アメリカン・レポーター
解説
アフガニスタンの紛争地域を取材する女性レポーターが悪戦苦闘する姿を、実話に基づいて描いたアクションコメディ。ジャーナリストのキム・バーカーが自身の体験をつづったエッセイを原作に、「ラブ・アゲイン」のグレン・フィカーラ&ジョン・レクア監督がメガホンをとった。人生に行き詰まったアメリカ人レポーターのキムは、心機一転を図るためアフガニスタンでの危険な仕事を引き受けることに。彼女は見知らぬ土地での暮らしや文化にカルチャーショックを受けながらも、特ダネを求めて奔走するうちに、本当の自分を見出していく。「ミーン・ガールズ」のティナ・フェイが主演を務め、現地でキムと親しくなる女性レポーター役を「スーサイド・スクワッド」のマーゴット・ロビー、魅力的な報道カメラマン役を「ホビット」シリーズのマーティン・フリーマンがそれぞれ演じた。
2016年製作/112分/アメリカ
原題:Whiskey Tango Foxtrot
スタッフ・キャスト
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2022年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
恋を捨ててキャリアのために頑張る女性記者の話。NYを舞台に、とかだとアリがちな映画になりますね。
舞台がアフガンなところが新鮮なわけです。スクープも命がけです。無鉄砲なあまり仲間にも見限られたり。そんな必死の状況でも不謹慎なお下劣ジョークをかましながら予定の任期を越えて生き残っていく。設定を活かしたコメディ仕立てになっています。とはいっても彼女のレポートがきっかけで不遇になった兵士へのサポートのシーンなど、彼女の心配りが感じられる場面もあったりなど、なかなか見応えはありました。
ともあれマーゴット・ロビーは美しかったので彼女に二重丸!!
2020年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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アフガニスタンに派遣された記者が現地の環境に戸惑いながらも、危険を省みず貪欲に取材奮闘していく姿をユーモラスに描き、恋人のカメラマンを助けるため、地元の有力者を脅し、海兵隊を動かし救出する。救出シーンのBGMが残念。ラストは帰国し、彼女の報道のせいで爆撃され両足を失った兵士に謝罪しに会いに行き、キャスターとして活躍してる姿で終わる。重苦しい雰囲気はなくコメディではないが思ったより面白かった
最初は軽佻浮薄な動機と行動で戦地アフガニスタンにやってきた、アメリカンレポーター。
出てくる人のノリが軽いのは、まぁアメリカ人ってあんな感じだからね。
持ち前の正義感の行動力もやはりアメリカ人。
ライバルも仲間も皆ジャーナリストとして上を目指すためにネタを探しまくる。ときには危険を顧みず。
全体的にノリについていけないところがあり、星3つ。
2016年10月13日
iPhoneアプリから投稿
カブールよりも、カンダハールの方が危なくて、カブールの記者クラブではサイプレスヒルとかが鳴ってて、皆で踊り明かす。本当かは分からないけれど。次はイラクか?パキスタンか?あの辺は現代の西部開拓だ、みたいなセリフが印象的。