Bros.マックスマン
劇場公開日:2017年1月7日
解説
サラリーマンが正義のヒーローに変身して戦う姿を千葉雄大主演で描いた「Mr.マックスマン」のシリーズ第2弾で、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の竜星涼が新たな主人公をを演じた。前作の主人公で初代マックスマンの谷口正義には、インドネシアに留学していた弟・谷口英雄がいた。英雄は、正義がアナウンサーとして勤務しているジャパンテレビでAD見習いとして働きながら、正義のヒーロー、ブラザーマックスマンへと変身する。千葉が演じる谷口正義=マックスマンも登場し、2人そろっての変身シーンが見どころとなる。
2016年製作/70分/G/日本
配給:KATSU-do
スタッフ・キャスト
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マックスマン兄ちゃん(千葉雄大)がヒーローパワーを得ることになったガラス(隕石に落雷したもの)を部屋から勝手に持ち出してペンダントトップにしていたら、マックスパワーを得ることになってしまった弟(竜星涼)が主人公。カンペの字がきたないことで正体がわかってしまうオチなのだろうと秒速でわかってしまう。
兄ちゃんよりブラザーのほうが能力多い。瞬間移動や物体を武器に変える能力など。
ダークファントムが現れテロ予告。マックスマンのせいだ~展開はかなり変。
兄弟同時に変身!ここが一番盛り上がりそうなのにぜんぜんだった。協力して技を決めるとかでもない、まさかの別行動。
ファントムボスとの対決シーンがしょぼすぎる。安いつくりでここがかなりひどい。
全体的に大げさにしていて、低年齢層向けに製作しているのかとも思う。戦隊ヒーローもの域をでていない和風アメコミ。
【賛否両論チェック】
賛:真面目な主人公が、ひょんなことから兄と同じ力に目覚め、悪に立ち向かっていく姿が、非常に痛快。深く考えずに、ヒーローの活躍を楽しめる。
否:設定はかなり無理があり、展開も超強引なので、本格派には向かない。
最初に正義のナレーションが全部説明してくれるので、前作の知識はなくても大丈夫です。
今回は弟の英雄が主人公となり、第2のマックスマンとして、悪と戦うことになります。初代のマックスマンが“正義感”から変身するのに対し、今回のマックスマンは想う人への“愛”から変身するのも、また粋なところでしょうか(笑)。
設定やストーリーは結構無茶苦茶ですが、何も考えずにヒーローの活躍に酔いしれる、痛快な娯楽作品です。是非ご覧になってみて下さい。