ボヴァリー夫人

劇場公開日:

ボヴァリー夫人

解説

これまでも数度にわたって映画化されたギュスターブ・フローベールの古典的名作「ボヴァリー夫人」を、「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ主演で再映画化。小さな田舎町の医者ボバリーと結婚したエマ。単調で退屈な毎日に嫌気が差した彼女は、次第に不倫に溺れるようになっていく。ボバリー夫人の不倫相手レオン役に「少年は残酷な弓を射る」「ウォールフラワー」の注目若手俳優エズラ・ミラー。共演に「ノッティングヒルの恋人」のリス・エバンス、「サイドウェイ」のポール・ジアマッティ。本作が長編第2作となる女性監督ソフィー・バーセスがメガホンをとった。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2016/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」(16年7月16日~8月19日)上映作品。

2014年製作/119分/ドイツ・ベルギー・アメリカ合作
原題または英題:Madame Bovary
配給:クロックワークス
劇場公開日:2016年7月17日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0悲しい最後

2019年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

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mitty

2.0不倫は古典から

2018年3月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

寝られる

萌える

幾度も映画化された名作文学の再映画化だが、原作も読んだ事無く以前の映画化は見た事あっても全く覚えてないので、ほぼ初見。
田舎町の医師と結婚した修道女のエマだが、結婚生活は理想とは違う単調な日々で、やがて夫の知人と不倫に溺れていく…。
典型的な不倫モノで、こういう話だったのか、と。
今また映画化されるのだから、新味として主人公の女性の自立なんかが加えられるのかと思ったら、そういった要素も特に無く。
ただ自分の欲や流されるように不倫に溺れ、共感出来るものもナシ。
文芸メロドラマの香りとコスチューム劇がやっぱり似合うミア・ワシコウスカが良かっただけ。

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近大

4.5美しい

2018年1月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ミア・ワシコウスカとエズラ・ミラー。
フローベールの文学の世界観に似合った二人と、ファッション・インテリア・風景、どれを取っても美しい作品でした。
内容としては、修道院から出て町の医師と結婚した女性が、思い描いていた結婚像通りではない退屈な毎日に飽き、浪費と不倫を繰り返し身を滅ぼして行くお話。どんなに退屈でも淡々と生きること、足るを知る事が大事であるといういつの時代にも通じる教訓が描かれている。

ミア・ワシコウスカは、ジェーン・エアなどもそうですが、文学の世界観に溶け込んだような佇まいで非常に美しいのですが、理想を追うあまりに破滅を招くほどに激しい感情を秘めているようには見えず、やはり清純に見えてしまうのでその点だけが違和感が残りました。とは言え、やはり綺麗です。

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ヒポリタ

3.0他人に満たしてほしい切ない女

2017年12月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

自分の心の空白を他人に満たしてほしい。
もっと幸せになれると思っていたのに。こんなはずじゃなかった。
この人が夫ではなければ幸せになれたのかも。〇〇だったら、、と思い続けて病んでいく、、、。
私にはまったく共感はできない内容でしたが、いいオトコばかりを浮気相手で登場してくれたので(エズラ・ミラーとローガン・マーシャル・グリーン)そこにはとても感謝しています!
エズラ・ミラー、美しいです!海外の俳優さんは、ひょろりとしていても姿勢がいいので見ていてうっとりします。

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pippin555