劇場公開日 2016年7月17日

  • 予告編を見る

「不倫は古典から」ボヴァリー夫人 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0不倫は古典から

2018年3月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

寝られる

萌える

幾度も映画化された名作文学の再映画化だが、原作も読んだ事無く以前の映画化は見た事あっても全く覚えてないので、ほぼ初見。
田舎町の医師と結婚した修道女のエマだが、結婚生活は理想とは違う単調な日々で、やがて夫の知人と不倫に溺れていく…。
典型的な不倫モノで、こういう話だったのか、と。
今また映画化されるのだから、新味として主人公の女性の自立なんかが加えられるのかと思ったら、そういった要素も特に無く。
ただ自分の欲や流されるように不倫に溺れ、共感出来るものもナシ。
文芸メロドラマの香りとコスチューム劇がやっぱり似合うミア・ワシコウスカが良かっただけ。

近大