ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Yearsのレビュー・感想・評価
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EIGHT DAYS A WEEKという矛盾と語呂の良さ
1962年にデビューし、1970年に解散するまでの世界一有名なバンドの歴史を丁寧に追った入門的作品。
当時としては奇抜なマッシュルームヘア、スーツ姿で汗だくに演奏する姿、天才的な作曲センスなど現在のだいたいのバンドの祖となるTHE BEATLES。
そんな彼らがどの年代にあの名曲を作り上げたのか、どうして彼らは解散してしまったのかこの作品1つでたくさんのことがわかる。
今作品何よりもライブ映像がすごい。
お客がものすごい笑。もっというと女の子がすごい笑。
ジャニオタの女の子が年末のジャニーズ大集合のカウントダウンパーティーに行って、いざメンバーが出てきたときに思わずあげてしまう黄色い歓声を10倍くらいのボリュームにしてそのまま全公演中叫んでいる。そんな感じ笑。
最近ではライブ会場でアーティストを勝手にスマホで撮ることが問題になっているが、当時は客席を飛び出してアーティストに突っ込むというラグビーも真っ青のトライをする人間たちが問題になっていた笑。
ほとんど無法地帯だった様子で歴史上初の音楽アーティストによる野球スタジアムを貸し切ったライブに集まった65000人はほぼ全員暴徒。
ただただ叫ぶ喚く泣く走るのいずれかでこの公演をキッカケにメンバーたちはライブ活動に疑問を抱き、制作活動にのみ取り組むようになっていたという。
この辺りは知らなかった。実際にライブ活動を行なっていたのは66年発表の7作目リボルバーが出た辺りまでで次作サージェントペパーズ以降の楽曲はライブで披露するのが難しい、レコーディングして聞くだけのための作品になっていたらしい。
THE BEATLESの前中期を垣間見るにふさわしい作品。考えてみれば彼らはたったの10年しか活動をしてないし、デビューから見れば8年しか活動してない。
たったその間にアルバムを13枚と年に2枚ペースのリリーススピード、ロックやポップだけにとどまらないフォークやサイケの祖も伺わせる音楽性、そして圧倒的なアイドル性。
やはりTHE BEATLESってすごいんだなとつくづく思う。
♪角川シネマ 有楽町で♪ シェイスタジアム
席は9割埋まってました。客層GOOD
リアルタイムで見ていた方たち。 羨ましいです…。
シネコンはさっさと1日1回上映だと?ばかなばかな
こんなに人気なのに…。
最高でした!
特典ライブ映像あるから、エンドロールが始まっても帰らないで~♪
最近の音楽は性に合わず、昔のばかり聞いてるのですが、ビートルズは改めて別格だなぁと。
エプスタインの死までやってなかったから、ロンハワード監督2を作ってください。
こういう作品ネットしない世代は テレビでCMしないと上の世代はわからないよ!! 変なのばかりやってないで よろしく頼むよ。
最高!
とても素敵なドキュメンタリー。
感動しました。
ビートルズの音楽が好きで良く聴いていたので、スクリーンで映像と音楽とを楽しめて幸せでした。
そして、世間の熱狂ぶりや彼らの抱えていた苦悩など、改めて知らされました。。。
観て良かった!
特典映像のシェイスタジアムのライブ、4Kデジタルリマスター版、とても綺麗で臨場感もあり、感動で涙出そうになりました。
ザ・ビートルズ
とても素晴らしい映画でした。前半部分で演奏した「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」がもう最高でした。あと最後のシェイ・スタジアムでのライヴが圧巻でした。ジョン・レノンの曲紹介のいい加減さが笑えました。ビートルズ最高!!
胸きゅん
ツアー辛かっただろうな。
4人だったからやっていられた、プレスリーはどんなに孤独ったろうって、本当にそう思う。
でもやっぱりポールはかわいい‼おじいさんになった今の姿を知っててもあの頃のポールを見ると胸きゅんです。
知らないビートルズ
ビートルズの始まりと終わりを、メンバーと関係者のインタビュー、当時の映像を交えながら凝縮した作品でした。長めの作品ですがビートルズが好きなら必見だと。。美しい映像は本当に楽しそうに演奏する姿、不安そうな表情、間違えて照れる姿も映し出します。
基本映画では泣きませんが、なぜかこの映画はエンディングで涙が出ました。
ただのバンドが好きな若者を追い込んだのは社会だったのだと本当に思いました。
ビートルズやっぱ凄い
魅きこまれた‼︎
ライブシーンは臨場感溢れ、体が自然と曲に反応してしまう。
今のように楽器・機材・会場も洗練されておらず手作り感満載で親しみを感じる。
4人、特にジョン・ポールの2人の音楽、作曲に対するこだわりは半端ない。
シンプルなメロディ・詞が覚えやすく力強くストレートに心身に入ってくる。
その楽曲の良さをモーツァルトに比肩すると語る人物がいたが納得。
世界ツアーが次第に大きくなり過酷になり、更に追いかけるファンやマスコミが乱暴になり、、ビートルズがライブ・コンサートを止めた理由もよく分かった。
今聴いても、というか今だからこそ、パソコン等に制御された音楽全盛だからこそ、彼らの生身の歌声と演奏が新鮮であり圧倒される。
やっばり天才な二人
10年早く生まれたかったです。私が初めてBEATLESを知ったのが小学校6年生の72年で解散した直後の事でした。とても衝撃的だった。今聞いても斬新さを感じる。移動中のホテルの中で、楽譜もなしで、作曲していく二人の凄さに圧倒されます。でも、いつまでも一緒で、仲良しな楽友ではいられない。大人になれば、それぞれの家庭を持ち、旅立ちの時を迎える。後半期は急に大人にならなければいけなかった。いつまでも、音楽しか知らない子供ではいられないのだから。ジョンの死は、私が20歳の頃に、彼のコンサ-ト体験ができずに、逝ってしまった事が悔やまれます。60年代の頃は、若者はまだ自己主張ができず、年功序列の世の中だったので、思った事を言える彼らに憧れずにはいられなかったのでしょう。
改めて考えさせられた。
短い期間の間に、ビートルズがどれだけ頑張ってたかということが伝わってきて、改めて、感心した。歌も曲も、イイもの率高いのも凄いし。出てきた歌の歌詞も、久しぶりに聞いて、よくこううまく歌詞作ったもんだなぁと天才性にも感嘆。
印象に残ったカッコいいい場面もあり、観て良かったです。
どの面からアーティストに迫るかっていうのあるが、うまく、絞っているのも良かった。
ジョン・レノンが歌い演奏する場面をたくさん見てなつかしく思った。
午前中はカミさんが美容院に行っている間にスポーツジムに行った。
ジムで運動を終えてから、TOHOシネマズなんば別館で
映画「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years」
(The Beatles: Eight Days a Week - The Touring Years)を観た。
午前中にネット上で多くの空席を確認していたのだが、
現地に行ってみると7割くらいの席が売れていた。
観客は年配の人が中心で60代70代の人も多くいたように思う。
監督はロン・ハワードなのでなんとなく安心である。
ビートルズの初期をドキュメンタリーで描いている。
冒頭は1963年のライブ映像で物語がはじまる。
ビートルズのマネージャーであるブライアン・エプスタインが、
地元リバプールで「ジーンズと皮ジャン姿」で演奏する4人にそろいのスーツを買い与えるエピソードははじめて知った。
女優のシガニー・ウィーバーがビートルズのコンサートに行った時のインタビューやシガニー・ウィーバーの少女時代のモノクロ映像などもあった。
エルビス・コステロのインタビューもある。
米国でのコンサート会場で黒人を差別する公演にビートルズのメンバー4人が反対したエピソード、
ジョン・レノンが「ビートルズはイエス・キリストより偉大だ」と言ったことにより米国で排斥運動にあった話など興味深いエピソードもはじめて知ることとなった。
ジョン・レノンは自分が高校1年生の時に射殺されたのだが、
彼が歌い演奏する場面をたくさん見てなつかしく思った。
上映時間は140分。
長さを感じるが退屈することは無い。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
ビートルズは最高!
ビートルズのライヴ活動を中心としたドキュメンタリーです。劇場ではシェイ・スタジアムのコンサートフィルムも続けて上映されていました。昔フィルムコンサートで観た頃は映像も音も酷かったですが、今回の映像や音のリアルさに感動しました。モニターも無かったあの時代のビートルズの歌や演奏の上手さに感心しました。この後のメンバの人生を知っていて観ると、四人の中の良さやポールとジョンが一本のマイクで歌う姿には胸に迫るものがありました。このままビートルズが続いていたらと叶わない夢を願ってしまいました。やはりビートルズは最高です。
単調かな❔
久し振りに寝た。
ごめんなさい。
歌は知ってるし、同じ歌は多いし、もう少しヒネリかドキュメンタリー的な方向性が良かったかな❔
※50才としては音楽性の終着点がザ・ビートルズと思ってた事に繋げたかった。(>_<)
The Beatles
The Beatlesの歌はよく聞くけれど、彼らが一体どんな人物だったのかよく知らなかったのでとても面白かったです!!! 上映時間は長いのにも関わらず ずっと飽きずにみられました(´ー`)♡ (踊り出したくなる)
To the top, Jhony. やっぱりビートルズってスゴい!
言わずと知れた伝説のバンド、ビートルズ。世界的に大人気だったといわれるビートルズ。全然その世代ではなくても誰もが知っているビートルズ。
当時スゴかったという話は知っていても改めて映像で観ると本当にスゴかったんだなぁっと驚きました。いやいや、あの熱狂ぶりは唯一無二でしょう。もうこれから先もあんなバンドが出てくる気がしません。
新しく着色した映像はとても綺麗で、何よりライブ圧巻です。これまでCDでしか聴いたことがなかったビートルズが実際に生き生きと歌っている姿に何とも言えない感動を覚えました。前に座ってたお爺さんもう泣いてましたよ。何より最後のスタジアムでのライブ。ホント素晴らしいの一言です。
劇中若いポール・マッカートニーがインタビューで自分達の事を「文化ではなく大笑いさ」っと言っていましたが、当時は自分達が文化を作っているなんて自覚はなかったんでしょうね。間違いなく1つの文化として世界中に根付いています。
トップを目指していた彼らが実際にトップに立ち、歴史的な人気を得ていく事と裏腹に本人達はとても苦しんでいたという姿を見ると、こちらも苦しくなります。それでもファンの為にライブをやる姿、そして演奏している時の楽しそうな姿は常にビートルズは音楽に対して真摯であった事が伺えます。
この映画を作った「アポロ13」や「ダヴィンチ・コード」の監督として有名なロン・ハワード。62歳という年齢を考えるとけっこうストライクな世代なのでしょう。作りたかったんだろうな、きっと。インタビューされていたウーピー・ゴールドバーグもシガニー・ウィーバーもエルヴィス・コステロもみんなビッグネームなのにビートルズを語る時の表情は当時に戻ったかのようにキラキラしてました。
62年のデビューから70年の解散まで活動期間はたったの8年(うわっ、AKB48の活動期間より短い!)。その期間だけで歴史に名を残す誰もが知っているバンドとなったビートルズ。当時の状況を、またビートルズを感じる事のできる最高のドキュメンタリーでした。
ビートルズファン必見!
オノ・ヨーコやポール・マッカートニー、リンゴ・スターの協力の下に制作された、ザ・ビートルズの公式ドキュメント映画。
ビートルズのヒットナンバー満載ですよ。って言うか、わたしが生まれる前の出来事のはずなのに、出て来る曲の殆どが判るというのはどういう事なんでしょうね?やっぱりビートルズは、50年の時を経てまで影響力が有る、唯一無二で空前絶後のグループだったということなんでしょうね。
公式ドキュメント映画なので、ネガティブなことについてはあまり触れられていません。その一つが、“5人目のビートルズ”の事。メジャーデビュー前に居たはずのメンバーに全く触れていません。そうなっちゃうのかな。
それと、後に『ビートルズを解散させた女』と非難される事にもなるオノ・ヨーコについても、全く触れていません。彼女に関しては、この作品の制作に協力しているので当然なのかもしれませんが、それでも、ビートルズの後半の活動に関しては大きな影響があったと思うんで、なにがしら触れても良かったんじゃないかと思いますがね。
この作品で描かれているのは、メジャーデビューの頃から、ライブ活動を止めてしまうまでの頃で、ライブ活動終了後から解散までの活動についてはほとんど描かれていません。唯一とも言っていい映像は、『ルーフトップ・コンサート』と言われるアップル社の屋上での映像のみ。あれを見ると「彼らは本当は自由に音楽を奏でたいんだな」と言う気持ちになりますね。束縛なく演奏している彼らは楽しそうでした。
それと思ったのは、ビートルズだけではなく、多くのバンドやグループ、歌手に当てはまることだと思うんですが、デビューしたての頃は、只々音楽が楽しくて、みんなに自分の音を聞いてもらうのが楽しくているんですが、商業的に成功すると、業界の様々なしきたりや、群がってくる有象無象から、いろんなプレッシャーを受けたり、自分自身でしがらみを感じたり、あるいは、音楽性に迷ってしまったりするんだなぁと。ビートルズの場合も、始めの頃は本当に楽しそうに演奏しているんですが、後半のライブ活動を止める頃になってくると、なんか苦しそうに演奏しているように見えました。
本編終了後、1965年のニューヨーク、シェイ・スタジアム公演の映像が流れますので、本当に最後になるまで席を立ってはいけません。
いやぁ、でも、数々のヒットナンバーを聞いて気分が高揚してしまいました。ビートルズファン必見です。
シェイスタジアムの演奏が凄い
基本ビートルズのライブの記録。アンソロジーのおさらいみたいになるけど、やはりビートルズはLIVEが凄かった。巷で言われているように収録されているのは1966年までの演奏ではない。1967年を挟んで1969年のルーフトップコンサートまでキッチリ収録されています。
1964年まではファンとの距離も近かった。でも1965年になるとシェイスタジアムのように、ファンとの距離は大きく離れてしまう。このシェイスタジアムが彼らのLIVEのピーク。最早ファンとの間の距離は収拾が付かなくなり、1966年になるとジョンのキリスト発言からアメリカが一転牙をむき、フィリピンでのトラブルなどメンバーのやる気も失せ、表情から明るさが消えているのが良く分かります。1969年の観客無しのルーフトップコンサートがビートルズのLIVE演奏としてファンへの最後の挨拶となったのが、何ともやるせない。
見所は最後の特典映像の30分間のシェイスタジアムLIVE。正にビートルズ最高のライブで、これだけ見ても満足である。特にジョンは絶好調でノリノリである。但し12曲演奏した内、何故か2曲目の「シーズ・ア・ウーマン」と6曲目の「みんないい娘」が収録されていない。昔見たフィルムでも欠けていた気がするので、何らかの理由で現存しないのかもしれない。ちょっと残念。
熱狂と青春はビートルズとともにあった
ビートルズを聞いて育った世代じゃないし、単純で短い曲が多いと思い込んでいたが、ポップでキャッチーな曲が多くて退屈しなかった。機材も今とは比べ物にならない中、しかも大観衆の中、あれだけのパフォーマンスができるのもすごい。音楽を愛し、自然体で仲の良い彼らだったからこそ、時代の寵児となり、今もリスペクトされる存在になったのだと感じた。最後の特別編集のライブ映像も良かった。ビートルズ、改めて聴いてみよう。
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