「米国ドキュメンタリー映画史上最大の問題作(といわれる)「ウィンターソルジャーベトナム帰還兵の告白」は有名な作品。」アベンジャーズ エンドゲーム 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)
米国ドキュメンタリー映画史上最大の問題作(といわれる)「ウィンターソルジャーベトナム帰還兵の告白」は有名な作品。
登場人物それぞれの喪失感と観客がシンクロする。
これはエンターテインメント作品?
世界中の観客をマーケットにしている堂々たるエンタメ作品・・・作品というよりもシリーズ。
時代の空気を読みながら、マーケットも意識しながらの、
シナリオ、プロジェクト全体の変遷が凄過ぎる。
今更言うまでもありませんね。
米国ドキュメンタリー映画史上最大の問題作(といわれる)「ウィンターソルジャーベトナム帰還兵の告白」は有名な作品。
「キャプテンアメリカウィンターソルジャー」⁈
何をやろうとしてるんだ?
この作品が無ければ、アベンジャーズのシリーズは見てなかっただろう。
勧善懲悪の娯楽大作ハリウッド映画と、アメリカンニューシネマは、90年代までは内容もマーケットも別のカテゴリーだった(例外もある)。
それが、いつのまにか、やはり911以降か、内容もマーケットも合体してる、、、と「パシフィック・リム」(パシは合体反動の作品で自分探しはエンタメ作品には不要!の再狼煙的作品)時に書いた。
葛藤、喪失、メッセージなんて娯楽作品には要りません、という意見もある。
しかしそれだけでは興行収入があがらない。
反対に葛藤を前面に押し出すと、もっと観客は入らない。
エンタメベースにどれくらいのさじ加減で時代の空気に馴染ませるか、、、。
さじ加減を興行収入が証明してます。
元の場所、元の時間にストーンを戻して、
帰還した浦島太郎風キャップ、何故すぐに帰らなかったかを話すセリフ。
Tony was telling me 、、、は訳されてた?
♩何億光年輝く星にも寿命があると
教えてくれたのはあなたでした
季節ごとに咲く一輪の花に無限の命
知らせてくれたのもあなたでした
last song for youlast song for you
約束なしのお別れです
last song for youlast song for you
Thank you for your kindness
Thank you for your tenderness
Thank you for your smile
Thank you for your love
Thank you for your everything♩
あと2995回!
さよならの向う側
盾を置くキャップ