「笑って泣いて感動と興奮をありがとう!」アベンジャーズ エンドゲーム ぽんぱるさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って泣いて感動と興奮をありがとう!
前半、それぞれのヒーロー達の今を大切に描くことから始まり、それぞれの思いを秘めて立ち上がるその姿に見入り、後半は圧倒的スケールと物語の展開に驚きと感動の連続でした。
しかも、その合間に笑いも盛り込まれ、見どころだらけであっという間の3時間、特に後半は前のめりで観てました。
今までのマーベル作品、映画もドラマもほとんど観てきた人じゃないと分からないことも多いと思うので、数作品しか観ていない人にはサッパリ?とか理解できない部分も多いんじゃないかなと思いました。(勢いで流せる人なら大丈夫ですが。。。)
ブラックウィドウが自ら死を選ぶシーン、アイアンの命が尽きるシーン、キャプテンアメリカがペギーカーターとダンスを踊るシーンと涙腺崩壊の連続でしたが、エンドクレジットはズルイ!!と思ってしまうほど涙腺崩壊。
一人一人の姿に名前が重なる度、出演者にしても、ベースになっている数々の映画・ドラマにしても、こんな贅沢な映画ってある!?と思うことの連続。
そして最後の鐘の音、たまらなかった。
(映画を観終わった後食べたのは勿論チーズバーガー)
お疲れ様!アイアンマン&キャプテンアメリカ!!
ありがとうブラックウィドウ!!
どんな映画でもそうだけど、この映画に納得のいかない人、満足できない人が多数いらっしゃるのは承知の上で、この映画を観て感動できた自分が、涙を流せた自分が嬉しい!そう思えた映画でした。
これだけの映画が特に割り増し料金を設定するでもなく見られたことにも感動です。
ただ1点、筋肉隆々のソー好きの私としては今回のソーの姿は悲しかったですが。。。
残念ながら命尽きたブラックウィドウとアイアンマン、そして幸せに老いたキャプテンアメリカはここで物語が終わってしまうのでしょうが、その他のヒーロー達はまだまだ今後があるものと信じ、それぞれの次回作を待ちたいと思います。