「この世界観にハマる」ネオン・デーモン Lilyさんの映画レビュー(感想・評価)
この世界観にハマる
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あまりにも美しすぎる世界観。
ホラー、恐怖を超え、うっとりしてしまう。
「映画」というくくりよりも、絵のようなひとつの「作品」として観るべき。
田舎物のエル演じるジェシーがファッション業界の闇へと吸い込まれていく、、、
ウェブサイトにも書いてあるように、危険な美を音楽そして、光とともに感じさせられる。
GAGAで扱ってる作品、好きなもの多い。
あまりにも、間接的な訴えが多かった中で、男の子のセリフ、内面が大切ってところ、あそこはそのまま言っていた部分に謎の違和感が。。
とにかく色、光の使い方がすごい。こだわりありすぎる作品だから好き嫌いが分かれそう。
映画館で観たかった。。絶対に圧倒される。そして、ある人にはトラウマと残るかもしれない。
自分の美を二回台詞としても肯定し、彼女自身が、山猫そのものだった。彼女に狂わされていく他のモデルたち、そして、優しさを持ちながらも裏ではヴァンパイアのよう鋭いレズのルビー。これ、名前にもこだわってる。ジェシーは、基本ありきたり田舎娘。対するルビー。女性は皆ナルシストな部分がある。
そして身近に存在する、嫉妬やそれに伴う復讐。危険な美とともに、ゆっくりと進んでいく物語。エルにとっても合った作品だと思う。余韻がすごい。血が出てくるぐらいで、ホラーではないと思う。。
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