ジェイソン・ボーンのレビュー・感想・評価
全262件中、201~220件目を表示
ジェイソン・ボーン
洋画のアクション物が好きなのでこういう映画はよく見るので
似たようなシーンが多く使われていると思いました。
追跡シーンが多く作り手が緊迫感を出そうとしている所が
解りますが長すぎて飽きるというか疲れます。
前半はシリアスさを出すために舞台は欧州
ただ逃げるのに金髪ロングの女性はきれいで絵にはなるのですが
目立ってしまうという意味ではシリアスさに欠けると思います。
後半はアクションシーンがやり易いアメリカを舞台にする所は
見てて面白いけど良くある流れのようにも思えます。
トミー・リー・ジョーンズがやけに老けた顔でそれが気になって
しかたがなかった。
最後にこの映画で良かった点は狙撃手とアリシアの存在ですが
狙撃手が以外にあっけなく消化不良で終わってしまう所も
爪が甘いと思いました。
すべて上から目線の感想ですのでご理解ください。
脇役が特に良い
日経の映画評が余りパッとしないので、今作はスルーかと思いましたが実際に観たところ良かった。予告編では判らなかったのですがヴィンセント・カッスル出てたのね。悪役がハマっていて良かった。前作との繋がりはサッパリ分かりませんでしたが、迫力あるアクションシーンが観れただけで満足しました。
言いたい事は色々あるものの…
ボーンの新たな事実が…と言われても、そんな新たな事実あったっけ?って感じになる。
特に驚きもなければ、それによってボーンが何か変わるわけでもないと感じてしまう。
少し無理やりやしませんかね。
あと、アクションシーンが格段に見難くなった。せっかくの早業が何やってるのか分からない。カーアクションシーンも何だかやたらと長くて、派手な割には眠くなる。
と、文句ばかり言ってるけど、ボーンというキャラクターはやっぱり好きなので、もし次回作があるならやっぱり見に行くと思う。
相変わらず終わり方はカッコいいので、内容は覚えてないけど何となく面白かったような気がするって感じになるのはズルい。
予習して見ないと…
前作を見ないと、ストーリー自体何がどうなってるのか分からない。ストーリー性もあまり無い。普段映画を見ない人にとっては駄作と評価するであろう。ただ、アクションに関しては格闘、狙撃、カーチェイスetc…といった要素をすべて盛り込んでいるため、アクション映画の中では、他の作品を遥かに凌駕している。
つまり、この映画はアクション映画として見るべきである。
「これで終わりにしよう」
結論から言うと、少し物足りなかった。
今回もまた期待しすぎた結果、自分で閾値を上げてしまったため満足できなかったということか。
前回までの3作と比べてどうなんだろ。。
シナリオが淡々と進むのとか、やたらとぶれるフレームワークなどで臨場感とかリアリティを強調してくるのはボーンシリーズのアイデンティティというか、いやこれポール・グリーングラス(監督)のアイデンティティなんだよね。
まぁ要するに私の好みではないということが改めてわかった。
終盤のカーアクションはもうハチャメチャで、映像としての見所にはなっているけど、それを映画としての見所にしてはいけません。
もうボーンシリーズはこれで終わりにしたほうが良い。ボーン・レガシーの失敗もあるし、みんな歳だしね。
ちょっと残念
ボーンシリーズは緊張シーン連続で、見通せる珍しいシリーズであったが、今回の作品はこれが裏目。
今までは日中のアクションシーンで、動きが激しくても観やすかったのだが、今回は夜間シーン連続で何が何やら全く観にくい。
ボーンがCIAの作戦の裏をかきストーリーが進むシーンが今回の作品には少なく、そこに爽快感のようなものが少ない。
本当にちょっと残念
最強タッグ!
これがボーン。
これ以外はありえない。
え、具体的に?
えー、レガシーなんてありえない。
「そうそう、これこれ!」
と言う思いで終始興奮しっぱなしでした。
何より評価したいのが編集。
ただの会話シーンでも無数にあるアングルから撮られたカットをパンパン切り替えて、常に緊張感を煽ってくるような編集は完璧で健在でした。
当然スピード感重視のアクションも健在ですよ。
装甲車とのカーチェイスなんてまさに開いた口が塞がらない、でした。
ボーンファンの期待に100%応えてくれた作品です。
さて、
絶賛なのに1.5点はどこに行ったのか。
減点理由は脚本として、ですかね。
あくまでレガシーはないこととして進めますが、
ボーンシリーズはいったん3部作として終結しています。
そして今作は新たなシリーズの始まりと言うよりは番外編的な感じです。んー、4作目ですけど、3.5って感じですかね。
悪く言えば作らなくていい続編なんです。この表現かなり辛口ですよ。ローランド・エメリッヒのエイリアンのやつとは違いますよ笑
ま、簡単に言えばおきにいった内容でしたね。
ボーンならではのカーチェイスや肉弾戦が好きな人はきっと満足されたでしょう。ボクもその1人です。
でもストーリーありきのアクション好きな人なら、
「へー」
という感じなのでは?
もっと意外性がほしかった。
いい意味で裏切られたかった。
ボーンの世界観をぶっ壊してほしかった。
ということでの-1.5です。
とは言ってもやはりポール・グリーングラスとマット・デイモンのタッグは何度でも見たい!
あ、
グリーンゾーン微妙でしたけどね。
ボーン VS 監視社会'16
個人的にシリーズ1作目の印象はイマイチなのだが、
本作の監督P・グリーングラスがメガホンを取った続編
『ボーン・スプレマシー』は別物かと見紛うほどの
大傑作だった。シリーズでは2作目が一番好きだが、
続く『~アルティメイタム』もかなり面白かった訳で。
そして9年ぶりに同監督・主演コンビでの本作である。
ええいやもうそりゃ楽しみにしてましたとも。
で、今回もスゲー面白かった!
これまでのシリーズには良い意味でのスケールの小ささが
あったと思うのだけど、今回は主人公自体はあくまでその
スケールのまま、だが主人公の周辺が大作並みに
増強されたという印象。大満足の4.0判定です。
* * *
目まぐるしく状況が変化する緊張感とスピード感、
無駄無く瞬時に相手を出し抜く高速度の知能戦、
そしてリアルでソリッドなアクションの数々は、
これぞまさしく待ち望んでいた〝ボーン”。
くわえて、スケールは地理的にも人員的にも
アクション的にも間違いなくシリーズ最大だ。
序盤、デモ隊と機動隊の衝突で数百人の群衆がひしめく
アテネの街を猛速のバイクで駆け抜けるシーン。
この時点でもう並のアクション映画のクライマックスを
とっくに超えるスケールと迫力!
夜のベガスで繰り広げられる最後のチェイスも
口半開きになるレベルで、「お前ら何十台廃車に
すりゃ気が済むんだ」というレベルの大大大破壊!
街の真ん中でいかにCIAの監視網を出し抜くか?
というシーンも多く、百人単位の人や大量の車など、
よくもまあこれだけの物量をさばいてひとつのシーン
(しかも凄まじいカット数)に落とし込めるものだと
改めて監督の手腕に舌を巻く。
* * *
新キャストもグッド。
A・ヴィキャンデル演じる上昇志向のCIA局員ヘザーは
可愛い顔して恐ろしくしたたかで本心が読めない。
T・L・ジョーンズ演じるデューイは正に老獪(ろうかい)。
分かり易い悪党ではあるが、デューイVSヘザーの
腹の探り合いもこれまた見所のひとつなので、
今回はこれくらいの分かり易さが丁度良い塩梅か。
V・カッセル演じる凄腕の〝作戦員”もボーンへの私怨が
絡み、これまでの強敵たち以上に執念深く予測不能。
あ、3作目でヒロインに昇格したニッキーがどうなるかは
伏せるが……「なんて健気な人か」とだけ言っておきます。
* * *
今回のボーンの目的は、自分の身内に関する記憶の探求。
そもそもなぜ彼は、人を殺人マシーンへと変える計画に
志願したのか? その理由とその裏の陰謀が語られる。
にべもなく言ってしまえば
本作は壮大にハタ迷惑な自分探しの旅なワケではあるが、
そこは人間性を一切無視したCIAの計画が発端なので、
いわばCIAが起こした火事の火消しにCIAが
右往左往するという構図。悪党デューイも、ボーンを
変に勘繰ったせいでドツボにハマった形だしね。
今回登場する『アイアンハンド計画』自体は映画として
さして珍しいアイデアではない。だが、劇中登場する監視・
追跡システムの数々と合わせて考えるとやはり恐ろしい。
衛星で標的を自動追跡、アルゴリズムで行動予測、
無数の監視カメラの映像から数百人の顔を同時に分析、
他人の携帯電話を介して他人のPCを破壊――。
さしものボーンですら回避困難だというのに、
こんなものが劇中で登場したような企業と結託したら、
一般人はどこにも逃げも隠れもできやしない。監視社会の
恐怖を描いた佳作『エネミー・オブ・アメリカ』('99)が
もはやお遊びと思えるレベル。まさしく神の眼だ。
使う人間が人間なら、危ない危ない。
* * *
なお不満点は、
舞台を移すたび1探索・1アクション発生という流れが
やや単純と感じた点と、『ベイルートの記憶の中で
アイツが出てきたり、全ての黒幕があの人なのは
さすがに話が出来過ぎ』という点だが、それでも
マッシヴ・スケールの〝ボーン”が観られて大満足。
いつものエンディングテーマも聞けたしねぇ。
ま、これまたシンプルな2作目のが一番好きだけど。
<2016.10.08鑑賞>
リアルなスパイ映画
以下本作の魅力
・一匹狼で戦うボーンがかっこいい!
・近年のSFじみた兵器に頼るスパイ映画とは異なり、リアルな頭脳戦とアクション!
・情報化監視社会に向けたメッセージ
惜しかった点
・たどり着く真相にあまり驚かない
ごくごく普通
前半の話が長い。説明が多いようで言い足りてなかったり。わかりにくい感じがする。もっとサクサクっと進められたらいいのにテンポがねぇ。後半、ベガスに移ってからはテンポは良くなった。
撮影の仕方か編集の仕方だけど、画面の目まぐるしさは観ていてちょっと疲れるかな。アクションシーンはいつもながらにどこにでもあるアクション映画のレベルで、凄いなっていう見所が一つもない。特にカーチェイスなんてありきたりすぎてつまらない。SWATの装甲車の頑丈さには驚いたけど。ほんとかいな。
まあ、普通に楽しめはしたんだけど、このシリーズは今回限りでもういいかな。
段々と
作品の質が低下してる気がする。
やはり1作目のダグリーマンが直接監督した方が面白いのに…。
ちょっとした格闘シーンのマニアックな倒し方や、ストーリーの捻り方は1作目が一番よかった。
ダイナミックなアクションシーンは健在だが、カメラワークも雑(これがこの監督の味かも)でどうしても1作目と比較してしまう。レイトショーならありかな。
期待値並
字幕版だと冒頭で制作総指揮のごとく
戸 田 奈 津 子
と表示されて一気に最低ランクまでテンション下がったところで見始めるので、変に期待を持っていった人間にはいい沈静剤になる。
今回は流石にCIAの「会社」とか「我が社」とかわけのわからない訳はなかったが「作戦員」ってどうなのや…
ストーリーはこれまでのシリーズ同様簡潔で小難しい感じではない。
アクション、アクションの応酬だが、これまでのシリーズの焼き直し感が否めない。目新しいのは終盤の装甲車くらいかな?
一撃必殺を叩き込むスピード感ある格闘は健在
ボーンシリーズのリブートとしては上出来、期待値通り出来上がってきた。
アクション映画としてもそれなりの出来だ
新章ですからね。前3部作と同様、これから盛り上がっていくのではない...
新章ですからね。前3部作と同様、これから盛り上がっていくのではないでしょうか?
あれはこのことの布石だったのか‼︎
みたいな要素が散りばめられているのかもしれないですよね。
まさかのCIA新長官パメラ?の登場はないでしょうが、CIAも変わっていくことが示唆されているし、愛国心、というのが、ひとつのキーワードになってますよね。ボーンが今度はCIAの、あるいはリーの窮地を救うような展開があってもいいのかな、と思います。でも、そうなると、CIAとボーンとの駆け引きや追跡劇が見られなくなるかもしれないし、困ったなぁ。
確かに旧三部作の続きではあるが・・・
(ボーン・レガシーを除く)旧三部作に有った小気味良さが無く、何もかもが間延びしている感じ。
次々と何人も襲ってきた敵も今回は一人が執拗に追いかけてくる。じゃあその一人は何故そこまで追いかけてくるのか?そのバックボーンが描かれていないから、結果だらだらと間延びしているように見える。
ボーン自身のアクションも、前作までだと記憶喪失だったから、戸惑いながらも色んなアクションをしていたが今回は殴る蹴るだけ・・・。
カーアクションも迫力は有るけど長い。ただただ長い(苦笑)。このチェイスいつ終わるの?って位長い!特に装甲車無双なんて酷い。普通はあれだけの数の止まっている車の中に突っ込んだら、いくら装甲車でも止まるわ!
次作が有るような終わり方だったけど、自分探しというメインテーマが無くなった分、話の展開の仕方がこんな感じじゃ次作に対する期待感が持てない。
旧三部作が名作だっただけに、こちらもハードルを上げすぎたのかな・・・?
全262件中、201~220件目を表示