ダークネスのレビュー・感想・評価
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ホピ族の儀式
見どころはホピ族の儀式!ばあちゃんのテレサと孫のグロリアがともにカッコいいのです。状況を説明しなくても全て把握しているようで、ダウジングや羽根を使ったまじない(?)にはちょっとほれぼれしてしまった。
すべての原因はテイラー家の息子マイケル。自閉症児ではあるが、可愛い男の子で、母親ブロニー(ラダ・ミッチェル)の溺愛ぶりが滑稽に見えてしまうほど。そんなマイキーがグランドキャニオンの穴に落ちて、祭壇に置かれていた五つの石を持ち帰ってしまう。そこからテイラー家に異変が続発。水道が勝手にひねられたり、手形がいっぱいついたり・・・姉のステファニーの拒食症もその頃からなのか・・・ちょっとわかんない。
それほど怖くないけど、なぜか憎めない作品でした。宇宙の神秘というか異次元の世界というものまで感じられ、科学で解明できない不思議な現象もすべて呪術で解決してるような、そんなホピ族の平和的な生活も想像してしまう。
ただ、ストーリーが雑で、異常現象も怖くないけど、なぜか惹かれるのです。冒頭のカーター家や建築士の職場なんて意味の無い設定だし、なんだかんだと白人至上主義も感じてしまう。しかし、ボスの妻(ミンナ・ウェン)も魅力的だし、グロリアも魅力的。非白人のほうが凄いじゃん!てなことで、有色人種から見たほうが楽しめる作品なのかも・・・で、犬はやっぱり可哀想。大人になってからでいいから謝ろうね、マイキー。
マイケル死すべし
ユニバーサル映画らしく、カメラワーク・音響・演技・ストーリーは流石にしっかりしている。
破綻している点はない…のだが…
マイケルがくっそイライラする。
マイケル君は一家の息子役で、自閉症を患っており
キャンプにいった際に悪霊が封印されている石を持ち帰ってしまった。
それが元で様々な悲劇が生まれるという、まさに元凶中の元凶。
こいつのせいで隣家のワンちゃんが殺処分されたのは許されない。
おまけに本人は責任などまるで感じず、誰が被害に会おうがどこ吹く風。
設定はちゃんといるが…ちゃんとし過ぎて余計イライラするんじゃい!
マイケル君!今すぐごめんなさいしろ!家族と視聴者にごめんなさいするんだ!
親父がマイケル君と帰還する時に
「そいつ置いてこい!」と思ったのは内緒。
まぁお利口さんホラーという印象。
質自体は悪くないので、興味のある方は是非。
豪華な演者の意味
最近伸び悩んでいるジェイソン・ブラムらしい作品。特に今の彼を象徴しているのではないか。なんせケビン・ベーコンやラダ・ミッチェルら豪華な俳優陣にも関わらず、日本未公開。この時点で期待するのは止めた。結果その考えは間違えておらず、案の定という感じであった。
定番のオカルトホラーで、上流階級のとある家族は負のオーラが漂ういかにもな設定。しかし、ポイントは問題を引き起こす原因が家族関係とは関係無く、自閉症の長男が拾った石がきっかけ。普通は曰く付きの物件に越してきたギクシャクした家庭が…的なことが多いが、障害を持った子供が原因となると防ぎようが無いというか、なんともコメントし難い展開。新しい試みだと思うがこの自閉症の子供は正直要らない。終始観ていてイライラさせられる行動が多すぎる。自閉症という設定だから仕方ないが、限られた上映時間の中で、もっと他の部分を描けと釘を刺したくなる箇所が中盤に多くある。よってこの設定が仇となり中だるみが大いに発生していると考えられる。所々好感触な設定もあるのだが、イライラが勝り印象にほとんど残っていない。
「未体験ゾーンの映画たち」にもラインナップされず完全未公開作だったが、これは劇場まで行くほどの作品ではない。
何も恐れない自閉症児が自分で問題を起こして、その後シッカリ解決するという…。
それぞれに問題を抱える 家族の心の隙間に入り込んでしまった 悪霊を退治するお話。
グランドキャニオンでキャンプをしていた家族が少し目を離したときに、息子が洞穴に落ちてしまい、そこで祭壇の様な所に置いてあった石を持ち帰ってしまう。
すると不思議な現象が起き始め、知り合いの悪魔祓い師に 不思議な現象が収まるようにお願いするが……。
取り合えず、全く怖くないし あっさり終わった感じでした。
ケヴィン・ベーコンが良いお父さん役だったw
ここの所、スッカリ悪役が板に付いていたけど 最後は息子を救うために必死でしたね。
ラダ・ミッチェルも、ビクついた役が合ってます。
っというか、隣のお家のわんちゃんが可哀想過ぎて……。
ここ数年で一番見たことを後悔する映画
レンタルで良かった。全然怖くありません。
悪霊だか何だか知らないけど、小出しでばっかでてくるだけでインパクトもないし、つまらない。
このクオリティーでホラーと名乗らないでほしい。
ややチープなオカルトホラー
自閉症の少年マイケルと拒食症の姉ステファニー、家庭内に不和を抱える父親と母親という悪い方にいくらでも転がりそうな家族構成(笑)
友人たちと仲良く遺跡前でバーベキューとか楽しんでると息子が遺跡内に転落して奇妙な石を拾ってきてから、家庭内で怪現象が起こり始める…。
だが、なんというか……金掛かってないかなっと思う演出。
オーメンめいた演出が多かったけど、別段誰も亡くなったりしないという(笑)
しかし、悪霊もゆっくりしていて、セクシーな奥さんや高校生の娘にイタズラする程度。
むしろ、自閉症の少年マイケルの将来が心配になる感じ。
その後は手の打ちようがない展開が続き、観ている側がどうなるの?と思い始めた頃に、父親の上司が治療師(呪術師)を紹介してくれる。
そして、やっと治療師の叔母さんとその孫(叔母の通訳)やってくる。
わりとあっさり祓われそうになる悪霊たちに拍子抜けするが、ラストは息子が連れ去られそうに。
伏線の「恐れを知らぬ者が石を元へ戻すと悪霊が」と言うのが最後に回収されて物語は終了する。
しかし、お祓いする人って何時もスパニッシュ喋るのが多い気がする。
先住民のイメージなんだろうか?
出演女優は個人的に粒揃いな感じ。奥さんも娘も、呪術師の孫娘も美人だった。
自閉症マイケル君が怪現象の最中も薄笑いを浮かべているのが印象深い。
怖さはほとんどないけれど、エイリアン2で卑怯なバーク役だったポール・ライザーが物分かりの良い上司で良い人だったのが一番驚いた(笑)
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