愚行録

劇場公開日:2017年2月18日

愚行録

解説・あらすじ

妻夫木聡と満島ひかりの共演で、第135回直木賞の候補になった貫井徳郎の小説「愚行録」を映画化。羨望や嫉妬、駆け引きなど、誰もが日常的に積み重ねている「愚行」が複雑に絡み合っていく様を描いたミステリーを描く。ロマン・ポランスキーらを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、短編作品を中心に活動してきた石川慶監督がメガホンをとり、長編監督デビュー。脚本を、「松ヶ根乱射事件」「マイ・バック・ページ」などを手がけた向井康介が担当した。ある時、エリートサラリーマンの一家が殺害され、世間を震撼させる。犯人が見つからないまま1年が過ぎ、改めて事件を追おうと決意した週刊誌記者の田中は取材を始める。関係者へのインタビューを通して、被害者一家や証言者自身の思いがけない実像が明らかになっていき、事件の真相が浮かび上がってくる。主人公の田中役を妻夫木が演じ、田中の妹・光子を満島が演じる。

2017年製作/120分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野
劇場公開日:2017年2月18日

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(C)2017「愚行録」製作委員会

映画レビュー

4.0 タイトルどうり、愚行録。

2025年12月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

大なり小なりあるカースト制度のような、他人を卑下するような人間関係はどこにでもあり、その中で優位になる人、劣等感を抱く人の縮図を感じた。

点と点とがその縮図の中でサスペンスドラマとしてちゃんと繋がっていて見応えがあった。

少しづつ薄気味悪い登場人物たちの中でもやはり主役の割に極端にセリフ少なく、表情の無い妻夫木聡が一番気味が悪かった。

見て良かったと思える良作。

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じゅん

3.5 指折りの気色悪い話

2025年8月15日
スマートフォンから投稿

難しい

モラルのかけらもない話が愚行に収まるわけもなく
タイトル以上に気持ち悪い話です。
見てよかった。

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ハシーム

2.0 後味の悪い結末

2025年6月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

妻夫木聡と満島ひかりのお二人は
悪人でも一緒に出演している
その時も似たような役柄で
幸薄いイメージがある
今回兄と妹という設定で
妹の刑務所の面会からはじまる

記者である兄(妻夫木)は
残虐な一家殺人事件の真相を
記事しようと聞き込みを
していくなかで
大学の頃の話しに妹が関わっていることを知る…
 "真相"はその中に
自分と妹の
…"秘密"に行き当たる
何か
救われない
気持ちがいつまでも残った

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しろくろぱんだ

4.0 期待度◎鑑賞後の満足度◎ 重たい。終始ドヨ~ン。結末に近づくにつれ更に重くなって行く。でもミステリー映画としても人間の「負」の面(と言いきれるかどうかだけど)を抉ったドラマとしても良く出来ている。

2025年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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モーさん