わたしの自由について SEALDs 2015

劇場公開日:

わたしの自由について SEALDs 2015

解説

2015年夏に国会前を群衆で埋め尽くした学生団体「SEALDs(シールズ)」に密着したドキュメンタリー。15年、自民党が新たな安全保障関連法案を国会に提出したことに危機感を抱いた若者たちによって結成された学生団体「SEALDs」(正式名称/Students Emergency Action for Liberal Democracy-s)。毎週金曜日に国会議事堂前で抗議活動をスタートし、その動きは日本全土へと広がりを見せた。手探りでスタートした15年春のSEALDs活動開始から、安保法案可決の9月までの半年間の彼らを追う。

2016年製作/165分/日本
配給:sky­key factory
劇場公開日:2016年5月14日

スタッフ・キャスト

監督
製作
西原孝至
撮影
西原孝至
編集
西原孝至
撮影応援
山本大輔
カラリスト
山本大輔
サウンドデザイン
柳智隆
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(C)2016 sky­key factory, Takashi NISHIHARA

映画レビュー

3.0ここが日本政治のターニングポイント?

2024年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

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トダー・オートマタ

4.5過去と未来

2018年1月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

SEALDsのメンバーがいつも言っていた「過去と未来」。私が生まれてからずっと戦争に関わらずに生きてこられたのは、過去に生きた人達が命をかけて繋いでくれた「平和」というバトンがあったからです。そして私には、そのバトンを未来の人に繋ぐ責任があります。なぜならそのバトンは、まさしく「命」そのものだからです。

SEALDsという若者達は、当たり前過ぎて今まで気にもとめなかった「平和」というバトンを、はっきりと私の目の前に見せてくれました。人間は愚かな生物だけど、言葉や思想を次世代に残すことが出来る唯一の生物です。言葉や思想のバトンをずっとずっと繋げることができるのです。彼らのスピーチを聞いて、久しぶりに人間である事に希望を感じました。それに気がつかせてくれたSEALDsに対しては、「尊敬」という言葉しか浮かびません。

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ミカ

5.0日本の転換期の始まりであって欲しい

2016年6月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

興奮

本日、わたしの自由についてSEALDs 2015を鑑賞しました。
実は、少しなめてかかっていて、チャラい若い奴が出会いを求める為にデモ行動をし、ただギャーギャー喚いているぐらいしか思っていませんでした。
ただ、上映後のトークに出演される山本太郎氏目当てで鑑賞を決めたのです。
しかしその考えは見事に覆されました。
そのシールズメンバーの今の政治に対する強い危機感とそのバイタリティ溢れる行動と明確なメッセージには、思いもよらないもので、驚きを隠せませんでした。
それまでの勝手な悪い印象を本当に申し訳なく反省致しました。

もともと、政治には関心は持っていたのですが、最近は諦め感が強くなってしまっておざなりに なっていました。しかし、この映画で彼らを観た事により、将来の日本に対する希望が芽生えてきた自分がいます。
確か、テレビで、ある人が言っていたのを思い出しました。
安倍さんが変えた唯一の素晴らしい事がある。
政治に無関心だった若者を目覚めさせた事。そのうねりは、確実に広がっていると、

確かに、その通りのようです。
前の私は、原発は、やはり必要であり、軍隊も容認する法整備化が必要だと考えていました。
しかし、様々な災害事故を通して関連ある映画を観て変わってきました。

物置のピアノ、三里塚に生きる、無知の知、スーパーローカルヒーロー、大津波311、小さき声のカノン選択する人々、ダライラマ14世、天空の蜂、人間の戦場、ニッポンの嘘福島菊次郎、大地を受け継ぐ、選挙フェス等を鑑賞し、
原発とは、戦争とは、政治とは、悶々と考え疑問ばかりが駆け巡りました。
いったい、政府はどうしたいんだろう?と
本当の国民の声が、聞こえているのか?
被災された庶民の悲痛な叫び声は聞こえていないんだろうか?
嘘やごまかしで、我々を騙そうとしているんではないのか?

ただそう考えるだけで、行動は起こさずして情けない今に至ります。

しかし、今!若く芽吹いた力が、行動を起こし、発言し、強いメッセージを政府に対し発信している日本の転換期の始まりと思われるこの映画を観てもらえるなら必ず、何かしら感じる筈です。
(追記無しの元のレビューに戻しました)

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よっしぃ

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