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映画「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」 バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ
劇場公開日:2016年9月3日
解説
「ジャニーズJr.」内ユニット「SixTONES(ストーンズ)」のジェシー、松村北斗、田中樹の映画初主演作。海のない栃木県でサーフィン部に所属する、若干イケてない平凡な高校生・太田。しかし、太田の正体は、彼が何事もなく普通の毎日を過ごすことによって世界の平和が保たれるという、不思議な力を持つ国家レベルの超重要人物だった。親友の林、松永をはじめ、太田の通う高校の教師たちは、日本政府から秘密裏に太田を守るという指令を受けていたが、ある時、太田は恋に落ちてしまい、そのことで心の均衡が保てなくなってしまう。やがて太田の力をめぐり、NSA(米国家安全保障局)やテロリストまでもがからむ大事件が繰り広げられる。謎の力を持つ太田役をジェシー、林役を松村、松永役を田中が、それぞれ演じる。
2016年製作/118分/G/日本
配給:クロックワークス
スタッフ・キャスト
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2020年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
天才高校生は本人とはお構いなく、バタフライエフェクトならぬバカフライエフェクトで世界を滅亡させる力を持っていた。
ジャニーズ事務所の力で映画にはなっているのはさすが。
これが映画?深夜ドラマでも見るに堪えないレベル。ギャグも笑えない。挙げ句の果てには歌い始める。出演してるジャニーズの子のファンしか楽しめない感じの作品。
【賛否両論チェック】
賛:超特殊な能力を持つ主人公が、仲間達と共に困難に立ち向かっていく様が、コミカルかつ痛快。何も考えずに笑って楽しめる。グロシーンなんかがないのも嬉しいか。
否:ツッコミどころが多すぎて、現実感はまるでなし。笑いも結構シュールなので、好き嫌いは分かれそう。
青春モノともコメディモノともSFモノとも括りきれない、なんとも不思議な世界観の作品です(笑)。「彼の平穏=世界の平和」という非常に突飛な能力を持つ普通の高校生が、突然恋に落ちたことをきっかけに、仲間達との絆を確固たるものにし、共に世界の危機へと立ち向かっていく様子が、とてもコミカルに描かれていきます。
設定自体はかなりムチャクチャで、ツッコミ出すとキリがありませんが、それもまたシュールかつユーモア満点なところ。真実を知った主人公達が、果たしてどうやって世界を救うのか、ハラハラしつつもクスッと笑ってしまうラストにも要注目です。
基本的にはファン向けの作品かと思いますが、気になった方は是非。