アタック・ナンバーハーフ・デラックス

劇場公開日:

アタック・ナンバーハーフ・デラックス

解説

オカマたちが結成したバレーボールチームの奮闘を描き、日本でも話題を集めたタイ製スポ根コメディ「アタック・ナンバーハーフ」シリーズの第3弾。バレーボール界の頂点を目指すビー監督の呼びかけで、教え子であるジュンやキャプテンのムイ、問題児カントーク、マッチョなヌなど、ひと癖もふた癖もある選手たちが集められた。それぞれ胸に熱い情熱を秘めたジュンらは、予選大会を突き進んでいくが、予想外の危機に直面する。「メモリー 君といた場所」など俳優としても活躍する人気歌手フィルムことラッタプーン・トーコンサップをはじめ、タイのイケメンスターたちがド派手なコスチュームに身を包み、乙女チックな恋愛やダンス、歌に挑む。

2014年製作/111分/PG12/タイ
原題または英題:Satri lek tob lok taek
配給:アクセスエー、シネマハイブリッドジャパン
劇場公開日:2016年4月30日

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(C)2015 Phranakorn Film

映画レビュー

3.0やっぱり

2017年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

バレーボール界の頂点を目指すビー監督の呼びかけで、教え子であるジュンやキャプテンのムイ、問題児カントーク、マッチョなヌなど、ひと癖もふた癖もある選手たちが集められた。それぞれ胸に熱い情熱を秘めたジュンらは、予選大会を突き進んでいくが、予想外の危機に直面する。メンバーの悩みを抱えながら頑張る姿が良い。

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Takashi

2.0ツッコミ無用。偏見に負けないオネエ達の爆笑大活躍!!

2016年5月21日
PCから投稿

笑える

楽しい

興奮

【賛否両論チェック】 賛:演者さん達のブッ飛んだ熱演や、CGや効果音を使いまくりの演出に、爆笑必至。油断していると、彼女達の熱い友情や、偏見にも挫けずに戦い続ける姿に、少しだけホロッとさせられる。 否:性的なセリフやオネエ同士のラブシーン等、どうしても抵抗がある人はいそう。  「いやいや、純粋にスゴいガッツとパワーだなぁ・・・」 と、圧倒されてしまいました(笑)。偏見や差別にも負けることなく、自分達の道をひたすらまい進していく主人公達の姿は、笑いの中にも感動すら覚えます。  でもそんな彼女達もまた、他人と同じように傷つき悩み、お互いにぶつかり合っていきます。その姿には、オネエである以上に1人1人の人間としての葛藤が垣間見られ、思わず考えさせられます。そこへ来て、オネエ特有の周囲の好奇の視線や、忌み嫌う人々の批判にさらされるとあって、その苦悩は察してあまりあるものがあり、油断しているとホロッとさせられてしまいます。  CGや効果音を巧みに使った演出にも、思わず笑ってしまいます。細かいことはツッコまずに、彼女達の破竹の快進撃を痛快に楽しみたい、そんな作品です。

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映画コーディネーター・門倉カド

3.5同性愛がここまでコミカルに

2016年5月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

同性愛をコミカルに描いた映画でした。 バレーを通じての人間模様を、明るく振る舞う彼ら?に感動します。 タイならではという映画です。(笑)

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Nobito

3.0堂々としている

2016年5月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

おそらくタイ国内では受けただろう。 イケメンの人気俳優や歌手がオカマの役を演じていて、どんな演技をするのかが見所。 差別や偏見はもちろんあるのだろうが、ニューハーフやゲイの人たちが生きて行きやすい、 寛容さの度合いが高いタイならではの映画だ。 前作から年数が経過していて自分の記憶が薄れている為、同じメンバーの後日談なのか どうか、全く新しい話なのかは分からなかった。。実話に基づいて作られたとあるが、 どこまでが本当の話でどの程度脚色されているのかも資料が乏しくて分からない。 いずれにせよ、オカマに対する偏見を物ともせずチームが一団となって優勝を目指す のと、コーチがオナベと言うのは引き継がれている。 記憶が薄れているので正確ではないが、今回の方がスポ根よりもオカマの世界に比重が 置かれている印象を受けた。"掘る"とか"掘られる"とかいう場面が(PG-12で描ける範囲内で) 描かれているし、恋愛(BL)・失恋がチームの結束を揺るがすという内容になっている。 タイのコメディの特徴なのだろうが、テレビのコントのような大げさなリアクションや 効果音が躊躇無く使われている。作り込まれた笑いではなくその場限りのおふざけに終始 する感じ。なので安っぽい印象を受ける。そういうものだと割り切って観る必要がある。 タイの映画は日本ではせいぜい年に数本公開される位なので、タイの雰囲気を 味わいたい向きには貴重な1本。 それにしても、LGBTをシリアスに描いた「キャロル」や「リリーのすべて」が作られる のと同じ時代にオカマを堂々と"ネタ"にしてコメディにしてしまう所が"何でもあり"の タイらしいと思った。

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toshijp

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