たかが世界の終わりのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり

劇場公開日 2017年2月11日
114件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

グザヴィエ・ドランの作品で一番好き

グザヴィエ・ドランの監督作は本作で全部見終わった。個人的には「マミー」を超えて彼の作品で一番好きな作品となった。
ストーリーは寿命が残り短いゲイの息子が帰還しての家族の様子を描いたもの。
グザヴィエ・ドランは他の作品でも"不器用で少し変わった人たちの不器用なコミュニケーション"を描いている。本作はそれを彼の演出の力で見事に表現したように思える。
しかしながら、セリフから読み取れる部分よりもセリフの行間や表情から鑑賞者が推量しなければいけない部分も多い。したがって、曖昧な描写も多く、好き嫌いが分かれる作品であることは間違いない。そして、解釈も人によって変わってくるであろう。キャラクターの表情のクローズアップを撮っているシーンがやけに多い。これは表情からキャラクターの感情を読み取ってほしいという意図だと思うが、俳優陣の演技が素晴らしいため、それが実現できている。音楽も滑らかに映像とマッチしていた。
自分も正直、本作の全てを理解できた自信は無いが非常に興味深い作品で、完全に作品の世界にのめり込んでしまった。また改めてもう一度鑑賞してみたいと思う。

ジンジャー・ベイカー
ジンジャー・ベイカーさん / 2018年9月1日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい 知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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大切なことは言葉にしなきゃいけない ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

終始家族がイライラしていて、、恐らく家族関係の崩壊・彼の苦悩を描いているのかな?伝えたいことが分かりづらいです。
会話の中で時折垣間見える言葉…本当は家族も彼の伝えたいことを分かっているのか…告げられたくないのか…それさえもうやむやで終わってしまう。。
世界観は悪くないのに・・結局彼は言いたいことも伝えられないまま、観ていて不完全燃焼の残念な感じでした。。
意味が分かれば、本当は深く心に響く作品なのだろうけど…私には難しくて評価しづらいです。
みなさんのレビューを拝見させて頂きましたが、理解力の素晴らしさに感服致します。とても分かりやすく納得させられます。

☆ユウ☆
☆ユウ☆さん / 2018年8月25日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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家族だからこそうまくいかないナイーブな人達

エキセントリックな家系。
皆隠れ喫煙者。
攻撃的で毒舌なDV疑惑のある長兄
両腕入墨がっつり末っ子長女
ケバケバメイクの未亡人ママ
次兄のゲイ志向が理解出来ずどう扱っていいのか持て余し気味。
本人もどうしていいのか分からず12年間実家には寄りつかずいつの間にか家も変わってたぐらい。
長兄の嫁さんが終始オタオタ。
それにしても豪華キャストの競演。
次兄は結局何も言わずじまいやったけどやっぱりHIVで余命僅かってことなんかね。あんな狭いとこで小鳥飛んだらぶつかって死んでまうがな、と思ったらほんまにひっくり返って終わった。
夏の午前中から夕陽が差し込む夕方までの話。
流行曲をチョイスしたのは意外。
イライラしてる時に車の運転させちゃダメね、怖い。
血の繋がりを煩わしいと思っている人が見れば絶賛するはず。

e
eさん / 2018年6月22日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ひとコマひとコマが繊細で美しい。最初はよくわからななかったが話が進...

ひとコマひとコマが繊細で美しい。最初はよくわからななかったが話が進むにつれて何気ない日常の残酷さと奥深い言葉の重みに圧倒された。

tsumumiki
tsumumikiさん / 2018年5月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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濃厚で平凡な家族

さしぶりに実家に戻り、家族の抱えるいろんな問題を他人目線で見つめ、ついには自分が死ぬことを言えず去っていく、非常に悲しい、後味の悪い作品に感じた。

素子
素子さん / 2018年5月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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才気あふれる

次男(ギャスパー・ウリエル)が久しぶりに実家に帰ってくる。
余命わずかの報告をするつもりだったがなかなか言い出せない。
母親(ナタリー・バイ)は久しぶりなので舞い上がっている。
長男(バンサン・カッセル)はどういうわけかちょっと不機嫌だが、妻(マリオン・コティヤール)は家族の反応を眺めている。
入れ墨だらけの妹(レア・セドゥー)は甘えたくてしょうがないみたい。
グザビエ・ドラン監督、芸達者な役者をそろえて、アップの多用で見せていく。

いやよセブン
いやよセブンさん / 2018年5月17日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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おおお〜…これは。キャストのオシャレっぷりから、よくある泣けて素敵...

おおお〜…これは。キャストのオシャレっぷりから、よくある泣けて素敵系かと思いきや、リアルでイタい家族の、あるわー、わかるわー、と身にしみる作品でした。
しばらく離れてた田舎の実家に帰ったときのあの感じ。うんざりと優越感に浸っていたら、やっぱり親だし姉(兄)だ、と突きつけられて自己嫌悪になっちゃうような。やだねー家族って。
いやーおもしろかった。

しっかしこの主演俳優、いい男すぎだろ!ハンニバル少年かつサンローランの人か!キレイで演技もうまいとか、神が創りたもうたか!
んで元祖・神が創りたもうた男ヴァンサンカッセルとの2ショットとか、もうありがとうとしか言えない。

まるぼに
まるぼにさん / 2018年5月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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叫びと沈黙

人の人生は、語れないことが九割だ。
黙っている者もそうだが、語れば語るほど饒舌な口も 語らぬ真実が盛り土となりついには山となってゆく。

自分の家族を見ているようで避けていたが、ついに観賞。
血と破壊。集約と逃亡。偏愛と憎しみ。生傷と古傷・・・
我々人間だけが開いてしまったパンドラの箱の残酷。

「これだよね、そうだよね・・・」と差し出してくれた監督の優しさ。
ああ、監督もそうだったのか。僕は孤独から済(すく)われた思いだ。

きりん
きりんさん / 2018年5月6日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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もやもや

坦々と進んでいき、急に終わります。

ma_jp
ma_jpさん / 2018年4月3日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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切ない家族模様 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

自分の世界が終わる事を告げに12年ぶりに実家に帰ったのに、自己評価が低すぎて卑屈になったお兄ちゃんがとんでもなくめんどくさかったり、大人になってた妹に戸惑ったり…落ち着くはずの実家は都会で1人成功した主人公が帰ることで混沌としてしまう。

最終的に目的は果たせないまま実家を後にする切なさよ!でも主人公は微笑んでる。
それが邦題をつけた理由なのかな。

この混沌は日常であって、むしろそれがこの家族の幸せの確認作業で、主人公は自分の死を告知することは、それを壊すほどの価値はないと思ったのか…。

やるせない映画だったなぁ。

お母さんの真っ青なアイシャドウ・ネイル・リングと薔薇柄のパンツスーツがファッショナブルすぎて、クセが強い!!
あと部屋の壁紙がオールディーズでかわいい。

soleilヾ(´ε`○)
soleilヾ(´ε`○)さん / 2018年2月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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怒りん坊のお兄ちゃん ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

ここまで溜めて溜めて溜めてーそしてついにー、…言わないのかよ! こんな愛憎半ばでねじれ切った家族関係は耐えられない。

なお
なおさん / 2018年1月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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観て見てみてしまい、そしてまたみたくなる。

レア・セドゥ、マリオン・コティヤールは大好きな女優さん。「たかが世界の終わり」監督グザヴィエ・ドラン撮影アンドレ・タービン、ドランとタービンの相性は抜群。音楽も間違いなくいいのだがカメラワークが最高すぎる飽きない美しい俳優陣のアップがイヤらしくなく美しく画面に流れ映る。言葉があり表情があり心がある。繊細な優しい物語は不器用な愛の表現を
美しすぎる映像で流れていく。まさになんどもなんども見たくなる作品だ。

G・・HT3
G・・HT3さん / 2018年1月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ドラン

だった

mk
mkさん / 2017年11月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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2回見て、伝わって来るもの。

最初見た時は、言い争う場面ばかりで良く理解出来なくて、何か見落としていないか、オープニングの場面をもう一度確認したら、つい、最後まで見てしまいました。

12年ぶりに帰郷してきた、次男に、久しぶりに会える喜びと、なぜ?という、強い思いが、入り交じって、時には激しくぶつかり合う家族。愛しているけど、素直に受け入れられない。2回目から、それぞれの想いが、シミジミと、伝わってきました。

ゆう
ゆうさん / 2017年11月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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ん〜

「他人とは地獄のことだ」というのはサルトルの言葉だが。家族ってのは、どうなんだろうな。終始もどかしい作品。

そうたん
そうたんさん / 2017年11月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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何度か考えさせられる ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

家族が壊れるくらいなら、僕の死なんて たかが世界の終わり。

アントワーヌから始まる家族喧嘩と見守るカトリーヌ。ルイからみんなが離れてルイだけの無言の最後の数分がとてつもなく鳥肌がたった。
時計と鳥、伏せる瞼深くかぶるキャップ。

主人公が家を出た理由として、分からなかったけど2回目で過去の同性愛描写があったからそれかなと思った。
他の人の感想読んで、アントワーヌはルイの理由について気付いたから追い出そうとしたのと、ただの苛立ちとかを見つけてどちらかは定かではないけれどルイを分かってたのは他人であるカトリーヌだけだったのかもしれないと最後のアイコンタクトで感じたけどどうなのだろう。

主人公のルイにはセリフがほとんどなく他の登場人物と同様に画面いっぱいの顔が映る。その表情息遣いとか瞳だけに葛藤や諦めが写ってて、その瞳に映る揺れるカーテンとか涙とかが繊細に見えた。そして微笑んで言葉を飲み込む。

リアルな口喧嘩とどぎまぎした空気感に飲み込まれていく。もっと深くしりたくなった。

mfmf__
mfmf__さん / 2017年10月21日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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されど苦手のドラン

カナダの俊英グザヴィエ・ドランが、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した辛口の家族ドラマ。
余命僅かの作家が家族に自分の死を伝える為、12年ぶりに帰郷するが…。

どうもドランの作品は…、自分には合わない。
それでも前作『Mommy』や今作は、ドランの作品の中では話に入って行き易い方だろう。
再会を機に、家族の間で燻っていた感情が爆発し始める。
そんな軋轢の中で、身内なのに、伝えたい事が言い出せない。
少なからず、誰しも経験ある筈。
ワン・シチュエーション、エモーショナルなドランの演出は見事。

だけどやはり、不得意。
何処がどうと言うより、感性の問題。

採点は実力派のアンサンブルへ。
レア・セドゥー、マリオン・コティヤール、麗しいフランスの2大女優の顔合わせが見れただけでも。

近大
近大さん / 2017年9月25日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  悲しい 知的 寝られる
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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フランス映画は、にがてです

フランス映画はにがてかもしれない。どーしてかまた、見たいって思わない。ひとの感情とかなにか、いつも複雑で、そうした映画より米国映画の単純さがすきです。
マリオン・コティヤールは、いつもどーでもよい俳優でした。
たぶん、この映画の彼女はこれまで見た中でいちばんかな? そう思います。
残念だけど、これからもこの「感じ」って変わらないと思う。
ほんとうは、また観ない映画を評価すってまちがっているって思っている。だって、評価するって「くだらない」から。

そんぼ
そんぼさん / 2017年9月17日 / PCから投稿
  • 評価: -
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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さすが ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気作家のルイ。母のマルティーヌは息子の好きだった料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌは慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ、彼の妻のカトリーヌはルイとは初対面だ。オードブルにメインと、まるでルイが何かを告白するのを恐れるかのように、ひたすら続く意味のない会話。戸惑いながらも、デザートの頃には打ち明けようと決意するルイ。だが、過熱していく兄の激しい言葉が頂点に達した時、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる。ルイは何も言わずに去ってゆく。ラストの鳩時計から鳥が飛びだして去ってゆくルイの足元で死んでしまうさびしいが余韻の残るラストシーン。

Takashi
Takashiさん / 2017年9月10日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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たんたんと覗く

前情報ゼロで見たのでイマイチ話がつかめず苦労したが、掴みにくかったということはそれだけ説明的な余剰がなかったということ。

会話で物語が進んでいただけに言葉を発する登場人物の感情が核になっていた。しかしその感情の面が強すぎるだけに、感情移入というより社会問題的にとらえてしまったようにおもう。
ゲイのくだりもどんな意図があるのかちょっとわかりずらかった。

あといかにもフランス映画的なBGMの合間に挟まったヴィヴッドな音楽達が最近ぽいなておもった。

12x5
12x5さん / 2017年7月14日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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