「感動を上回る喪失感」アベンジャーズ エンドゲーム みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
感動を上回る喪失感
クリックして本文を読む
アベンジャーズが終わる、
それについては特に何の感慨もないはずだった。
ただ、これまでも観た来たし、
最後は映画館で観賞したい、
そんな軽い感じで足を運んだ。
だが、アイアンマンが指を鳴らした途端、
全身が総毛立った。
涙が溢れ、嗚咽が漏れそうになった。
思えば、伏線はあったのだ。
3,000回好きという娘の言葉・・・
これまでとは違い、子供という慈しむべき存在があった。
何があっても守らなくてはいけなかった・・・。
こうして書いていても涙が出る。
アベンジャーズの中でも、アイアンマンは特別な存在だった。
アベンジャーズが終わっても、アイアンマンがあれば十分だった。
もうそれはない。
もちろん、他のエピソードも含めて大きな感動はあった。
だが、それを遙かに上回る喪失感を抱えて、観終えた。
エンドロールでも涙は止まらず、瞑目、黙祷した。
星5つは当然だが、アイアンマンを殺したこと、
前半の流れが停滞したことで-0.5。
コメントする