょ的な音楽を好むオサレ社員による歓迎会の中で自分の好きなものは何?と聞かれた際に奥田民生が好きですと照れながら答えるところから物語は始まる。
このお前はどんなもん好きなのかオレらに教えてみ?的なスタンスを無意識に出してくる高濃度オサレ狂いの集まりにたとえハニカミながらでも自分の好きなものをハッキリというコーロキに自分は感心した笑。
そしてその後爆音で「愛のために」をかける編集長に惚れた笑。こんな上司が欲しい笑。
そうこうして出会ったあかりに一目惚れし、鼻の下を伸ばしまくりながらもDVに悩むあかりを心の底から救いたいと願い晴れて結ばれる2人。
しかしクセの強いライター、締め切りを守らないコラムニストなどに翻弄され、編集者歴10年超の中堅ながらも付き合いたてのあかりからは呆れられる怒られるの板挟み状態。
それでもなんとしてもあかりにとって良い男でありたいと長すぎるLINEを送ったり、返ってこないLINEにイライラし鬼電かけたりと火にガソリンをかける姿に笑いと憐れみの念が止まらない笑。
そしてその様を影でニヤニヤと眺めている最狂の男が後半全てを持って行く笑。
原作読んだ後にこんな役を天才松尾スズキがやると聞いてメチャクチャ楽しみにしていた笑。
少し抑えた演技だったが内に秘めた狂気とあかりに耳を舐められてボッキするシーンもしっかりあって満足だった笑。
「オレの理想の女だ、、!」のセリフが似合いすぎる笑。
そして最後にトチ狂い合った男どもを全て蹴散らす最強の女としてあかりが降臨する。
今回原作に比べあかりの最強の女感が増している気がする笑。
それぞれの男が好きな女性像に瞬間的になりきり、ありとあらゆる男を掌で転がす笑。
それを彼女は無意識に罪悪感無しにやっているから怖い。自分の愛を複数人に与えることも複数人から愛されることも彼女にとっては当たり前のように見える。
それでいて女子会では最強に面白い笑。どこの女子会でジェームスブラウンのモノマネして受ける女子がいるんだ笑。
自分はこのシーンが1番グサッときた。
あれだけ男性の前では清楚で華麗な振る舞いを見せている女性がプライベートではBガールかつJBな姿を見せる。このギャップを目の当たりにしたらきっとコーロキは大分ショックを受けていたろう笑。オレのように笑。
このシーンはスクールカースト下位の方々にしか理解頂けないかもしれない(失礼)
最後に忘れてはいけないのが今作は天才大根仁監督の作品であることだ。
相変わらず曲をかけるタイミングと場面に合わせた曲選が最高にセンスが良い笑。
今回は奥田民生縛りであったため、バラエティ豊かとまでは行かないものの、奥田民生の名曲群を絶妙なシーンで流す笑。
冒頭から笑顔ニッカニカの編集長と共に「愛のために」、ラストの溺れながらもがくコーロキと共に「custom」など聞いたことのない曲まで良さげに聞こえる映像との組み合わせは抜群に良い。
さすがDJやら深夜番長やらと称されるエンタメの天才。
また原作になかったキスシーンを自然にねじ込んでくるとこにこだわりを感じた笑。
自称日本で最もキスシーンをエロく撮りたい監督、大根仁は健在だった笑。
こんだけ長いこと書いてメチャクチャ良かったってわけではなかったけどモテキテイストな大根仁作品を観ることができてよかった。
次作でおもいっきり趣味を爆発させてきそうでもう既に楽しみ笑。
渋谷直角さんの漫画はリラックスボーイの頃から大好きで、どの作品もほ...
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